Delicious!〜The Best of Hitomi Shimatani〜
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | 解放区 | 松井五郎 | 織田哲郎 | 明石昌夫 | 2ndシングル 最高28位 売上4.4万枚 |
2 | パピヨン〜papillon〜 | 康珍化 | Janet
Jackson, James Harislll, Terry Lewis |
大槻KALTA英宣, 上野圭市 |
3rdシングル 最高14位 売上21.6万枚 ジャネット・ジャクソンのカバー |
3 | 市場に行こう | 康珍化 | 迫茂樹 | 迫茂樹 | 4thシングル 最高23位 売上5.7万枚 |
4 | Fantasista | 村野直球 | 迫茂樹 | 迫茂樹 | 1stアルバム『PAPILLON』収録曲 |
5 | やさしいキスの見つけ方 | 島谷ひとみ +康珍化 |
Face 2 fAKE | 上野圭市 | 5thシングル 最高17位 売上4.6万枚 |
6 | シャンティ | 康珍化 | 上野圭市 | 上野圭市 | 6thシングル 最高7位 売上8.4万枚 |
7 | 亜麻色の髪の乙女 | 橋本淳 | すぎやまこういち | 大槻KALTA英宣 | 7thシングル 最高4位 売上37.4万枚 ヴィレッジシンガーズのカバー |
8 | A.S.A.P.〜as soon as possible〜 | romΛntic high | 佐々木収 | 河野圭 | 2ndアルバム『シャンティ』収録曲 8thシングル『亜麻色マキシ』C/W(カット) |
9 | いつの日にか… | 酒井ミキオ | 酒井ミキオ | 酒井ミキオ,上野圭市 | 9thシングル 最高10位 売上6.2万枚 |
10 | Poinsettia | BOUNCEBACK | BOUNCEBACK | BOUNCEBACK | ミニアルバム 『Poinsettia〜亜麻色ウィンターメモリーズ〜』収録曲 |
11 | 赤い砂漠の伝説 | 小幡英之 | 広瀬香美 | 田辺恵二 | 10thシングル 最高12位 売上4.4万枚 |
12 | 元気を出して | 竹内まりや | 竹内まりや | 大野宏明 | 11thシングル 最高10位 売上4.1万枚 竹内まりや(最初に歌ったのは薬師丸ひろ子)のカバー |
13 | Perseus〜ペルセウス〜 | BOUNCEBACK | 迫茂樹 | h-wonder | 12thシングル 最高8位 売上7.2万枚 |
14 | La Fiesta | BOUNCEBACK | BOUNCEBACK | BOUNCEBACK | 12thシングルC/W |
15 | YUME日和 | 小幡英之 | 宮崎歩 | 宗像仁志 | 13thシングル 最高30位 売上5.5万枚 |
<Bonus Track> | |||||
16 | 花鳥諷詠-Song for Everybody- | 阿閉真琴 | HICKS
ANTHONY JOHN, HOLDEN MARK,I NGRAM JAMES ROY |
宗像仁志 | 初回盤のみ収録 新曲 ヴァネッサ・アモロッシのカバー |
※03年以降(10thシングル)シングル200位以内データ
リリースデータ
2003年12月25日 2004年3月17日(スペシャルパッケージ盤) |
初登場3位、最高2位 初登場57位 |
売上44.4万枚 売上0.4万枚 |
エイベックス |
島谷ひとみ1stベスト盤CCCD。99年に演歌でデビューしているが2ndシングルでポップスに転向。さすがに1曲目が演歌だと方向が違いすぎるせいか、ポップス転向後の2枚目のシングルからこの時点での最新シングルまでを網羅、C/Wとアルバム曲を加えて時系列に収録している。8thシングル『亜麻色マキシ』は『亜麻色の髪の乙女』のウクレレバージョンを収録した企画マキシシングルだったため、C/Wのみ収録している。初回盤のみこれまでのヒット曲の歌詞を随所に散りばめて構成された新曲を収録。通常盤は15曲。この通常盤に『パピヨン』『シャンティ』『亜麻色の髪の乙女』のPVを収録したDVD付のスペシャルパッケージ盤が翌年の決算期に発売されている。いずれもCCCDで通常CDによる再発はされていない。09年には続編ベスト『BEST&COVES』がリリースされている。これは今作のそのままの続編ベストとカバー曲を集めたカバーベストの2枚組となっている。
カバー曲ばかりヒットしたこともあって、イマイチ特徴がないというか、歌もそこそこ上手いんだけどそんなに個性的ではないし、いろんな面で普通というのが当時からの印象。逆に個性があまり際立ってないので色々なカバーを歌ってもそれをしっかりと消化して大衆向けポップスとして万人ウケさせられた要因でもある。これでもう少し歌声や作風に特徴があったら、『亜麻色の髪の乙女』の大ヒットも無かったと思う。『解放区』だけビーイングmeetsエイベックスみたいな作風で方向が違うが、『パピヨン』がヒットした事でアジアンテイストのポップソングが多い。オリジナル曲でもそれなりにいい曲を連発している印象だし、最後の『YUME日和』はドラえもんの映画主題歌タイアップもあって今までにない合唱系の魅力も打ち出している。どんな色にも染まるのがこの人の最大の強みで、個性が無いのがマイナスになっていないのは何気に凄い。この辺はエイベックスのブランド力か。
印象度★★★★☆