青いベンチ〜好きだった…誰にも言えない恋だった〜
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | 青いベンチ | 北清水雄太 | 北清水雄太 | 関淳二郎 | 1stシングル 最高8位 売上27.1万枚 |
2 | 卒業の日 | 北清水雄太 | 北清水雄太 | 関淳二郎 | 3rdシングル 最高16位 売上4.0万枚 |
3 | 旅立つ君へ | 北清水雄太 | 北清水雄太 | 関淳二郎 | 1stミニアルバム『Smile』収録曲 |
4 | 輝く明日の方へ | 北清水雄太 | 北清水雄太 | 関淳二郎 | 2ndシングル両A面曲 |
5 | 紫陽花の花 | 北清水雄太 | 北清水雄太 | 関淳二郎 | 1stミニアルバム『Smile』収録曲 |
6 | 永遠の夏 | 北清水雄太 | 北清水雄太 | 関淳二郎 | 2ndシングル 最高15位 売上3.0万枚 |
7 | 君といた部屋 | 北清水雄太 | 北清水雄太 | 関淳二郎 | 未発表曲 |
8 | キセキ | 北清水雄太 | 北清水雄太 | 関淳二郎 | 1stシングルC/W |
9 | 白い街角 | 北清水雄太 | 北清水雄太 | 関淳二郎 | 未発表曲 |
10 | もしも時を飛べるなら | 北清水雄太 | 北清水雄太 | 平野友義 イズタニタカヒロ |
4thシングル 最高22位 売上1.0万枚 |
11 | 12月のリング | 北清水雄太 | 北清水雄太 | 関淳二郎 | 1stミニアルバム『Smile』収録曲 |
12 | 雨の遊園地 | 北清水雄太 | 北清水雄太 | 関淳二郎 | 1stミニアルバム『Smile』収録曲 |
13 | Friend | 北清水雄太 | 北清水雄太 | 鈴木Daichi秀行 | 5thシングル 最高50位 売上0.3万枚 |
14 | 桜咲く頃 | 北清水雄太 | 北清水雄太 | 関淳二郎 | 未発表曲 |
Bonus Track | |||||
15 | 青いベンチ〜Like a street ver.〜 | 北清水雄太 | 北清水雄太 | 1stシングル 新録音 09年3月に大宮NACK5TOWN限定発売シングル |
※シングル200位以内データ
リリースデータ
2009年3月18日 | 初登場33位 | 売上0.4万枚 | MoMoMo Records |
メンバー
Vocal&Guitar | 北清水雄太 |
Vocal&Guitar | 奥山裕次 |
サスケ、ラストベストアルバム。04年「青いベンチ」でいきなりインディーズからヒットするも、その年に出た1stミニアルバム『Smile』のヒット以降はリリースが極端に鈍る。05年1枚、06年1枚、07年2枚とシングルが出たのみ。ライブも05年のワンマンライブをピークにイベント出演やラジオ出演にとどまり活動が縮小していき、08年はほとんどライブもブログ更新も滞る事態となっていた。そんな中で09年になりついに解散を発表。直前の3月1日に新録音した『青いベンチ〜Like a street ver.〜』を1曲のみのシングルとしてスタートの地である大宮の1店舗限定で発売したが、全国のファンのために今作にも収録される運びとなった。全シングル収録とされているが『Friend』の両A面だった『Time』は未収録。またライブでのみ披露していた未発表曲は他にもある模様。
楽曲はアコースティック主体でシンプル。アコースティック+ピアノ+打ち込みサウンドという感じで、ほとんど大きな違いは無いくらい同じような素朴なサウンドが展開している。未発表の3曲はフルバンド編成でストリングスも入っているなど生音志向になっている。どの曲も歌声やメロディーなどからは暖かみを感じるが、それが彼ら最大の持ち味である。結局1発屋になってしまったが、ごく普通に新曲の定期的リリース、フルアルバムの制作、ライブ活動など普通の活動を普通に出来ていればある程度の人気継続は出来たと思われる。正直自ら売れなくなりにいったとすら思える活動の停滞は何だったのか。未発売のまま終わった曲もまだまだ多かったようだし、それをアルバムとしてリリースを重ねていく、何故それができなかったのかというと、単純に実力不足で行き詰ったというよりかは、やはり一部でささやかれたシンガーソングライター西脇唯と関係がこじれたのが原因だったような気がする。song writting supportという謎の表記をされていた西脇唯だが、どうも一緒に曲を作り指南していた時期があったようで、「青いベンチ」などは特に西脇さんの曲だったようだが(西脇さんのファンの間ではこの歌詞は完全に彼女の作風であると言われている)、知らない間にゴーストライターにされてしまったということが間接的に語られていた(現在、西脇さんのページからも関係する記述は削除されている模様)。何はともあれ『青いベンチ』良かったなぁ…なんて思っていた人は今作を聞いて損はない。アコースティック系が好きな人なら普通に気に入る曲が並んでいる。
なお『青いベンチ』はLike a street ver.として新録音されているが、元々アコースティック色が強かったのでアカペラで始まるという以外にそこまで大きな変化はしていない。ただ歌声や演奏などに5年間の成長や変化が感じられる、
印象度★★★★☆