2003年11月発売編

掌/くるみ Mr.Children 2003/11/19 新品購入 初登場1位 売上64.9万枚
初の両A面であり、エンハンスドCD仕様になっている。2曲のフルPVがパソコンで見れる。ミスチルのPVはけっこう貴重なのでうれしいところだ。ついでに桜井の病気は実は1年前にはとっくに治ってて(復活ライブやってるし)ドラムのJENがなんか休みたくてここまで活動再開引っ張っていたことがミュージックステーションで明らかにされた。

掌・・・最近のポップ路線とは違う感じで激しさがある。詞もメロもとにかく強烈に響いてくる。やっぱミスチルはすごいことを感じずにはいられない。PVのほうはなんか黒い液体が桜井の体中からドロドロ溢れてくるというかなり気色悪いものだが曲には合ってる・・・のか?
評価★★★★★

くるみ・・・『口笛』などに通じるポップソング。最近のポップ路線の延長上にある曲だ。これはもう幅広く受けそうなスタンダード化しそうな名曲。PVではMr.ADULTなるおっさんバンドが活躍するけっこうおもしろいストーリー仕立てでこれは見ておく価値がある。オチもけっこうおもしろいし。
評価★★★★★

総合評価★★★★★

NEWSニッポン(EAST盤) NEWS 2003/11/07 中古42円購入 ランキング対象外
セブンイレブン限定で発売されたというジャニーズの9人組新ユニットのデビュー曲。EASTとWESTと2種類があり、応募特典のためには2枚購入した上にオリジナルグッズを買わなければ応募資格が得られない。その上抽選でたった100名様である。ふざけてるのだろうか?なおC/Wが違いWESTだと堂本光一が作曲した曲になっている。そっちのほうが良かったな…。曲の方はバレーでかかりまくってたので既になじんでいる。普通にいい曲。C/Wも同じ作曲編曲者なのだが演歌調のバラード。レンタルにも出なかったが何故か中古で42円で発見。たぶん料金規定マニュアルに載ってなかったか間違えたかだろう。ラッキーであった。
評価★★★★☆
Choo Choo TRAIN EXILE 2003/11/06 レンタル CCCD 初登場2位 売上28.2万枚
91年11月7日に発売されて105万枚のヒットになったZOOの名曲のカバー。91年くらいでミリオンだと今ほどではないがかなりすごいヒットである。EXILEのダンス担当メンバーの1人が元々ZOOのメンバーだったらしくその関係でライブではシャレでやっていたらしい。けっこう評判がいいのでリリースすることになったとか。原曲はリアルタイムでは聞いてないがCDTVとかで過去チャートをやればけっこうかかるので一応知っていた。EXとOXという2パターンが収録されていたがあまり大きな違いは無くどっちもいい感じになっていた。しかし、今の音楽と並べて聞くと、昔は名曲ぞろいだなぁ、とどうしても思えてしまう。
評価★★★★★
愛が呼ぶほうへ ポルノグラフィティ 2003/11/06 レンタル LGCD 初登場3位 売上29.2万枚
連続リリースでこれはドラマ主題歌になっているらしい。見てないので知らんが。『ヴォイス』とかのゆったり系。これも自作曲ではないがやはりak.hommaは良い。『メリッサ』と続いてあっさりとポルノを復活させてしまった。3曲目に入ってるやはりak.hommaによるクリスマスソングもなかなか秀作。
評価★★★★☆
Go Girl〜恋のヴィクトリー〜 モーニング娘。 2003/11/06 レンタル 初登場4位 売上14.2万枚
分割したと思ったらまた元に戻った。安倍なつみ在籍ではこれが最後か?なんかカントリー娘。になんたらが歌いそうなかわいらしさ全開の歌でソロパートも無い。まあ歌詞も曲調もアイドル全開なわけだがやっぱアイドルなんだからこういうほうがいい。下手に大人びた歌詞や曲調よりこのくらいのが聞いてて気持ちいいものだ。それはそうともう完全に藤本美貴が埋もれてる気がするのだが本当に入った意味があったのか?
評価★★★☆☆
えりあし aiko 2003/11/06 レンタル CCCD 初登場5位 売上8.9万枚
今までポニーキャニオンながら普通のCDだったaikoだがここまで来て、どういうわけか突如CCCD化。意味が分からない。しかもこの後のアルバムもCCCD化ということで買うのを取りやめた。せっかく今年かなり上向きな感じ(MOMA評)だったのに。曲のほうは久々のバラードで最初はなんのインパクトも無い曲に思えたが何回か聞いたらよさが分かってきた。アルバムにも期待が持てるが・・・CCCD・・・レンタルだなぁ。
評価★★★☆☆
ええねん ウルフルズ 2003/11/06 レンタル 初登場20位 売上4.0万枚
97年以降、どんどん下降線をたどっていったウルフルズは01年『明日があるさ』で見事よみがえってきたわけだが一番低迷していたくらいの時期にベースのジョン・B・チョッパーが脱退している。どうやらベースも辞めて隠居生活に入っていたようなのだがこの度行き詰ったのか、トータスに連絡を取り復帰を申し込み、4年ぶりに復帰する運びとなった。復帰第1弾、ジョン・B・チョッパーに贈っているとも思える「ええねん」という言葉を連発。このスーパーストレートな感じが非常にいい。やっぱ4人だわと思える。『笑えれば』とかの時も借りようか迷ってスルーしてしまったが今回は借りてきた。
評価★★★★★
もっと近くで君の横顔見ていたい ZARD 2003/11/12 レンタル 初登場8位 売上4.6万枚
今回は作曲:大野愛果に編曲が池田大介。前作に続いて全盛期には及ばないがでもかなり近い勢いのある曲になっているのはうれしい。とりあえずGIZA studioにあるどこか軽いアレンジでなく、だいぶ良い方向に向かってきてると思うので次のアルバムにも期待が持てる。とにかく作曲・編曲問わず作家陣が厳しいビーイングなので不安は消えないのだが…。
評価★★★☆☆
ナビ/揺れ KICK THE CAN CREW 2003/11/12 レンタル 初登場25位 売上1.1万枚
連続リリース第4弾。両A面ということでC/Wには恒例の前作のライブバージョンという扱い。

