for the Frogs

No タイトル 作詞 作曲
1 COME IN!! The Screaming Frogs The Screaming Frogs
2 Sha-la-la-la Holiday Tama Takuma
3 ステンドグラス Tama Takuma
4 マーメイド Tama Takuma
5 ロケット Tama Takuma
6 雑踏 Tama Tama
7 約束 Tama Takuma
8 one way Tama Tama
9 ふしぎなきもち Tama Takuma
10 桜色 Tama Sakuma
11 PEACE Tama Takuma

リリースデータ

2005年6月22日 300位圏外 Produced by 佐久間正英 日本クラウン

メンバー

Vocal Tama
 
Guitar 若菜拓馬
Bass&Keyboard 佐久間正英
Drums 屋敷豪太(except M-1,11)

The Screaming Frogs2ndアルバム。前作から半年でのリリース。"佐久間正英プロデュースによる、ヴォーカルTamaの極上POPS。ドラム・屋敷豪太、ギター・若菜拓馬が強力サポート。"と帯に書かれており前作同様に佐久間正英プロデュースのTamaメインのユニット扱いされており、ブックレットにはTamaの写真のみがひたすら掲載されている。メンバークレジットではスタッフ含めて全員の証明写真が併記されているが(ただし写真が極小)Tamaとバンドメンバー3名の間には空白がある。「COME IN!!」「PEACE」にはドラムが入っていないため屋敷豪太のクレジットにはexcept M-1,11と律儀に不参加の旨が記載されている。前作に続いてほとんどプロモーションもできない状態(Tamaは関係なかったとはいえHysteric Blueメンバーの重罪事件の影響と思われる)だったため、今作はついに300位圏外となった。

今作を持ってメジャーでのリリースは終了。その後は細々とライブハウス等で音楽活動は継続していたが、2011年になって若菜だけ残して新メンバーを加え、Theを外したScreaming Frogsとして再始動した。やがてサポートを経てHysteric Blue時代の同僚であるたくや(楠瀬拓哉)が加入したが、楠瀬拓哉とTamaによるユニットSabaoがスタートするとSabaoとTamaソロ名義がメインとなり、Screaming Frogsはそのまま自然消滅してしまった。

前作に続いてHysteric Blueの延長のようではあるが、ヒット曲のような煌めきは無く全体に大人っぽく落ち着いた側面を強く打ち出した1作。それでいて作風は比較的多彩でポップ&ロックなJ-POPとして飽きさせない。前作はフツーな印象が強く残ったが今作に関してはプロデューサー佐久間正英が作曲を1曲に留めて本職であるアレンジやプロデュースにおいてJ-POPとして聞きやすいポップ&ロックをやるというその手腕が冴え渡っているように思う。合計4作のうち最後の1作は聞けていないが、このユニットとしては今作が最高傑作にしてこの先をもう少し聞いてみたかったくらいの完成度だと思う。正直佐久間さんは作曲はそこまで…という感じだったし、TamaやTakumaの作曲にはHysteric Blueでのたくやほどの威力は無いと思うんだけどそれでも若い2人が作曲をメインで手掛けたのは良かったように感じる。せめてシングル曲だとかリード曲みたいな1曲を用意してそこからアルバムに繋げるとかあればもう少し違ったとは思うんだけど、とにかく宣伝が出来ず、黙々と作った曲をアルバムでまとめる事しかできなかったのだろうか。Hysteric Blue時代の残ったファンも見切ったというより当時そもそもHysteric Blueリスナーにもほとんど情報が届いてなかったように思う。

For The Frogs  

印象度★★★★☆

2019.1.21更新

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