SIAM SHADE W・Zero

No タイトル 作詞 作曲 備考
1 Dear… SIAM SHADE SIAM SHADE  
2 No!Marionette SIAM SHADE SIAM SHADE  
3 1/3の純情な感情 SIAM SHADE SIAM SHADE 6thシングル 最高3位 売上69.9万枚
4 Bloody Train SIAM SHADE SIAM SHADE  
5 Money is king? SIAM SHADE SIAM SHADE  
6 誰かの気持ちを考えたことがありますか? SIAM SHADE SIAM SHADE  
7 Virtuoso   SIAM SHADE instrumental
8 if〜ひとりごと〜 SIAM SHADE SIAM SHADE  
9 Love Vampire SIAM SHADE SIAM SHADE  
10 PASSION SIAM SHADE SIAM SHADE 5thシングル 最高35位 売上1.9万枚
11 Shout out SIAM SHADE SIAM SHADE  

リリースデータ

1998年1月21日 初登場3位 売上25.2万枚 Produced by 明石昌夫 Sony Records

メンバー

Vocal HIDEKI
Vocal&Guitar KAZUMA
Guitar DAITA
Bass NATIN
Drums JUNJI

SIAM SHADE4thアルバム。前作から1年2ヵ月ぶり。前作以降の3シングルのうち4th「RISK」は未収録。プロデューサーに明石昌夫を起用した「PASSION」以降の2シングルを収録。アルバム全体のプロデュースが明石昌夫となり、アレンジ表記は消失した。アニメ『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』EDに起用された「1/3の純情な感情」が初登場7位を記録して初のトップ10ヒットとなり、以降もロングヒット。今作発売直前には最高位となる3位を記録して7週トップ10入りを記録して自身最大のヒット作となった。今作もその勢いに引っ張られてアルバムで初のトップ10入り、トップ3入りを果たしてアルバムでは最高売上を記録した。

当時まだビーイングのアレンジャーとして知られていた明石昌夫はだいぶビーイングでの仕事が減ってきていて97年は並行して外部での仕事もやるようになっていた時期でSIAM SHADEもそんなビーイングを離れる過渡期の時期に手掛け始めていたようだ。といっても今までよりも多少ポップさと若干のサビメロ部分でのJ-POP的なキラキラ感などが増した程度で、SIAM SHADE本来の持ち味をガッツリ変えてしまうような過剰なプロデュースは特にしていないように感じる。ビーイングでは特に90年代前半によくやっていたド派手なオーケストラヒットの多用が明石昌夫のアレンジの1つの特色になっていたが、SIAM SHADEにあの派手なオケヒは持ち込んでいない

代表曲となった「1/3の純情な感情」はアニメを見ていなくても当時のヒット曲としてSIAM SHADEの名を知らしめたヒット曲になったし、その後の何曲かは引き続きのヒット曲として認識していた。ただ当時はその程度で手には取らず解散前のベスト盤が初聞きだった。周囲でも同様にここからのシングル数曲は共通認識のヒット曲にはなっていたがSIAM SHADEのアルバムにまで手を出して聞いている友人はいなかったように記憶している。

そんなわけで20年以上経過して初めて今作を聞くことになったが、前述のように明石昌夫はある程度ポップさだとかキラキラとしたヒット曲っぽい空気を加味させてはいるけど、前作までから変わってしまったわけではない。より磨かれたポップなメロディーに対してハードさも存分に残されていて、ポップな部分もハードな部分もゆっくり聞かせる部分も非常にバランス良くまとめられた良作だと思う。ファン人気の高い曲も多いようだし、オリジナルアルバムでSIAM SHADEを聞くならとりあえずこれという名刺代わりなのも今作なんじゃないかと思った。

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印象度★★★★☆

2020.4.14更新

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