SIAM SHADE Z

No タイトル 作詞 作曲 備考
1 LOVESICK-You Don't Know- SIAM SHADE,Tim Jensen SIAM SHADE 3rdアルバム『SIAM SHADEV』収録曲 英詞リメイク
2 Bloody Train SIAM SHADE,Tim Jensen SIAM SHADE 4thアルバム『SIAM SHADE W・Zero』収録曲 英詞リメイク
3 PASSION SIAM SHADE,Tim Jensen SIAM SHADE 5thシングル 英詞リメイク
4 Don't Tell Lies SIAM SHADE,Tim Jensen SIAM SHADE 3rdアルバム『SIAM SHADEV』収録曲 ボーカル再録音
5 GET A LIFE SIAM SHADE,Tim Jensen SIAM SHADE 6thアルバム『SIAM SHADEY』収録曲 ボーカル再録音

リリースデータ

2000年11月29日 初登場23位 売上2.1万枚 Produced by SIAM SHADE
Vocal Produced by Joe Riboie
Vocal Advised by Tim Jensen
Sony Records

メンバー

Vocal 栄喜
Vocal&Guitar KAZUMA
Guitar DAITA
Bass NATIN
Drums 淳士

SIAM SHADE7thアルバム。全英語詞ミニアルバム。前作から3ヶ月でリリースされ間にシングル発売も無かった。日本語だった3曲の英語詞リメイク(1,2,3)、元々英語詞だった2曲のボーカル再録音(4,5)で構成されていて新曲は無い。ソニー公式では"既存曲3曲を英語詞に直し、元来英語詞の2曲もヴォーカルを再レコーディング&全曲リミックス"と紹介されており、裏ジャケには"All English,Remix Remastering"と記載されている。ジャケットのパンツ丸見えの女性にはモザイクがかかっているが、これとは別のパンツ丸出しの格好をしたジャケットの女性が黒トレイの下に隠されていてそちらはノーモザイクとなっている。新曲なしの英語詞企画ミニアルバムという事もあってアルバムではメジャー以降での最低売上を更新し、「1/3の純情な感情」からこの後のラストシングルまでの全てのシングル売上も下回り、2週目には78位まで吹き飛び2週で100位圏外となった。

英語詞という事で普通に海外展開を考えていたものと思われるが5曲20分程度の短さと曲数の少なさで何とも中途半端な1作。「GET A LIFE」に至っては出したばかりの曲をわざわざボーカル再録音&リミックスするなどこの曲数でこれ選ぶなら他の新規リメイクを…と思ってしまうようなところもある。この後アルバム制作に至らずにシングル3枚で解散してしまう事となったが、これもそういったバンド末期の空気の中で何とか次なるバンドの目標を海外進出に定めて作ったものの乗り切れずにこの形になってしまったのか、とりあえず試しの形で1回出して改めて海外進出を本格的に狙う意欲があったのか…。それともSIAM SHADEはJ-POPに厳しい洋楽ロックファンでもうなるような高い演奏力を持っていたと思うので(そういう評価もあるみたいだし)、洋楽ファンに向けて入口としてまず5曲20分を提示したのか…。

通常の日本語詞ではよく見るとけっこう面白い言葉選びをしている箇所も散見されるが(暗い話題ばかりのブラウン管壊そうとするも買い替える余裕が無い世の中なので結局壊さない「1999」とか)、英語詞になると言葉の意味は入ってこなくなるのでストレートにカッコいい。別にシャウト系の曲ばかりという事でもなく、元々英語詞だったラスト2曲はメロディーより激しさ重視ながらもシングル「PASSION」とか前半は割とキャッチーな曲も選ばれているので演奏の凄さだけでなくメロディーの良さも同時に伝えられる5曲にはなっていると思う。それだけにどうせやるならあの曲やこの曲もやってほしかったとか、やはり5曲では物足りないという思いが湧いてくる。始まりかと思いきやこれっきりだったというのがまた謎で本当に何だったんだろうなぁこの企画は…。

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印象度★★★☆☆

2020.7.8更新

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