SINGLE REVIEW

3月編

幸せについて本気出して考えてみた ポルノグラフィティ  2002/03/06 レンタル 初登場4位 売上15.5万枚
1.幸せについて本気出して考えてみた
「ミュージックアワー」以降どの曲も初動記録のわりにかなりのロングヒットを記録していた彼らも前作「ヴォイス」あたりからチャート落ちがけっこう早くなってしまった。今回はアルバムがすぐ出ることもあって数字的には厳しくなりそう。シングルでは実は「サボテン」以外では作詞しかしたことなかった彼らが今回は 作詞 新藤晴一 作曲Tama 編曲 ak.homma、ポルノグラフィティ、と初の編曲参加もしてだいぶ成長を感じる。今までで一番バンドっぽい爽快な曲でなかなか気に入った。ただシラタマがTamaに改名してるのが謎。

2.TVスター
3.キミへのドライブ

C/Wはいつも通り普通な曲。

評価★★★★☆

花唄 TOKIO 2002/03/06 レンタル 初登場5位 売上20.4万枚
1.花唄
去年から調子のいいTOKIOだが今作はなかなか好調。ベスト10に3週残ってたし。ドラマ「ナースマン」の主題歌でわりかしドラマの雰囲気にも合っていた。ただ最近ドラムの松岡の前にだけマイクがない。主演のドラマで「フラれて元気」のときはソロがあったのに。曲はセンチメンタル・バス(既に解散)の鈴木秋則が作曲していて確かに「39度の、とろけそうな日♪」の曲の感じもしますね。非常に春らしくて前向きになれる曲。これは買っても良かったな。移籍してからはシングル、アルバム必ず初回盤、通常盤とジャケット写真が違うのを2種類以上作っていたが今回も2種類あるようだ。

2.遠い日のメロディー
ジャッジャッジャというアコギが印象的なアコースティックナンバー。こういう曲1つ取ってもソニー時代よりもバンドっぽくなったよなぁと感じる。

評価★★★★★

青春のSUNRISE EE JUMP 2002/03/06 レンタル 初登場12位 売上5.9万枚
脱走・逃亡中だったユウキが復活し夏以来の2人でのリリース。なんでも逃走直後は一人で日光へ行ったそうだが・・・。お金あるんだね。「おっととっと夏だぜ」「イキナリズム」ではやりすぎだろ!的に遊び満載の曲だったが今回はデビュー当時に近いわりかし普通の曲。心なしかラップが多い気も。PVではユウキが「ごめんね」をバックに土下座してるシーンも。今回も初回限定盤にはイベント参加券+PVビデオがついていたようだがいまだに初回盤を見かける。ユウキ復活が話題になって売れたってことはなくむしろソニンがソロでやってたときのほうが売れている気さえする。マジメ路線と思いっきりおふざけ路線の中間だったので非常に中途半端というかインパクトに欠けてしまうのは確か

2.さよならした日から
こちらも普通な曲。「AH AH 泣かないで」をラップで連発するユウキはこの後キャバクラ騒動をやって引退。泣かないではソニンへの皮肉なメッセージと化した。

評価★★★☆☆

bittersweet samba〜ニッポンの夜明け前〜 Re:Japan 2002/03/13 レンタル 初登場12位 売上5.8万枚
1.bittersweet samba〜ニッポンの夜明け前〜
ラジオニッポン放送の「オールナイトニッポン」のオープニングとして昔から使われていたインストの曲にリスナーから募集した詞を無理やりつけて歌にしたもの。詞はなかなかいいし曲も「オールナイトニッポン」はけっこう聞くので親しみがあるのだがこれらを一緒にすると全然ダメ。合わない。俺の中では激しく失敗作。そして売上のほうもベスト10にも入らず、アルバムリリースが近いからかと思いきやアルバムはもっと売れなかった・・・。所詮企画物であり「明日があるさ」の1回限りにすべきだった。

評価★★☆☆☆

会えない長い日曜日 藤本美貴 2002/03/13 レンタル 初登場13位 売上4.4万枚
1.会えない長い日曜日
つんくファミリーの新人。松浦亜弥と戦略がモロに被ってる。やはり松浦のときと同じで曲にけっこう力が入っているのが分かる。なかなかいい曲。何気に85年2月26日生まれと俺と数日しか変わらないそうでそれが理由で親近感を感じて借りた。同い年の人頑張ってるな、と。詞のほうは相変わらずつんくの女性観がそのまま出てるような気がするが歌ってる本人達は「共感できる」と言ってるのでよしとしよう・・・。明るい曲。

2.Let's Do 大発見!
元々デビュー曲候補だったらしい最初の曲。松浦でいう『100回のKISS』に相当する曲。普通に明るいポップソング。

評価★★★☆☆

蒲公英-たんぽぽ- 19(ジューク) 2002/03/21 レンタル 初登場2位 売上13.0万枚
1.蒲公英-たんぽぽ-
19解散ということで最後のシングル。こないだのアルバムもシングル曲以外はふたり完全に別々で曲を制作して持ち寄ったらしいので解散もなんとなく納得。ケンジの曲がA面、ケイゴの曲がB面。まさにこれから別々の道を行くことを決意したような曲。「うたばん」にも局にまで来ておいて歌わずにコメントだけ残して去るという徹底振りで最後はTVには出ないで解散してしまった。何回か聞いてるうちにじわ〜とくる曲です。

2.いつもどおりのまま
すでに音楽性の違いがかなり離れていた事が改めて分かる曲。こっちの路線は好きになれない。

19はけっこう隠し技みたいなこともやっていて例えばシングルで収録曲数を19トラック(4〜18は無音)にしたりシークレットトラックの曲の時間が3分26秒だったり。(「すべて」へまで作詞と絵担当の326のことであろう)今回はおそらく初めてC/Wのカラオケバージョンが収録された。このシングルは合計4曲でぴったし23分0秒19歳でデビューした19のメンバーは今年で23歳

評価★★★★★

戻るぅ