OLIVE
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 備考、原曲 |
1 | OLIVE | NOKKO | 土橋安騎夫 | 6thアルバム『Poison』収録曲 |
2 | CHEAP HIPPIES | NOKKO | 土橋安騎夫 | 3rd12インチシングル(EXTENDED DANCE REMIX) 最高12位 売上6.1万枚 5thアルバム『TIME』収録曲 |
3 | TENSION LIVING WITH MUSCLE | NOKKO | 土橋安騎夫 | 6thアルバム『Poison』収録曲 |
4 | MOTOR DRIVE | NOKKO | 土橋安騎夫 | 2nd12インチシングル(EXTENDED DANCE REMIX) 最高3位 売上13.7万枚 5thシングルC/W |
5 | MOON(English Version) | PEGGY STAMZIALE | 土橋安騎夫 | 6thアルバム『Poison』収録曲、9thシングル(カット) 英語詞Ver. |
6 | NERVOUS BUT GLAMOROUS(English Version) | PEGGY STAMZIALE | 土橋安騎夫 | 6thアルバム『Poison』収録曲 英語詞Ver. |
7 | WHEN A WOMAN LOVES A MAN | NOKKO | 土橋安騎夫 | 3rd12インチシングルC/W(EXTENDED DANCE REMIX) 5thアルバム『TIME』収録曲 |
8 | RASPBERRY DREAM | NOKKO | 土橋安騎夫 | 2nd12インチシングルC/W(DUB MIX) 5thシングル |
9 | POISON MIND | NOKKO | 土橋安騎夫 | 6thアルバム『Poison』収録曲 |
10 | WALKING IN THE WARM RAIN(English Version) | PEGGY STAMZIALE | 土橋安騎夫 | 6thアルバム『Poison』収録曲 「真夏の雨」英語詞Ver. |
Re-mix by Francois Kevorkian,Michael
Hutchinson and Go Hotoda(1)、Francois Kevorkian and Ron St
Germain(2,4,7,8,9)
Francois Kevorkian and Go Hotoda(3,6)、Francois Kevorkian and
Michael Hutchinson(5,10)
リリースデータ
1988年8月1日(LP/CT/CD) 1991年8月23日(再発) 1994年11月2日(CD選書) 2013年11月27日(Blu-spec CD 2/13年リマスター) |
初登場1位 100位圏外 100位圏外 300位圏外 |
売上34.8万枚 - - - |
Produced by REBECCA Additional Production:Francois Kevorkian |
CBSソニー ソニー キューンミュージック Sony Music Direct |
メンバー
Vocal,Chorus | NOKKO |
Keyboards,Chorus | 土橋安騎夫 |
Bass,Chorus | 高橋教之 |
Drums | 小田原豊 |
REBECCAリミックスアルバム。現在は『REMIX REBECCA』に続く2作目のリミックスアルバムとされている。2nd&3rd12インチシングルに収録されていた4曲に当時の最新アルバム『Poison』から新規リミックス6曲を加えた全10曲。新規リミックス6曲のうち3曲は英語詞バージョンに変更されている。このうちタイトルが日本語だった「真夏の雨」は「WALKING IN THE WARM RAIN」に改題されている。『REMIX REBECCA』も担当したFrancols Kevorkianが全面的に関与しており、Francois Kevorkianに加えてMichael Hutchinson、Ron St Germain、Go Hotodaのいずれかが参加している。Go Hotodaは01年にNOKKO(再婚)と結婚しており、2015年のハイレゾリマスターを担当している人物。91年にSRCL品番で再発され、94年にはKSC2品番でCD選書シリーズの一環としてキューンから再発。04年のBOX収録時に初めてリマスターが施された。2013年にはBlu-spec CD 2による2013年最新リマスターでリミックスアルバム3作もオリジナル7作から9ヶ月後に再発された。2013年リマスターはソニーの塩月博之が担当。今回入手したのは2013年盤。また2007年の紙ジャケリマスターと2015年のハイレゾ配信の際はオリジナルアルバム7作のみでラインナップから外されている。
『REMIX REBECCA』が単にミックス変更を行った程度の作品だったのに対して、今作はDANCE REMIX集と形容されたダンスサウンド色の強い内容で、主に間奏部分に引き延ばしを施したアルバム。12インチシングルの段階ではEXTENDED DANCE REMIXと題されていた曲もあるが、この時代はEXTENDEDと題した間奏を引き伸ばして楽曲を長尺化するスタイルのリミックスが流行っていたようだ。このため全曲が5分半〜7分と長尺化している。今作にはいくつかの曲に「Overdubs」のクレジットもあり、新たに追加された部分もあるようだけどオリジナルのアレンジから大胆に変更された曲は無いので、基本的に各楽曲引き伸ばしたという印象が強く残る。間奏がとにかく長いのでそれをカッコいいと感じるか、長くて退屈と感じるかは聞く者次第。個人的にはミックス変更程度のリミックスの方が好きなので、EXTENDED系のリミックスは長いだけで正直あまり面白さを感じる作品ではなかった。ここでしか聞けない英語詞バージョンが3曲あるのはポイントだけど、これも『REMIX REBECCA』の時のように普通の尺で聞ければ良かったのに…。
基本的には全作聞いた後のファン向けの作品。さらに12インチシングルの4曲に関しては後に『12inch REMIX』というリミックスシングル4作を全曲まとめたシングルコレクションアルバムがリリースされていて重複してしまっているので、価値があるのは『Poison』からの6曲。『Poison』が死ぬほど好きで別バージョンを聞きたいという人向けでもある。
2013年リマスターBlus-spec CD 2盤 94年CD選書盤
印象度★★★☆☆