ナビ・・・なんとも微妙な。なんかアルバム曲の1つに過ぎないような気がしてシングルには弱い気が。だから両A面にしたのか?足して1みたいな。バックトラックも軽すぎてインパクトも無い。サビの「ズンズンズン♪」はそれなりに耳に残るがなんかズレてる気がするし。
評価★★☆☆☆

揺れ・・・アルバムの最後に入りそうな曲。最後の余韻が残るような、ね。やはりこれも無理に出さないでアルバム用にしとくべきだったのではないだろうか?
評価★★☆☆☆

総合評価★★☆☆☆

僕らのメッセージ KIRORO 2003/11/21 レンタル CCCD 初登場106位 売上?万枚
ついに100位圏外という人気急落で曲もこっちから聞きに行かないと全く耳に入らない事態になってしまった…。で、借りて初めて聞いたのだがなんか今までに無く何か吹っ切れたような前向きな力に満ちた快作。表記がKiroroから全大文字のKIROROに変わったのも関係があるのか?バラード以外のポップ路線に走るとどうも退屈さを感じてしまうのが今までだったが今回は違う。これは是非一度聞いておくべきだ。
評価★★★★★
翼はなくても 小松未歩 2003/11/26 レンタル 初登場30位 売上0.6万枚
小松未歩のシングルを借りたのは何気に生涯初だ。アルバムで十分だと思ってたのだが、今回3曲目にDEENに提供した『遠い空で』のセルフカバーが入るということでこれはアルバムに入りそうにないので借りてきた。『遠い空で』のアレンジはDEENのときと同じ池田大介。同じ人のアレンジかというほどにこの小松バージョンはGIZA色に染まっている。これまでのセルフカバーは提供バージョンとアレンジャーが一応違っていたので、まあ納得できたのだが同じアレンジャーでこうも変わるとは・・・。まあ予想はしてたけど、やはりどうしてしまったのか?という思いが。肝心の表題曲のほうはシンプルな感じの曲。どうにも地味すぎる感は否めないが決して悪いわけではない。
評価★★★☆☆

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