2005年12月発売編

明日を目指して! TOKIO 2005/12/07 レンタル 初登場3位 売上9.1万枚
1.明日を目指して!
作詞作曲:長瀬智也、編曲:長瀬智也&船山基紀ということで1曲目としては初のメンバー曲が採用された。実際、長瀬が全部作ってきた曲に船山氏がバンド以外の装飾音を足したらしい。その装飾音がやや目立ちすぎて例によってバンドサウンドがやや後退しているのが残念だ。KAMとかと違ってこのアレンジャーはいつもそういうアレンジをする。進研ゼミCMソングということで王道の応援歌になってはいるのだが「今すぐボ〜ンボヤ〜ジュ!明日をめざ〜して〜♪」こそ覚えやすいものの後のメロディーは微妙に予想外の揺れ方をしており何とも覚えにくい。サビ最後の「生きていこう♪」も何もそこまで音上げんでも…。

2.Save As...(初回盤A、通常盤収録)
ジャニーズ商法により初回盤Bには未収録。アルバム『5 AHEAD』以降TOKIOのロックバンド化をより進めたような楽曲を提供してくれた久保田光太郎が何気久々に登場。期待通りの曲を聞かせてくれた。

3.LOOP〜愛しい日々のメロディー〜(初回盤B、通常盤収録)
ジャニーズ商法により初回盤Aには未収録。TKESHI×KAMということでやはり『5 AHEAD』以降の立役者。最近変な曲が多かったので久々にC/Wまで満足。

評価★★★★☆

Dual YeLLOW Generation 2005/12/07 レンタル 初登場75位 売上0.2万枚
1.Dual
アレンジが小西康陽なのでかなりにぎやかな感じに。デビュー以来ずっと眉間にシワのよったようなマジメな楽曲を歌い続けてきたが前作辺りから「女の子らしさ」を前面に出し始めたようだ。ジャケット写真1つとっても前作から180度方向が変わって笑顔も見せてきており優しい感じになった。たしかにマジメ路線はいい加減飽きてきたので格段に良くなったように感じる。

2.two love,true love
特に何も。

評価★★★☆☆

マイ☆ラバ ユンナ 2005/12/07 レンタル 初登場58位 売上0.2万枚
1.マイ☆ラバ
1stアルバムからのリカット曲。ゲームキューブの『BLEACH』の主題歌。最近はゲームにもJ-POPの曲が随分採用されるようになったものである。さてこの曲は1stアルバムの中でも激しく物議をかもし出していた曲である。サビがラルクの『DIVE TO BLUE』のパクリなのである。明らかにインスパイヤ(エイベックス風)したとしか思えないメロディー展開。大ヒット曲なだけに作曲者の人が無意識にぱくったとは思えないしそもそも同じグループ内なんだからソニーの人間だったら誰か気づくだろうに。分かっててやってるのだろうか?サウンド的には期待通りではあるのだが…。なんとも微妙。

2.真冬のVail
バラード。C/Wですぐにバラードになってしまうっていう傾向がある。もう少しいろいろやって欲しい。

3.かえり道
ユンナ作詞作曲。ピアノをアピールしておいて実はCDでは1曲たりとも弾いてなかったり作詞もこれまで全然してなかったりと音楽的スキルの実力の高さをアピールしてる割にはボーカル以外は未だに披露されていなかったユンナだがこの曲では作詞だけでなくいきなり作曲まで手がけてしまった。ようやくボーカル以外の面を出してきたのは良いのだが曲の方は大方の予想通り弾き語りに近い静かなバラードになっていて正直どうでもいい曲ではある。

評価★★★☆☆

SNOW! SNOW! SNOW!(初回盤) KinKi Kids 2005/12/21 レンタル 初登場1位 売上31.6万枚
1.SNOW! SNOW! SNOW!
作曲はSPEED全楽曲を手がけていた伊秩弘将。非常にSNOW感漂う切ない曲になっている…のだがどうもそこまで印象に残らない。確かにかなりの高音で「すのぉすのぉすのぅお〜♪」ってインパクトはあるけどなんだかピンと来ない

2.ミゾレ
3.ユキノキャンバス(初回盤のみ)

どちらも冬の曲。今回は冬で統一された…のだがジャニーズ商法により3曲目が違う。通常盤には『ユキノキャンバス』の代わりに『雪白の月』収録となっている。りすきぃカクテルさんのレビューによると通常盤のほうがいいらしいのだが近所のTSUTAYAでは初回盤しかなかった。そこまで悪い曲ではないのだがどちらの曲もまあ普通。ていうか最近のKinkiのC/Wは全部印象が同じ普通

評価★★★☆☆

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