2002年9月発売編
証 | ZONE | 2002/09/26 初回スペシャルパッケージ盤新品購入 | 初登場3位 売上10.6万枚 |
ブレイク後はずっと同じ路線のバラード系ナンバーを歌いつづけたZONEだがここで一新。今までにないロックなナンバーとなった。演奏してるかしてないかは置いといてさすがにバラードばかりで飽きてきたところだったので自分的には大ヒット。アレンジこそロックだが作詞作曲は『secret
base〜君がくれたもの〜』を手がけた町田紀彦。相変わらずいい曲を書く。特に「誰か教えて 誰か気づいて〜♪」のBメロのMIYUのパートが良い。声の響きとか最強。C/W『For
Tomorrow』もロックアレンジでC/Wにしとくには惜しい名曲。 なおこのCDは1400円のスペシャルジャケット盤、1000円の通常盤、C/Wなしの500円盤の3種類で発売されソニー側はこれらの売上の動向を今後の参考にするという。言い訳じゃなくちゃんと値段に関するアンケートも封入されておりただ多く売るために何種類も作ったのとは違う。非常に好感の持てる話ではないか。ただこのスペシャルパッケージ盤、400円高いだけの価値をあまり感じない。CDの盤そのものがジャケ写になっているわけだが取り出しにくいだけだって・・・。 評価★★★★★ |
ロマンティック 浮かれモード | 藤本美貴 | 2002/09/04 レンタル | 初登場3位 売上6.2万枚 |
来たぁ〜。傑作だ。良い。つんくまだ行けるじゃないか。アレンジもいい。松浦の暴走を見ているとこっちは偉く「正統派」に見える。やはりアイドルはこのくらいじゃないと。C/Wは少々ロック調だがつんく系のC/Wとは思えない。力が入っている。 評価★★★★☆ |
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届け!恋のテレパシー | 市井紗耶香in CUBIC-CROSS | 2002/09/11 レンタル | 初登場17位 売上1.3万枚 |
相変わらずダメダメな市井ちゃん。今回は自身作詞でありながらコミカルな感じでだいぶ歌い方も遊び心が入っている。結局こういう路線なのか。そろそろ打ち止めかなぁ。現実の厳しさを感じさせないほど笑顔でがんばる姿にはある意味感動する。 評価★★☆☆☆ |
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The 美学 | 松浦亜弥 | 2002/09/19 レンタル | 初登場2位 売上11.5万枚 |
なんかこのアレンジが好きじゃない。曲も別に何ともない曲だしPVも手抜きだし。1年前にあったどこか「応援したいオーラ」が完全になくなった気がする。曲にしてもなんか去年と違う感じが。ただしC/Wは『LOVE涙色』のC/W以来の秀作。 評価★★★☆☆ |
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これはただの例え話じゃない | 槇原敬之 | 2002/09/26 レンタル | 初登場18位 売上1.6万枚 |
路線変わってしまったのか。今年出た3シングルはどれも今までのイメージとは違う。今回も悪くはないが売れそうにはない曲だ。C/Wのほうがマッキーらしい曲な気がする。3曲目のボーナストラック「モグラの詩」はカバー曲だが確か香取慎吾主演の「透明人間」のサントラにおっさんが歌っているバージョンが入っていた。それが原曲か?思いがけず聞いたことのある曲が流れてきたので驚いた。 評価★★★☆☆ |
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自転車泥棒 | Whiteberry | 2002/09/26 レンタル | 初登場76位 売上2360枚 |
カバー3連発という暴挙に出たWhitberry。第1弾はユニコーンの隠れた名曲のカバーだ・・・って知らないよ!今回イラストレーター森チャックにすべてを任せてジャケ写、雑誌は全て絵になっている。よって現在の5人がどういう風貌なのか全く分からない。絵からしてドラム川村がパーマにしてギター稲月が金髪にしたようだが・・・。自作曲の失敗がよほど効いたのかアレンジは馬場一嘉が全部やっている。C/Wでは作詞作曲はメンバーによるものだがアレンジには関わっていない。そのためロック色よりポップ色がまた強まった。公式ページにレゲエ&パンク風にカバーとか書いてあるがどこらへんが?違うだろ、このサウンドは。やたら苦しそうにしぼりだすようなボーカルもボイトレをして改善されだいぶシャープになった。これは大きい。曲自体もなかなかの名曲だがやはり「カバー」というのを気にしてしまう。それが売れなかった原因か。なおC/Wはメロディーに適当に詞をつけたような曲でイマイチ。演奏はいい。 評価★★★★☆ |
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国道16 | Something ELse | 2002/09/26 レンタル CCCD | 初登場40位 売上0.4万枚 |
爽快な曲だ。CCCDであるのと時期的にリリースが混んでてレンタルに格下げしたがこれは買っても損の無い曲だったかもしれない。ドライブしてる時とかにピッタリな曲だ。作詞作曲はベースの今井千尋だが彼は失恋の曲が多いイメージがあるので少々意外でもあった。これほどの突き抜けぶりはデビュー曲以来かもしれない。最近バラード系が多かったし。C/W『そのまま』はギターの伊藤大介が作詞作曲のバラードナンバー。こちらは普通くらいかな。 評価★★★★★ |