Blu-ray 
DVD SCANDAL OSAKA-JO HALL 2013 Wonderful Tonight
| No | タイトル | 備考 |
| 1 | OP映像 | |
| 2 | SCANDAL BABY | 1stアルバム『BEST★SCANDAL』収録曲 |
| 3 | スペースレンジャー | インディーズ1stシングル |
| 4 | LOVE SURVIVE | 6thシングル |
| 5 | MC | |
| 6 | 星の降る夜に | 5thシングルC/W |
| 7 | 瞬間センチメンタル | 5thシングル |
| 8 | 少女S | 3rdシングル |
| 9 | 太陽スキャンダラス | 13thシングル |
| 10 | 転換SE | |
| 11 | 恋の始まりはダイエット | 13thシングル初回盤AのみC/W RINAソロ |
| 12 | MC | |
| 13 | MC VTR(15thシングル『会わないつもりの、元気でね』初回盤B特典DVDに完全版収録) | |
| 14 | Rock'n Roll | 4thアルバム『Queens are trumps〜切り札はクイーン〜』収録曲 |
| 15 | Queens are trumps | 4thアルバム『Queens are trumps〜切り札はクイーン〜』収録曲 |
| 16 | カゲロウ | インディーズ3rdシングル |
| 17 | HARUKAZE | 12thシングル |
| 18 | MC | |
| 19 | one piece | 3rdアルバム『BABY ACTION』収録曲 |
| 20 | Welcome home | 13thシングル通常盤のみC/W |
| 21 | Very Special | 3rdアルバム『BABY ACTION』収録曲 |
| 22 | Shining Sun | 7thシングル『涙のリグレット』C/W |
| 23 | 太陽と君が描くSTORY | 6thシングル |
| 24 | アンコール〜アンコール明けMC | |
| 25 | サティスファクション | 10thシングル『ハルカ』C/W |
| 26 | DOLL | 1stシングル |
| 27 | EVERYBODY SAY YEAH! | 2ndアルバム『TEMPTATION BOX』収録曲 |
リリースデータ
| 2013年7月23日 | 音楽DVDチャート初登場4位(総合10位) 音楽Blu-rayチャート初登場4位(総合20位) |
売上1.0万枚 売上0.5万枚 |
Epic Records |
メンバー
| Vocal&Guitar | HARUNA |
| Guitar&Vocal | MAMI |
| Bass&Vocal | TOMOMI |
| Drums&Vocal | RINA |
SCANDAL4thライブ映像作品。DVD/Blu-rayでの発売。PV集含めて映像作品は通算5作目。Blu-rayでは通算3作目(ライブは2作目)。2013年3月3日に大阪城ホールで行われた公演の模様を全曲収録。MCの合間に前日に原点のライブハウスでライブをしてきたとして流されるVTRは発売済みのシングル『会わないつもりの、元気でね』初回盤B特典DVDにロングバージョンで収録されている。「恋の始まりはダイエット」はアーモンドクラッシュ名義の楽曲でRINAとHARUNAのユニットだが、メインボーカルであるRINAのソロ曲として披露されている。HARUNAの台詞パートはそのままテープで流されており、本人は登場しないが振付はHARUNAがつけたものだという。舞台裏映像とは収録されず、本編終了と同時にEDクレジットも無く終了するのは前作同様。またDVDとBlu-rayの内容は同じで、パッケージサイズも同じなので見分けがつきにくい。
大阪城ホールは結成時からの目標とされており、それだけにメンバーの表情が違う。前作の日本武道館では、変な格闘演出を入れたり、観客煽りを間違えたり(存在しない「3階席」を煽る)、15万円ドッキリで観客をドン引きさせたりとあくまで通過点に過ぎないという意識から来ていたと思われるある種の余裕が悪い方向に作用してしまったライブだと思うんだけど、思い入れのある大阪城ホールとなるとそんな遊び心を働かせる余地が無く、結果シンプルで素晴らしいステージになった。MCも真面目だし、登場した瞬間にTOMOMIとRINAは感動で泣きそうになっているし、変なドッキリや演出の悪乗りも無い。RINAが1人アイドル的な存在感を見せる「恋の始まりはダイエット」以外はストレートに演奏を披露していくのみで本当に余計な演出は無し。セットリストは前作同様のベスト選曲なので、似たり寄ったりなところもあるんだけど、メンバーの姿勢が違うだけでこうも印象が変わるとは。SCANDALの1つの到達点であり、恐らく人気面でも(バンド自体は進化し続けると思うけど)これが栄光時代、ピークになってくることは間違いないと思われる。メンバーだけでなく観客の一体感も熱い。全ての演奏が終わり、BGMとして「SCANDAL BABY」がかかっている中でメンバーがステージを挨拶回している最中も「オイ！オイ！」と全開で掛け声を送り、最終的には大合唱。最後の余韻のようなBGM部分でここまで曲に合わせてノリノリの観客というのは初めて見た。武道館では全く無かった到達感や感動的な空気が確かに感じられる1作。
Blu-ray DVD
印象度★★★★☆