SIAM SHADE\ A-side Collection
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 備考 |
1 | RAIN | SIAM SHADE | SIAM SHADE | 1stシングル 最高49位 売上1.1万枚 |
2 | TIME'S | SIAM SHADE | SIAM SHADE | 2ndシングル(カット) 最高44位 売上1.9万枚 |
3 | Why not? | SIAM SHADE | SIAM SHADE | 3rdシングル(カット) 最高69位 売上0.5万枚 |
4 | RISK | SIAM SHADE 松井五郎 |
SIAM SHADE | 4thシングル 最高42位 売上1.2万枚 |
5 | PASSION | SIAM SHADE | SIAM SHADE | 5thシングル 最高35位 売上1.9万枚 |
6 | 1/3の純情な感情 | SIAM SHADE | SIAM SHADE | 6thシングル 最高3位 売上69.9万枚 |
7 | グレイシャルLOVE | SIAM SHADE | SIAM SHADE | 7thシングル 最高10位 売上17.3万枚 |
8 | Dreams | SIAM SHADE | SIAM SHADE | 8thシングル 最高4位 売上14.4万枚 |
9 | NEVER END | SIAM SHADE | SIAM SHADE | 9thシングル 最高9位 売上8.1万枚 |
10 | 曇りのち晴れ | SIAM SHADE | SIAM SHADE | 10thシングル 最高8位 売上17.1万枚 |
11 | BLACK | SIAM SHADE | SIAM SHADE | 11thシングル 最高5位 売上7.9万枚 |
12 | 1999 | SIAM SHADE | SIAM SHADE | 12thシングル 最高7位 売上6.3万枚 |
13 | せつなさよりも遠くへ | SIAM SHADE | SIAM SHADE | 13thシングル 最高10位 売上6.6万枚 |
14 | Life | SIAM SHADE | SIAM SHADE | 14thシングル 最高13位 売上4.2万枚 |
15 | アドレナリン | SIAM SHADE | SIAM SHADE | 15thシングル 最高14位 売上2.8万枚 |
16 | LOVE | SIAM SHADE | SIAM SHADE | 16thシングル 最高20位 売上2.2万枚 |
リリースデータ
2002年3月6日 | 初登場20位 | 売上3.2万枚 | Produced by SIAM SHADE 5〜9Produced by 明石昌夫 |
ソニーレコード |
メンバー
Vocal | 栄喜 |
Vocal&Guitar | KAZUMA |
Guitar | DAITA |
Bass | NATIN |
Drums | 敦士 |
SIAM SHADE9thアルバム、シングルA面コレクション。01年12月28日に初の日本武道館ライブを達成。年明けに前作のB面集リリース時に解散を発表。解散に伴うラストベストアルバム的な立ち位置でB面集と対を成すA面集となっている。全シングルをリリース順に収録。最後のオリジナルとなった『SIAM SHADEY』以降の「Life」「アドレナリン」「LOVE」がアルバム初収録。「RISK」はアルバム未収録だった事から例外的に前作に収録されていたが今作にも再度収録された。02年3月10日、再び日本武道館で解散ライブを行なって解散した。ヒットシングルを収録した初のベスト盤ではあったが既にメディア露出もほとんどなかったため、ファン以外に発売も知られていなかったのか、最後の2シングルこそかろうじて上回るもそれ以前のヒット曲の売上には遠く及ばずギリギリ20位数万枚程度と売上はかなりの不振だった。
A面となるとハードなロックサウンドにポップで聞きやすいメロディーが乗ったこれぞシングル曲という曲が多い。また途中から当時ビーイングを離脱したばかりの明石昌夫をプロデューサーに迎えていた時期はさらに馴染みやすくポップなメロディーや若干のキーボードサウンドなども導入。明石昌夫が離れてからはまたハード寄りになってきててラスト3曲では実験的なややテンポ遅めの曲にチャレンジ。オリジナルアルバムに至れなかった事からも相当難しい状況になっていたのかもしれないけど、新たな可能性を感じるだけにラスト3シングルのその先、もう少し続きを聞きたかった。
ヒット曲としては「1/3の純情な感情」がずば抜けていてそこから数曲も同系統の爽やかさで馴染みやすく、この辺りを目当てに聞くことも多いと思うし個人的にもそうだった。ただ実際聞いてみると最初から最後までそれ以上にいいなと思える曲が多い。さすがシングルとして出すのに確かな判断をしていたんだなと思うし、圧巻のA面コレクションだと思う。
印象度★★★★★
2020.7.21修正