2003年12月発売編
Life goes on | 浅岡雄也 | 2003/12/03 新品購入 | 初登場55位 売上0.3万枚 |
tFOV解散後アルバムでデビューしていた浅岡の初ソロシングル。なんとテレビ東京系特撮ヒーロードラマ『超星神グランセイザー』というなんだか非常にマイナーな特撮の主題歌に起用。(エンディングは安倍麻美の3rd『きみをつれていく』らしい)安倍麻美は別にタイアップに関係ない普通のジャケ写だったのだが主題歌ではそうはいかない。ジャケ写は特撮キャラクター全開でモロに特撮CD。タイトルより『超星神グランセイザー』のほうが文字がでかい。浅岡雄也の文字はない。帯には書いてあるがそれでも小さい。背文字も『超星神グランセイザー』がまず大きく書いてあるので特撮コーナー行き確定みたいな。そんなわけで特撮に大きく呑まれてしまい、まず買うのに勇気が必要というとんでもないことになっている。 曲の方は作詞:浅岡雄也、作曲:Eddy
Blueという織田哲郎のペンネーム。何故ここにきてペンネームなのか?名前を明かしたくなかったのか?曲のほうはハイテンションで前向きな少し特撮系っぽい感じもするが思っていたよりは浅岡らしさがちゃんと出ていてそれなりにいい曲になっている。ただし最後に「グラ〜ンセイザ〜♪」と歌うのはどうしようもない。C/Wは自身の作詞作曲で編曲はFOVライブのキーボードサポートメンバーだった藤井理央との共作名義の『Emotion』『鐘の音』の2曲。両方ともアルバムの時よりも編曲の軽さがなくなった感じでなかなかの名曲。特にミディアム系の『鐘の音』は相当いい!まずジャケ写の時点で勇気が試されるが買って損はない。ジャケ写もひっくり返せば浅岡のジャケットになるし。とにかく買うにもレンタルにも勇気が必要。 |
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ラブラブ マンハッタン/ALIVE-LIFE | TOKIO | 2003/12/03 レンタル | 初登場4位 売上7.8万枚 |
ラブラブ マンハッタン・・・ドラマの脚本家の宮藤官九郎がそのまま作詞も手がけている。思ったよりもバンドサウンドで(編曲にKAMが参加したからか?)それはいい。曲も悪くなくてまあまあなんだけどどうにも今のTOKIOにこの曲をやらせるのか?という疑問がどうしてもぬぐえない。しかも間奏にセリフまで入れている。最悪だ。なんか長瀬が微妙にやる気なさそうなボーカルなのは曲調のせいか? 評価★★☆☆☆ ALIVE-LIFE・・・スピード感はあるのだが、バンド以外のシンセとかの音がメインに入ってきていて、完全にソニー時代に逆戻りした感じだ。ソニー時代が悪かったわけではないが、移籍後に『メッセージ』『カンパイ!!』『DR』などなど力強いロックバンドサウンドでアピールしてたんだからその方向で行ってくれよ…。 総合評価★★★☆☆ |
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ラック | ポルノグラフィティ | 2003/12/03 レンタル LGCD | 初登場1位 売上9.6万枚 |
今回は自作曲で限定盤。ジャラッ!ジャラッ!ジャラッラッ♪というけっこう重たいロックサウンドで一聴した感じだと「なんだこりゃ?」って感じだが、サビのけつらくか〜ん、けつらくか〜ん♪とかけっこう印象に残るし、飽きない。『メリッサ』『愛が呼ぶほうへ』は確かに一聴していい曲だと思うがこういう曲も味があって良い。シングルA面には自作でも、けっこういい曲を持ってきてると思う。 評価★★★★☆ |
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ビリーヴァー | 星村麻衣 | 2003/12/03 レンタル LGCD | 初登場133位 売上不明 |
ピアノガールのアルバム後、初のシングルは今までにない感じのサウンドだ。どっちかというとデビュー時期に近い感じか。ピアノを生かした曲になっていて、メロディーもかなり優れている。C/Wでは『GET
HAPPY』で見せたロックをさらに爆音にしたようなバンドサウンドでこちらもかなりの良曲。かなりヒット性があると思うのだが…、なんなの?この133位ってのは?ありえない。これじゃ次からレンタルに出ないかもしれないじゃないか?その前に自然消滅させられる可能性も。このまま埋もれさすには惜しいシンガーソングライターだと思うのだが。 評価★★★★★ |
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Dear Friends/It's My Way | day after tomorrow | 2003/12/17 レンタル CCCD | 初登場2位 売上6.3万枚 |
初の両A面。新曲シングルでは初の曲名そのまま表示になった。しかし3曲目には前作の事実上メイン曲の『Starry
Heaven』のオーケストラバージョンが入っている。楽器担当の2人が引っ込んでオーケストラメインになったような感じ。 Dear
Friends・・・Yoshiという『Deep Blue』の作者とmisonoの共同作詞ということで話題、らしい。話題になったかな?いつも通りの期待を裏切らない王道曲。楽器担当の2人がしきりにこの曲を「ヘビメタ」というのだが、ギターの感じがそうなのか? It's My Way・・・こちらは楽器担当の2人がしきりに「ハードロック」といっている。どの辺がそうなのか、普通にdatの王道曲だと思うんだけども。雑誌のインタビューだけ読んでると偉いイメージが違うような気がする。 総合評価★★★☆☆ |
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悲しみをやさしさに | little by little | 2003/12/17 レンタル LGCD | 初登場6位 売上6.2万枚 |
アニメ「NARUTO」の主題歌らしいのだが見てないので知らない。単純にこの曲の爽快感が最高に良い。声の感じとか元気具合とかがLINDBERGを彷彿とさせる感じだ。デビュー曲でまだどういう方向に向かうかも詳しく決まっていないそうだがC/W2曲は全然イメージの違う打ち込み浮遊系サウンドで声も雰囲気も同じグループとは思えないほど違った。ぜひ今後も『悲しみをやさしさに』のような元気ロック路線を貫いてくれるといいのだけど。 評価★★★★★ |