WILD & HONEY

No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 WILD EYES Nokko,沢ちひろ 土橋安騎夫 レベッカ  
2 ラブ パッション Nokko,宮原芽映 土橋安騎夫 レベッカ 1st12インチシングル『BOTTOM LINE(EXTENDED DANCE REMIX)』C/W(DANCE REMIX)
3 フリーウェイ シンフォニー Nokko 土橋安騎夫 レベッカ  
4 ラブ イズ Cash(Special Remix) Nokko,沢ちひろ 土橋安騎夫 レベッカ 3rdシングル 最高54位 売上3.8万枚
5 蜃気楼 Nokko 土橋安騎夫 レベッカ  
6 NEVER TOO LATE 宮原芽映 土橋安騎夫 レベッカ  

カセット/85年当時のCD盤は「ラブ イズ Cash」の前に「黄金の日々」(2ndシングルC/W)、「瞳をとじて」(1stアルバム唯一の土橋作曲)
「ラブ イズ Cash」の後に「恋するおもちゃ」(3rdシングルC/W)、「夢幻飛行」(1stシングルC/W)を収録した全10曲仕様。

リリースデータ

1985年5月22日(6曲入りLP)
1985年5月22日(10曲入りCT)
1985年5月22日(10曲入りCD)
1991年7月25日(以降LP仕様の6曲入りで再発)
1994年11月2日(CD選書)
2007年9月19日(紙ジャケット/07年リマスター)
2013年2月20日(Blu-spec CD 2/13年リマスター)
最高8位
最高14位
最高17位
100位圏外
300位圏外
300位圏外
300位圏外
売上18.8万枚
売上10.7万枚
売上0.9万枚
-
-
-
-
CBSソニー
CBSソニー
CBSソニー
ソニー
キューンミュージック
Sony Music Direct
Sony Music Direct

メンバー

Vocal NOKKO
Synthesizers&Piano,Programming,Chorus 土橋安騎夫
E.Bass,Programming,Chorus 高橋教之
Drums 小田原豊
E.Guitar 古賀森男

REBECCA3rdアルバム。85年1月31日のライブを持ってリーダーでギター木暮武彦、ドラム小沼達也が脱退新たにドラムに小田原豊、ギターに古賀森男が加入した。正式メンバー以外にThanks Musiciansとしてギターに是永巧一、パーカッションで中島オバヲも参加している。2人とも最終的にメンバー入りはしないもののサポートメンバーとして長期にかかわり2015年の再結成ライブにも参加している人物。今作の時点で正規メンバーだった古賀がE.Guitarとしか表記されていないのに是永はAll songs E.Guitar,A.Guitarとクレジットされている。

前2作はCDでの発売が無かったが、今作からはCDでも発売されるようになった。当時レコードのみ6曲入りで、カセットとCDは10曲仕様でアルバム未収録だったここまでの3シングルのC/W曲と1stアルバムで唯一土橋が作曲していた「瞳をとじて」が収録されていた。1st、2ndシングルはA面より先にC/Wが初CD化される事態となったが、A面曲は『EALRY REBECCA』ですぐに初CD化され、結果的に1stアルバムの「百萬弗コネクション」だけが91年の1stアルバム単独CD化までレコードのみで取り残された。先行シングルの「ラブ イズ Cash」はSpecial Remixとして収録。「ラブ パッション」は後に12インチシングル「BOTTOM LINE (EXTENDED DANCE REMIX)」のC/WにDANCE REMIXで収録された。まだレコード優位だったためか曲数の少ないLP盤が最もヒットし、初のトップ10入りを果たした。解散した91年にSRCL品番で再発されて以降はLP準拠の6曲入り仕様となった。このためC/W3曲が収録されたアルバムがしばらく無くなってしまったが、95年に『Coupling Songs Collection』が発売されこの点は解消された。94年にはKSC2品番でCD選書シリーズの一環としてキューンから再発。04年のBOX収録時に初めてリマスターが施された。07年に24bitリマスター紙ジャケット仕様として一斉再発された(リマスターでの単独発売は初)。2013年にはBlu-spec CD 2による2013年最新リマスターで一斉再発された。2013年リマスターはソニーの塩月博之が担当。今回入手したのは2013年盤。2015年にはGO HOTODAによるリマスターにてハイレゾ配信が開始されており、現在ハイレゾ版が最新リマスター音源となる。

土橋がリーダーとなり、ギタードラムも入れ替わっての新生REBECCAの始動作品。ギタリストに関してはもう少し入れ替わりが続く事になるが、土橋がメインライターとなったことで、シンセ中心のサウンドになり、ポップな印象の楽曲が増えた。タイトルにWILDともあるように1曲目「WILD EYES」からワイルドな雰囲気も見せているが、「ラブパッション」や「ラブ イズ Cash」ではこれまでになかったようなポップでキャッチーなメロディーが印象的で耳に残る。本格ブレイク直前の勢いが詰まった1作

B00AAKVUBS2013年リマスターBlu-spec CD 2盤  B000T2IC2C2007年リマスター紙ジャケット盤  B00005G5WV94年CD選書盤 

印象度★★★☆☆

2015.10.18執筆

戻る