2023
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 男闘呼組 原曲 |
1 | ANGEL | 高橋一也 | 高橋一也,成田昭次 | 6thシングル、4thアルバム『I'm Waiting 4 You』収録曲 |
2 | BACK IN THE CITY | 高橋一也 | 成田昭次 | 3rdアルバム『参』収録曲 |
3 | PARTY | 高橋一也 | 高橋一也,成田昭次 | 4thアルバム『I'm Waiting 4 You』収録曲 |
4 | THE FRONT | 小竹正人 | 成田昭次 | 9thシングル、7thアルバム『5-3…無現実…』収録曲 |
5 | 無題 | 岡本健一 | 岡本健一 | 5thアルバム『5-1…非現実…』収録曲 |
6 | 目で見ちゃだめさ | 高橋一也 | 高橋一也 | 9thシングルC/W、7thアルバム『5-3…無現実…』収録曲 |
7 | 自分勝手 | 高橋一也 | 成田昭次,高橋一也 | 3rdアルバム『参』収録曲 |
8 | LOVE BLUE | 成田昭次, 小竹正人 |
成田昭次 | 4thアルバム『I'm Waiting 4 You』収録曲 |
リリースデータ
2023年9月15日(Blu-ray『ROCKON SOCIAL CLUB 1988』特典CD) 2023年9月15日(DVD『ROCKON SOCIAL CLUB 1988』特典CD) 2023年10月27日(単独配信) |
初登場2位 初登場1位 初登場26位 |
売上0.9万枚 売上0.8万枚 売上0.0.2万DL |
Produced by 寺岡呼人 | TOKYO RECORDS |
メンバー
E.Guitar | 成田昭次 |
Bass | 高橋和也 |
Keyboards | 前田耕陽 |
E.Guitar | 岡本健一 |
Rockon Social Clubカバーアルバム。男闘呼組のセルフカバーアルバム。9月15日に発売したライブ映像作品『ROCKON SOCIAL CLUB 1988』特典CDとして付属していたが、10月27日に単独配信された。11月17日の次のアルバムからの先行配信「LIFE」が同時配信。公式の紹介文では"カバーアルバム"、"男闘呼組カバーアルバム"と形容しておりあくまでRockon Social Clubという別バンドによる男闘呼組のカバーアルバムという体裁を取っているが、、ジャケットには"OTOKOGUMI-SELF-COVERS"とセルフカバーであると明記されている。
選曲されているのは一般にも知られる「DAYBREAK」「TIME ZONE」といった初期のヒット曲ではなく、自作曲のみ。自作がメインになったのは3rdアルバム以降だったので、3rd、4th、5th、7thの4枚のアルバムからの選曲。メンバー主導となってより思い入れの深い時期の曲が選ばれたという事だろうけど、自作以降は一直線に売上を落としたので正直当時ちゃんとアルバムを買って聞いていたファンじゃないと懐かしいと感じるよりも知らない曲ばかりという事になるかも。「ANGEL」こそO社2位10万ヒットを記録したが(最後のトップ10ヒットシングル)、「THE FRONT」は35位まで低迷していたし、アルバムも3rd4thで10万前後、5-〇シリーズの頃は数万程度まで下がってたし、元からレアだったのが復活後に激レアになってしまったし…。入手困難な曲ばかりなので今から原曲と聞き比べる事は至難(ベスト盤1枚あればいいというわけではなく普通に3rd4th5th7thアルバム4枚用意しないと原曲と聞き比べできない)となっている。
そんなわけでコアファン向けのセルフカバーではあるんだけど、円熟味を増しつつもまだまだやれるぜという勢いに満ちたロックアルバムとしてこれはこれでなかなかカッコいい。オリジナル当時は若さ全開で尖っていたので後追いで聞くと少しきつい部分もあったが(同世代以下の頃に聞いていればカッコよく思えたかも)、地に足のついた50代の大人たちが今になって同じ曲をやるとあの頃には無い別の勢いがちゃんと生まれるんだなぁと。正直8曲ともほとんど印象に残っていなかったのでもう1回聞きなおしてみたんだけど、音像にしてもボーカルにしても今の演奏の方が個人的には格段に良かった。
印象度★★★★☆
2023.11.19更新
※今作はAmazon Musicのみで視聴したため『ROCKON SOCIAL CLUB 1988』特典CD(ブックレット)を手に取っていません。