2005年4月発売編

僕たちの行方 高橋瞳 2005/04/13
レンタル落ち購入
初登場1位 売上13.1万枚
1.僕たちの行方
作詞はしていないがタイトルをつけたのは本人。ガンダムSEED DESTINYというタイアップでのヒットだが、激しいサウンドに負けないしっかり通ったボーカルも気に入った。

2.風のキリン
そこまでスローバラードではないのだが7分近い長さ。けっこういい曲なんだがさすがに長さを感じてしまう。

3.メロディ
2曲目と3曲目は共作名義だが作詞にも参加。路線も『僕たちの行方』の路線のままそれなりに高いレベルの曲が揃っている。C/Wになったら凡曲なんて最悪のパターンにはならなくて良かった。

声が気に入った。曲もなかなか良い。ガンダム効果だけでなく今後もちゃんとした曲提供をしてやってほしい。

評価★★★★☆

YELLOW YeLLOW Generation 2005/04/06 レンタル 初登場147位 売上600枚程度?
1.YELLOW
アーティスト名からしてこのタイトルは勝負曲的な意味合いなのか?1年3ヶ月ぶりの新曲はメロディーの雰囲気こそあまり変わっていないがサウンドがロックに変貌。かなりガンガンいっている。こういったサウンドは好きなほうなので悪くはないが取り立てて素晴らしい曲といった感想は持たなかった。気合は感じるがこの人達の曲はいつも気合が入っているし。

2.TAKE OUT
風俗商売を歌った歌詞?やはり同系統のロックサウンドだがメロディーの方はC/Wならではといった感じの実験的要素も感じる。

作詞は自分たちでするようになったわけだがイマイチこのグループが何なのか見えてこない。アイドルでもダンスユニットでもないのにボーカル3人いて、しかも均等じゃないし。おちまさとが作詞に力を入れてそれをコンセプトにしたわけだがおちまさとはさっさと抜けてしまい自身の作詞になったとはいえ、なんだか歌詞の内容はマンネリへ向かっている。当初のコンセプトはもうやりつくしている気がする。そうなってしまうともはや存在意義そのものにも疑問が…。

評価★★★☆☆

星のかがやきよ/夏を待つセイル(帆)のように ZARD 2005/04/20 レンタル 初登場2位 売上7.5万枚
1.星のかがやきよ
作曲:大野愛果、編曲:葉山たけし ということで外部起用で葉山たけしが復帰。勢いのあるアップテンポな曲。アレンジにも今のクリエイターじゃやってくれないくらいの勢いがある(もう少しバック演奏を重くしてくれても全然かまわない)。ただ問題はメロディーでなんだか無理やりアップテンポにしている感じが…。サビとかいきなり盛り上げてるしキーも高すぎてコーラスでごまかしているがかなり苦しそう。

2.夏を待つセイル(帆)のように
同じメンツによるものだが落ち着いたこちらのほうがしっくり来る。メロディーもアレンジも噛み合っていて素晴らしい。

ただでさえ枯れてきてるのに大野愛果はやはりアップテンポは向いていない。勝負曲は完全に大野愛果頼みという現状だがあまりに厳しくギリギリ感が漂う。葉山たけしが外注で復帰したということは織田哲郎も外注で復帰してもらうことはできないのだろうか?アレンジはどちらも最高。とりあえずこのくらいはリズムやギターが鳴っててくれないとボーカルが映えない。近年評価が高まっている97〜98年くらいのロック調のアレンジに戻ってくれれば最高だ。

評価★★★★☆

全力少年 スキマスイッチ 2005/04/20 レンタル 初登場3位 売上13.0万枚
1.全力少年
爽快な曲。詞も曲もアレンジも今までの中では最高傑作な上にまだまだこれからにも期待できる1曲。

2.さみしくとも明日を待つ
バラード。可も不可もなし。いいにはいいがちょっと間延びする気も。

3.花曇りの午後(Instrumental)
いつもシンプルサウンドのインストが入るのか。あってもなくてもかまわないが悪くは無い。

評価★★★★☆

春の歌/テクテク スピッツ 2005/04/20 レンタル 初登場5位 売上6.4万枚
1.春の歌
1月発売の『スーベニア』1曲目を飾っていた曲。変更一切なしのシングルカットの模様。単にタイアップがついたのと時期がピッタリになったからか。シングルとして通用する名曲ではあるがアルバム内の名曲としてそっとしておいて欲しかった気もする。

2.テクテク
ちょっと妙な雰囲気もあるアコースティックナンバー。両A面ということだがこれが両A面ならスピッツのたいていのC/Wが両A面になるだろ、というくらいスピッツの中ではC/Wレベルっぽい曲。

評価★★★★☆

シンクロ little by little 2005/04/20 レンタル 初登場93位 売上0.1万枚
1.シンクロ
これまでのシングルのC/Wに入ってたようなデジタル調の曲。ボーカルにもエフェクトかかってたり妙に機械的なサビといいやや実験的。なんだか微妙だ。

2.名前のない今日
ミディアムバラード調の珍しい曲。普通。

ちょっと外してきたかなといった感じ。妙に実験的だ。

評価★★★☆☆

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