2004年10月発売編
キミヲマモリタクテ。 | 浅岡雄也 | 2004/10/21 新品購入 | 初登場63位 売上0.2万枚 |
1.キミヲマモリタクテ。 第2期WANDSのでかいメガネの人、第3期WANDSのリーダーであった木村真也が作曲となっている。秋にふさわしいちょっとホラーっぽい風のイントロから始まるミディアムバラード。ありそうでなかった曲調だがけっこういい感じ。アレンジの軽さもライブを経てずいぶん軽減されたような気がする。 2.あの日の少年 3.サヨナラの海 3曲とも秋を意識したミディアム系。アレンジはだいぶしっかりしてきた気がするけど気のせいだろうか?元WANDSの木村真也を起用してきたのでいよいよ元the FIELD OF VIEWメンバー小田孝の登場が期待される。 評価★★★★☆ |
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思いがかさなるその前に… | 平井堅 | 2004/10/06 レンタル LGCD | 初登場1位 売上26.8万枚 |
1.思いがかさなるその前に… CMで使われてたシンプルなバラード。アカペラから始まって非常に音数の少ないアレンジになっている。静かに聴きたい気分の時には最高。この声とバラードは本当に合うね。 2.キミはともだち(Soul Source
Production Mix) C/Wはあまり期待してはいないがリミックスにするのならまだ変なC/Wのがマシだ。 評価★★★★☆ |
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永遠にともに/Million Films | コブクロ | 2004/10/14 レンタル | 初登場6位 売上14.6万枚 |
1.永遠にともに ライブクルーの1人が結婚することになり、両者を良く知っていたので式にも参加して2人に内緒で歌ったという結婚式ソング。ストリングス中心のシンプルな曲ながらサビの強烈なインパクトと壮大さは『願いの詩』以来の気合の入りように感じる。 2.Million Films 3.ここから 今作からメジャーデビュー以来、アレンジとプロデュースを担当していた笹路正徳を離れてセルフプロデュースになった。それで気合が入ったのだろうか。ここんとこ非常に地味な曲が連発されていたが今回は突然ものすごくいい曲が出てきた印象。こりゃ、売れるよ。 評価★★★★★ |
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花 | ORANGE RANGE | 2004/10/20 レンタル | 初登場1位 売上98.2万枚 |
1.花 映画主題歌としてはサビ感涙、あとはマイナス要素。特にSay Yeahは感動を醒ましてくれてこれで平気な顔で映画館から出れるよ、ありがとうという皮肉的な感想。 普通の1曲としては、サビは最高、ラップもそこそこいい、Say Yeahはやっぱりマイナス、みたいな感じ。とにかくサビは最高だということである。ラップはまだしもSay Yeahとかホントに蛇足。俺の中ではすごく好きなんだけどちょっと嫌いな曲。最終的にはサビの良さが勝つのでそこまで評価は下がらないけど。 2.花想 オリコンのインタビューって記者の市川というライターが丁寧語じゃなくて「〜だよな」「うはは」「〜なのかい」などなど親しげな語り口でインタビューするため自然とメンバーの受け答えもかなり崩した語り口の調子に乗りまくった印象を持つものになる。まあ今、こんな大人気で同い年くらいの連中だ、仕方ない部分もあるだろう。だが挙句の果てに『チェスト』は1位を取らないほうがいい曲だの、結局1位取ったけど今回のは取れないとマズイよな?と聞かれて取れなかったら面白いみたいなこととか平気で発言しており完全に調子に乗ってるのでORANGE RANGEそのものは非常に嫌いなアーティストになってしまった。本音に迫れていいインタビューになりうることもあるがこのスタイルは非常に読んでてムカついてくる。 評価★★★★☆(Say Yeahマイナス点が1、彼らの姿勢はゼロになるので省く) |
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渡良瀬橋 | 松浦亜弥 | 2004/10/20 レンタル | 初登場6位 売上4.7万枚 |
1.渡良瀬橋 森高千里のカバー。小学校低学年のときによく聞いた森高千里の中期くらいを網羅したベストアルバム『DO THE BEST』に収録されていたので原曲も覚えていた。『雨』(市川由衣がデビュー曲でカバーした)なんかと並んで名バラードという印象だったが松浦が歌うこのバージョンはもしかしたら森高よりも声質的な部分で合っているかもしれない。非常によくできたカバーだと思う。今まで松浦が歌ってきたバラードの中でもずば抜けているだろう。つんくの曲と違って飽きない。 2.I LOVE YOUの続き 『渡良瀬橋』は名曲だったが実は3曲連続でしっとり系。これではいくら名曲でも「またゆっくり系かよ」というほうが先に来てしまい、タイミングが非常に悪いような…。 評価★★★★☆ |
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Boom-Boom-Boom | 愛内里菜 | 2004/10/20 レンタル | 初登場11位 売上2.2万枚 |
1.Boom-Boom-Boom 作曲:大野愛果、編曲:corin.によるロックダンスナンバーのような曲。corin.は基本的にギターの効いたロック調アレンジをするがリズムにはベタベタな打ち込みを使う傾向があるのでなんとも軽い印象を持ってしまう。ファンの間でもものすごい酷評の嵐となり事実、前作の初動にも満たない悲しい売上に陥るという数字にも表れるほどの不評ぶりを先に聞いていて相当悪いのかと先入観があったせいか、そんなに悪い曲ではないという印象。サビのスピード感はそこそこいいし、打ち込みのリズムも下手に強調しないで気にならない程度に抑えているので許せる。メロディーに関しての不評も多いが今のGIZA studioではこのくらいで及第点だろう。 2.ALRIGHT 3.ROCK STEADY 酷評されているより悪い曲ではないと思うがやはり制作陣不足は深刻。特に大野愛果がイマイチになってきた。元々さらりといい曲書くタイプの人なのにメインで使いすぎて枯れてきた感じ。ファンの期待と路線の違いにも溝があるように思えてならない。特に最近のGIZAは顕著な気がするが要するにファンの事何も考えていない、その割に歌手側も何がしたいのかよく分からない一貫性のなさという二重構造…。 評価★★★☆☆ |
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ミモザ | ゴスペラーズ | 2004/10/27 レンタル | 初登場3位 売上10.2万枚 |
1.ミモザ 久々に狙ってきたようなインパクトのあるサビ。王道のラブソングという感じはするがなんかCMでも使いまくってるせいか、わりとベタなのが逆にいいのか、いつもよりもいいような気がする。この手のカチカチタカタカリズムって嫌いな部類に入るんだけど曲がいいので気にならない。 2.Forever&More 今年はアカペラソングがなかった。『ひとり』『星屑の街』『新大阪』と1曲は毎回出してたのに。特に2年連続でこの時期の曲はアカペラだったのでちょっと意外だった。(『ひとり』の年のこの時期は『誓い』、まあ狙ったバラードってのは一貫されてますね) 評価★★★☆☆ |