2003年3月発売編
世界に一つだけの花 | SMAP | 2003/03/05 新品初回盤購入 | 初登場1位 売上314.0万枚 |
昨年7月の『Drink SMAP/SMAP015』からのリカット。シングルヴァージョンということでストリングスアレンジが施され(槇原じゃない人がした)各ソロパートを全部入れ替え、サビも全員で歌うようになった。草ナギ主演ということで『フードファイト』の時は主演なのに1人だけソロがなかったが今回はシングルヴァージョンにあたってソロが増えた。代わりに稲垣が1パート減らされた。ドラマ主題歌は実はアルバムバージョンだったが最終回でのみシングルヴァージョンが使用された。発売前から大人気で発売と同時にすんげぇ売上になってしまったがそれだけの名曲。作詞作曲編曲の槇原敬之自身も最近はここまでの名曲は書いていなかったのだがこれは槇原の今後にも期待が持てる。 評価★★★★★ |
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Time after time〜花舞う街で〜 | 倉木麻衣 | 2003/03/05 レンタル | 初登場3位 売上14.1万枚 |
前作、前々作は借りなかったけど久々に借りたのは実は枚数合わせ…。今回は作曲:大野愛果、編曲:Cybersoundという王道的組み合わせだけにそれなりにいい。タイトル通り春っぽい感じ。ただタイアップが今年の名探偵コナンの映画というのが最強に謎。映画はGWなのに何でもう発売しちゃうのか?4月30日にニューシングル発売予定だが時期的にはそこではないか? 評価★★★☆☆ |
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ね〜え? | 松浦亜弥 | 2003/03/12 レンタル | 初登場3位 売上12.0万枚 |
再びシャンプーCMで1年前と全く同じタイアップ。編曲の小西康陽らしいアレンジでバリバリアイドル路線。ただまた『桃色片想い』とは違った感じも受ける。個人的にはこっちのが好き。でももう買わない。 評価★★★☆☆ |
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さくら(独唱) | 森山直太朗 | 2003/03/05 レンタル | 初登場80位 最高1位 売上106.1万枚 |
じわじわと売れて大ブレイクした彼は森山良子の息子というが森山良子を知らない・・・。1年以上前に土曜の深夜のニッポン放送オールナイトニッポンでインディーズ歌手ながらより子らと共に何かと注目され、出演していて直太朗君と呼ばれて名前は知っていたのだけど最近聞かないなと思っていた矢先のブレイク。元々デビューミニアルバムに入っていた曲を独唱にしてリカットした模様。C/Wには合唱バージョンもあり、宮崎第三女子高等学校音楽部と競演。音楽部もまさかこんな全国レベルで売れるとまでは思っていなかっただろう。最初聞いたときは昔からある童謡曲みたいな感じがしてカバーか何かかと思ったがちゃんとした新曲。裏声を駆使した歌唱力もかなりのものだがスタンダード性の高いメロディーは今後、語り継がれそうな素朴なメロディーだ。まず学校の教科書に載るのは間違いない。 評価★★★★☆ |
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IT'S SHOW TIME! | B'z | 2003/03/26 レンタル | 初登場1位 売上41.6万枚 |
この他にも昔の曲を一気に出して2位以外のベスト10を占拠したB'z。周りでは評判のいいこの曲だが確かに勢いはいいけどなんだかイマイチ。メロディーもイマイチながら徳永暁人によるこの打ち込みのリズムがどうしても好きになれない。GIZA系歌手でもこの人が編曲したりするとどうもこういうリズムになりがちな気がする。もう少しドラムの響きを効かせたアレンジにできないものか。 評価★★☆☆☆ |
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理由 | 安倍麻美 | 2003/03/26 レンタル | 初登場13位 売上5.0万枚 |
B'zのおかげベスト10も逃し(普通ならうまく行きゃ3位くらいまでも行けた可能性も)2週目急落したなっちの妹。デビュー前から話題になっていてある程度のファンもついていたのだがこの度ようやくデビュー。事務所もアップフロントでなくナベプロでレコード会社もユニバーサルなのでハロプロとは「お姉ちゃんがハロプロ」という以外には接点はない。作詞は326(C/Wでは安倍麻美自身)で作曲は筒美京平でニッポン放送で候補曲2曲のうち投票でこの『理由』がデビュー曲になり落選したほうはお蔵入りとなった。なんだかアレンジもメロディーも古臭い感じがしてまあそれを狙っているのだろうけど時代遅れ感がする。これなら正統派アイドルポップのほうがまだ良かったような気も。 評価★★★☆☆ |
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愛という名の花 | 岡本真夜 | 2003/03/19 レンタル落ち100円購入 | 初登場60位 売上0.6万枚 |
ベストの後の結婚出産から復活後はさっぱり不振だったが一応リリースは知っていた。しかし今作はいつ出たのか知らずなんか100円でレンタル落ちしてたので買ってみた。アカペラ高音でサビから始まるこの曲、なんだか元ちとせの『この街』を一瞬思い出した。さらにA、Bメロは今までどこかで聞いたようなメロディー。やはり少しさえなくなってきてしまった気もするがじっくり聞き込むとそれなりにいい曲ではある。 評価★★★☆☆ |