VIDEO ACTION
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | LOVE SURVIVE | HARUNA、田中秀典 | 田中秀典 | 篤志 | 11thシングル |
2 | ハルカ | HARUNA、田中秀典 | 田中秀典 | 川口圭太 | 10thシングル |
3 | Pride | TOMOMI、田中秀典 | 田中秀典 | 川口圭太 | 9thシングル |
4 | スキャンダルなんかブッ飛ばせ | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 藤井丈司 | 8thシングル |
5 | 涙のリグレット | 近藤ひさし | 渡辺未来 | 渡辺未来 | 7thシングル |
6 | 太陽と君が描くSTORY | TOMOMI、田中秀典 | 田中秀典 | 藤井丈司、川口圭太 | 6thシングル |
7 | 瞬間センチメンタル | SCANDAL、小林夏海 | 田鹿祐一 | 川口圭太 | 5thシングル |
6 | 夢見るつばさ | SCANDAL、葉山愛次、 久保田幸生 |
久保田幸生 | 星勝 | 4thシングル Hillbilliy Bops『夢見る頃を過ぎても』リニューアルカバー |
9 | BEAUTeen!! | TOMOMI、Kyon | Youtorilon | 宮永治郎、Youtorilon | 4thシングルC/W |
10 | 少女S | TOMOMI | 田鹿祐一 | イイジマケン | 3rdシングル |
11 | SAKURAグッバイ | TOMOMI、 MASTERWORKS |
MASTERWORKS | 久保田光太郎 | 2ndシングル |
12 | DOLL | TOMOMI | トキタサトシ | 西川進、SCANDAL | 1stシングル |
13 | 恋模様 | HARUNA | MASTERWORKS | MASTERWORKS | インディーズ2ndシングル |
14 | スペースレンジャー | TOMOMI、HARUNA | Rio | Rio,MASTERWORKS | インディーズ1stシングル |
特典映像 | |||||
1 | どぼんどぼんどのテーマ | エハラマサヒロ | エハラマサヒロ | 川口圭太 | MAMIとTOMOMIのユニット 初収録新曲 |
2 | KOSHI-TANTAN (モーションキャプチャー・アニメver.) |
阿木燿子、SCANDAL | Youtorilon | 宮永治郎、Youtorilon | 6thシングルC/W 全編アニメーションPV |
リリースデータ
2011年9月28日 | 音楽DVDチャート初登場2位(総合9位) 総合Blu-rayチャート初登場5位(音楽Blu-ray1位) |
売上1.0万枚 売上0.4万枚 |
Epic Records |
メンバー
Vocal&Guitar | HARUNA |
Guitar&Vocal | MAMI |
Bass&Vocal | TOMOMI |
Drums&Vocal | RINA |
SCANDAL初のPV集。DVDとBlu-rayで発売された。Blu-rayの方が値段が高いが内容は全く同じである。ライブ映像が過去に2作発売されているがDVDのみで、Blu-rayでの発売は初となる。この時点での最新シングルまでのPVを網羅している。6〜14までは1stアルバムの初回盤DVDに収録されたがそれ以降はPVが商品化されておらず、1〜5は全て初商品化となる。他には『ハルカ』初回盤2種に収録されていた「ハルカ」の映画映像バージョンのPVと「CUTE!」のPV、さらに1stライブDVDに特典収録されていた「secret base〜君がくれたもの〜」カバーのPV、3rdアルバム初回盤にのみ収録された「SCANDALのテーマ」PVの他作品収録済みの合計4作があったが今回は収録されていない。またインディーズ3rdの「カゲロウ」は最初からPVが存在しない模様。特典映像にはMAMIとTOMOMIが結成したHIP HOP系お笑いコンビ「どぼんどぼんど」の初作品と全編アニメーションの「KOSHI-TANTAN」を収録。ジャケット、ブックレット全てにメンバー写真は無く全てイラスト仕様。
「少女S」を監督した品川ヒロシが振付の導入を提案したと言われていたがこれがきっかけでドラムのRINA以外がステップ、楽器を振り回して踊る、完全に楽器から手を離して踊るなどダンスが導入されており、最新の作品に至るまで執拗に振付が入っている。さすがにバラードの「涙のリグレット」ではドラマパートも挟んで真面目に演奏しているが、後方のドラマーだけずっと演奏しているのに前方の3人が踊りまくっているのは何とも不自然な絵に思える。そもそもTVですらこの振付を披露しておらず、ライブでも当然ちゃんと演奏するわけでダンスはPV限定である。こんな1回きりのために毎回振付を練習する意味が分からない。かっこいいというよりかは忙しなすぎて見ていて疲れるし、何よりライブよりも多くの人に見られるプロモーションビデオでのみ踊るという誤解を招きかねない事をしていて本当にいいのだろうか。単に激しく演奏している初期PVは女子高生がロックバンドしているというコンセプトが前面に出ているためか、シンプルだが絵もすっきりしていて見やすい。場所を変えて毎回ダンスする路線よりも「涙のリグレット」のように普段見れない表情が見れる方が面白いし、そういう意味では最新の「LOVE SURVIVE」では演奏以外のシーンもあるので今後はそういった方向で期待したい。
特典の方は「どぼんどぼんどのテーマ」は完全にギャグだが、曲の方がけっこうマジに2人でラッパーをやっている。メンバーネタソングになっており、オタク趣味を暴露するラップをして秋葉原でメイドに囲まれてご満悦なMAMIといい、2番で出番が回るまでは執拗にYO!YO!ばかり言っているTOMOMIが出番が回ってきたら早速それをネタにするなどかなり面白い。元々は配信映像やライブのMC等でさほど面白くもないネタを披露するだけだったので、まさかここまで本気出すとは思わなかった。無駄に凄い。「KOSHI-TANTAN(モーションキャプチャー・アニメver.)」はアニメ映像のみで構成されたPVだがここでもRINAだけずっとドラム叩いている中で残りの3人が楽器を時に無視して踊り狂うといった定型パターンを忠実に再現。そこまでこだわりのあるスタイルなのだろうか…。
気になる点は今作用の写真が1枚も無い事、Blu-rayなのにパッケージがDVDと同じ事、曲順が逆な事、メンバーが振り返る副音声等の特典が無い事…等、単に並べただけの内容になっているところか。
印象度★★★★☆