SIAM SHADE X

No タイトル 作詞 作曲 備考
1 BLOW OUT SIAM SHADE SIAM SHADE  
2 MONKEY SCIENCE SIAM SHADE SIAM SHADE  
3 Wake up SIAM SHADE SIAM SHADE  
4 NEVER END SIAM SHADE SIAM SHADE 9thシングル 最高9位 売上8.1万枚
5 DEAD SPACE SIAM SHADE SIAM SHADE  
6 Solomon's seal   SIAM SHADE Instrumental
7 Tears I Cried SIAM SHADE SIAM SHADE  
8 知りたがり症候群 SIAM SHADE SIAM SHADE  
9 グレイシャルLOVE SIAM SHADE SIAM SHADE 7thシングル 最高10位 売上17.3万枚
10 警告 SIAM SHADE SIAM SHADE  
11 Dreams SIAM SHADE SIAM SHADE 8thシングル 最高4位 売上14.4万枚
12 Grayish Wing SIAM SHADE SIAM SHADE  

Strings Arrangement:明石昌夫(7)

リリースデータ

1998年12月2日 初登場6位 売上22.8万枚 Produced by 明石昌夫&SIAM SHADE Sony Records

メンバー

Vocal 栄喜
Vocal&Guitar KAZUMA
Guitar DAITA
Bass NATIN
Drums 淳士

SIAM SHADE5thアルバム。前作から11ヵ月ぶり、98年2作目のアルバム。前作以降の3シングルを収録。前作に引き続き明石昌夫がプロデューサーとして参加しているが今作では単独ではなくバンドとの共同プロデュース名義となった。またHIDEKI、JUNJIの表記が栄喜、淳士と漢字表記へと変更された。3作のシングルでは連続して売上を落としながらも全てトップ10入りを果たし、今作も前作に匹敵する売上を記録した。初回盤はミラーケース仕様。

ブレイクの勢いをそのまま受けて制作されたアルバム。シングル3作は数字的にそこまで大きなヒットではなかったものの、3作ともヒットチャートでそこそこの存在感を示していたし、ハードなサウンドを残しつつも基本は爽やかでキャッチーなメロディーでどれも聞きやすく手に取らずとも自然とサビは3曲とも残ってくるくらいのものがあった。アルバムでもハードさやテクニカルな演奏は存分に発揮しながらも適度にポップさを加味させたキャッチーな曲が多い。かと思えばバンドが登場せずにサポートのピアノとストリングスによる「Tears I Cried」みたいな異色曲もあったりして新境地も見せている。大ヒットが1曲強すぎた前作に対して程よい存在感でいい具合に配置されたシングル3作とのバランスも良く、前作と並んで聞きやすいこれぞSIAM SHADEな充実の1作。明石昌夫が果たした功績も大きかったのかも。

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印象度★★★★☆

2020.4.28更新

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