2005年3月発売編

笑顔日和 ZONE 2005/03/09 新品初回盤購入 初登場7位 売上4.6万枚
1.笑顔日和
作詞がMIYU。シングルA面では初めてでメンバー単体の作詞も初。というか作詞自体これまでにZONE名義で3曲程度しかしてないので革命的。長瀬実夕のソロ活動での作詞経験が早くも生かされた形となった。解散を思わせないこともないがたぶんあまり関係ないのだろう。解散がより残念になってくる良曲。バンド感が全開になっているのも良い。今回3曲とも良いのだがその中でもダントツに素晴らしい。

2.Two Hearts
作詞がMIYUで作曲編曲プロデュースとギターがTHE ALFEEの高見沢俊彦。詞の内容は少女マンガ『NANA』とリンクしているらしいが漫画を知らないので全く分からない。ただ全編その漫画の主人公のことを歌ってるらしきことは分かる。『NANA』のコンピレーションアルバムみたいなのにもこの曲が収録されるとか。曲はやはりどことなくTHE ALFEEっぽくサビのラストの英語詞の部分と間奏のギターソロなんかはTHE ALFEE以外の何者でもないというくらい高見沢のプロデュース色が濃く出ている。

3.愛花
バラード調だがそこまでバラードしてない。泣きそうなほどに感情こめまくりのMAIKOのボーカルがなんか痛い程に印象的。

間違いなくDVDで宣言した「自分たちでの曲作り」への第一歩となるはずだったのにこれで終わりとは…。解散がいかに急だったかを物語るがごとく帯などには解散の文字はなく(当初のいわゆる「宣伝文句」にも「メジャー5年目突入」とかまだまだ続くことが当たり前のような言葉が並んでいた)封入されている武道館ライブの案内用紙にのみ解散の事実が示されている。

評価★★★★★

Melodea Mai Hoshimura 2005/03/16 新品購入 初登場122位 売上不明
1.Melodea
1ヶ月以上も前からPV付で公式ページも新曲モードになり宣伝していたこの曲。春のさわやかな風を感じる実に清々しい曲。さらっとしていて小粒ながら実に良質な曲だ。

2.Primacy
いかにもC/Wといった感じの曲。シンプル過ぎてなんともかんとも…。

『Melodea』は良かったもののC/Wは大したことないし1223円だし買うまでもなかったか。レンタルには出るし。てかどういうわけかどこに行っても星村麻衣じゃなくて「Mai Hoshimura」表記になっている。分かりにくいんだけど。

評価★★★☆☆

ダンシング 倉木麻衣 2005/03/23 レンタル落ち購入 初登場5位 売上5.5万枚
1.ダンシング
作編曲:徳永暁人。テンポは速いがリズム重視の曲。ボーカルの声量もあるほうではないのでかなりコンパクトな印象。なんだか微妙にダサいタイトルなんだけどタイトル通り、PVではバックダンサーが激しく踊っている。倉木は踊れないので何とも中途半端…。応援歌的な曲は嫌いじゃないが正直シングルにするには地味すぎる1曲。

2.through the River
作曲:大野愛果、編曲:Cybersound。デビュー当初からの黄金コンビだがなんとC/Wに追いやられている。雰囲気も初期の空気が漂っていて特に奇をてらったところもないのだが肝心のメロディーが平凡すぎて恐ろしく退屈。大野愛果の枯れっぷりが見事に表れていてC/Wで終わったのも納得。まさに初期の劣化版

3.You look at me〜one
作編曲:大賀好修。2曲目よりはマシだが…程度。聞けなくは無いがやっぱ地味。

か細いながらも倉木のボーカルを堪能するにはいいシングルだがそれだけ。曲が…。

評価★★★☆☆

ネオメロドラマティック/ROLL ポルノグラフィティ 2005/03/02 レンタル 初登場2位 売上22.6万枚
1.ネオメロドラマティック
ak.honma曲。初期を思わせるデジタルな雰囲気の早口な曲。パッと耳に残るサビ、テンションの落ちないサビ以外の勢いはさすがだが今回はやや弱い感じもする。弱い…じゃないな、なんか飽きやすいのかな?

2.ROLL
昭仁曲。一段落ちる自作曲だが両A面という扱いに恥じない曲。1とは全然違う曲なのに何故か似たような曲に思えるのはなぜだ?サビはだいぶキャッチーさを意識したようで耳に残るがそれ以外がイマイチ。いいことにはいいがやはりそこそこ程度。

3.プッシュプレイ(LIVE!)
ライブ音源が3曲目に収録されたことはこれまでにもあったが完全な新曲がライブ音源で収録されるのは初めて。ライブだけあってバンドサウンドとなっている。晴一曲だがこちらはいつもの中途半端ポップ。

今回も売れ線なのだがなぜかそこまで印象が強くない。

評価★★★☆☆

そよ風の調べ/STORY dream 2005/03/02 レンタル用CCCD 初登場26位 売上0.8万枚
1.そよ風の調べ
なんと326が作詞。その割には19時代ほど青臭くなく、なんだか平凡な印象。曲の方はタイトル通り、そよ風〜な雰囲気で何気に今までに無い新境地的曲調だが特に印象に残らない普通の曲。

2.STORY
やや本来の路線がプラスされたような雰囲気だがやはり今までにはあまりなかった路線。単に音が軽くなっただけかもしれないが。

果たしてdreamはどこへ向かうのか。方向性もぐらつき始めたようであまり覇気を感じない(制作側に)2曲でとりあえず出しとくか的な適当具合じゃないのかと…。

評価★★★☆☆

愛のバクダン B'z 2005/03/09 レンタル 初登場1位 売上29.0万枚
1.愛のバクダン
極めてストレートな楽曲。ギターサウンドも心地よく、メロディーやアレンジのストレートさも良い。最近の曲の中ではかなりいい方ではないだろうか?

2.Fever
勢いで押しまくる曲。まあ悪くない。

3.甘く優しい微熱
やや落ち着いたミディアム調の曲。メロディー重視の曲がここで来るとは思わなかったが格別名曲でもない。

4.愛のバクダン(TV STYLE)
5.愛のバクダン(GUITAR SOLO LESS)

初回限定でTV STYLEと題したカラオケバージョンとギターソロの無い歌入りバージョンが収録。ちなみに歌詞カードの裏面がギター譜になっている。慣れた人ならそこまで難しくなさそうで普通に弾けそうだが、ギター挫折(てかアコギしか持ってないからこんなめんどいコード押さえるだけでも疲れる)のMOMAには譜面を目で負うのがやっと。それよりもなんでカラオケがTV STYLEなのだろうか?TVで演奏する時はこれを流している=TVでは演奏してないんだよ、ということか?

アルバムも期待してよさそうだ。

評価★★★★☆

サクラ咲ケ 2005/03/23 レンタル 初登場1位 売上17.1万枚
1.サクラ咲ケ
ロックサウンドでジャニーズ王道のメロディー。加えて櫻井のラップが間奏に入る定番スタイル。嵐としては王道かというとそうでもなく、あまりこの手の曲調はなかったかもしれない。近くて『言葉より大切なもの』辺りか?にも関わらず代表曲の風格さえ漂う「王道」な匂いがする。また嵐では珍しくソロでつないでく構成は新鮮。

2.手つなごぉ
まったり系。正直苦手だ。

評価★★★★☆

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