2022 LIVE AT SENDAI, FUKUOKA, OSAKA
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 備考 |
1 | マンハッタンブリッヂにたたずんで (LIVE 福岡市民会館 2022.5.8) | 佐野元春 | 佐野元春 | 『NIAGARA TRIANGLE Vol.2』収録曲、8thシングル『Happy Man』C/W(カット) |
2 | ヴァニティ・ファクトリー (LIVE 福岡市民会館 2022.5.8) | 佐野元春 | 佐野元春 | 3rdアルバム『SOMEDAY』収録曲 沢田研二へ提供 セルフカバー |
3 | La Vita e Bella (LIVE 仙台電力ホール 2022.5.22) | 佐野元春 | 佐野元春 | 12/8/29配信シングル、15thアルバム『Zooey』収録曲 |
4 | エンタテイメント! (LIVE 仙台電力ホール 2022.5.22) | 佐野元春 | 佐野元春 | 20/4/22配信シングル、 13thベスト『THE ESSENTIAL TRACKS MOTOHARU SANO & THE COYOTE BAND 2005-2020』、 19thアルバム『ENTERTAINMENT!』収録曲 |
5 | 銀の月 (LIVE フェスティバルホール 2022.5.29) | 佐野元春 | 佐野元春 | 21/10/22配信シングル、20thアルバム『今、何処』収録曲(ライブ当時発売前) |
6 | 純恋(すみれ) (LIVE フェスティバルホール 2022.5.29) | 佐野元春 | 佐野元春 | 17/6/30配信シングル、17thアルバム『MANIJU』収録曲 |
7 | ヤング・フォーエバー (LIVE フェスティバルホール 2022.5.29) | 佐野元春 | 佐野元春 | 35thシングル |
8 | インディヴィジュアリスト (LIVE フェスティバルホール 2022.5.29) | 佐野元春 | 佐野元春 | 5thアルバム『Cafe Bohemia』収録曲、6th12インチシングル(カット、Extended Mix) |
リリースデータ
2022年11月18日 | 配信限定 | 初登場7位 | 売上0.06万DL | DaisyMusic |
佐野元春、配信限定ライブアルバム。佐野元春 & THE COYOTE BAND名義。DL/ST、対応サイトではハイレゾでも配信。単独ライブアルバムとしては2017年の『MOTOHARU SANO & THE COYOTE GRAND ROCKESTRA LIVE AT 東京国際フォーラム』以来で通算7作目。2022年4〜7月にかけて行われたツアー『WHERE ARE YOU NOW』全12公演のうち、5公演目となる5月8日福岡市民会館から2曲、7公演目となる5月22日仙台電力ホールから2曲、9公演目となるフェスティバルホール(大阪)から4曲を収録。演奏メンバーはTHE COYOTE BANDの小松シゲル(Drums)、高桑圭(Bass)、深沼元昭(Guitar)、藤田顕(Guitar)、渡辺シュンスケ(Keyboard)となっていて、パーカッションの大井洋輔やサックス等の演奏メンバーは不参加だった模様。
最終日の東京公演からは収録されておらず、ツアー中盤頃の3公演からの収録となっているほか、ツアータイトルは『WHERE ARE YOU NOW』となっているがアルバム『今、何処』(『WHERE ARE YOU NOW』)はツアー終了後の発売だった。『今、何処』(『WHERE ARE YOU NOW』)収録曲で演奏されたのは配信シングルとしてリリース済みだった「銀の月」のみ。『今、何処』のレコーディング記録を見れば分かるように収録曲は2019年には完成していた曲が多かったようだが、特にアルバムから先行披露するという事もなく、そもそも先にツアータイトルがあってアルバムタイトルも同じものにしたという事のようでアルバムツアーではない。
今作には80年代の活動初期の楽曲、90年代の「ヤング・フォーエバー」、DaisyMusic以降の直近10年くらいの曲と新旧織り交ぜた選曲になっている。DaisyMusic以降はほぼイコールでTHE COYOTE BAND以降なので円熟味を増した演奏といった感じだが、それ以前の楽曲はTHE COYOTE BANDバージョンとして違った味わいがある。実際のセットリストには「SOMEDAY」「約束の橋」といった代表曲も演奏されているだけに渋い選曲ではあるが、映像作品で出てもさすがになかなか手が伸びないだけにこのような聞きやすい抜粋収録で配信で出てくると気軽に聞きやすくて良かった。
印象度★★★☆☆
2022.11.26更新