2007年1月発売編

フェイク Mr.Children 2007/01/24 購入 初登場1位 売上31.8万枚
1.フェイク
映画「どろろ」主題歌。完全に1曲オンリーの500円、40万枚限定盤。打ち込みっぽい、かなりマニアックな雰囲気の曲。何度かあったが、これまでのシングルで一番アルバム曲っぽい雰囲気だ。聞き込んでもそこまで好きになれない。けっこう暗い雰囲気ではあるが、もう『深海』のように絶望的な雰囲気ではない。それだけ年齢を重ねたということだろう。

終了後、リミックスインストがシークレットトラックで収録されている。こっちに関しては意味不明。限定盤とはいえこの曲のために無理して入手する必要もないかと思う。

印象度★★★☆☆

薔薇が咲く 薔薇が散る 愛内里菜 2007/01/01 レンタル 初登場15位 売上1.4万枚
1.薔薇が咲く 薔薇が散る
編曲がまた葉山たけし。ちょっとZARDでビーイングに関わったと思ったら一気にビーイングに頼られてるなぁ。昨年は初期ダンス路線に戻っていたが今回は以前のロック路線とダンス路線のちょうど中間のような路線。ロック路線って言っても打ち込み全開の中途半端ロックだったのでこのくらいのバランスはちょうどいい。「ば〜らが咲く ば〜らが散る♪」のサビもインパクトはある。何かアニメ主題歌らしいので毎回OPでかかればそれなりに印象に残るんじゃないだろうか。ただちょっと飽きやすい。最近GIZAはみんなそうだが突き抜け系

2.Powder Snow
まあ悪くない。最近の中では耳に残る方かも。

3.薔薇が咲く 薔薇が散る-sunbeam rising mix-
4.薔薇が咲く 薔薇が散る-moonlit rose mix-

飽きるのを早めたのがこの2作の存在。リミックスというかまあ別アレンジみたいなリミックスなのだが1度このシングル聞くだけで3回(インスト除く)も同じメロディー聞くのでかなりの勢いで飽きる。

 

印象度★★★☆☆

Man and Woman CHAGE and ASKA 2007/01/10 レンタル 初登場2位 売上2.3万枚
1.Man and Woman
出だしの低音は一瞬誰かと思うが、キーが元に戻るとASKA節。王道のバラードになっている。久々のリリースだが、その前を見てもけっこう実験的な曲が続いていた。何気にかなり久々に万人受けしそうな名曲らしい名曲が出たのではないだろうか。安心の1曲。

2.Here&There-improvisation mix
リミックスなだけではなく、歌なしのインスト。意味を感じない…。

 

印象度★★★★☆

Here&There CHAGE and ASKA 2007/01/10 レンタル 初登場3位 売上2.1万枚
1.Here&There
こちらはCHAGE曲。通常C/Wで終わってそうな曲だがアルバムのタイトルが『DOUBLE』だけに2枚同時で先行リリースという風に合わせたのだろう。まったりしてるだけでメロディーの良さはあまり感じられなかった。

2.Man and Woman-orchestra ver.
オーケストラバージョンなのだがインスト。まあメロディーがいいのでこっちのほうがマシかな程度。

 

印象度★★☆☆☆

100万回のKISS GLAY 2007/01/17 レンタル 初登場1位 売上17.3万枚
1.100万回のKISS
王道真心系ソング。『BELOVED』とかの現代版といった感じか。もはや引き合いに出した『BELOVED』並のメロディーは期待すべきではないが、安心して聞ける曲。楽曲的にピークを越えたのは確かだが、それ以外の全体的な雰囲気には末期感は漂っていないので過去の栄光で存続しているバンドという気はまだしない。パッと聞いた感じは「ああいい感じだな」→でもメロディーがなかなか耳に残らない→でも悪くはないよね。こういうパターンが王道になりつつある。

2.LONE WOLF
勢いはまだまだあるんだけど肝心のメロディーが、耳に残らなくなってしまっている。この手のパターンの曲は多すぎるし、区別がつかない。ただ前作の『変な夢』よりはまとまってる気はする。

印象度★★★☆☆

儚く強く ユンナ 2007/01/17 レンタル 初登場36位 売上0.2万枚
1.儚く強く
応援歌的楽曲という前作の路線は引き継いで今回はピアノは前面に出さずにバンド感をさらに押し出した爽快な1曲。他の売れないソニー系と違って、楽曲の方向性がブレていない点がまず好印象。

2.会いたい
C/Wはまあ普通という感じ。

評価★★★☆☆

もしも時を飛べるなら サスケ 2007/01/24 レンタル 初登場22位 売上0.9万枚
1.もしも時を飛べるなら
1年ぶりの新曲。状況はインディーズのままでライブ中心のようだ。プロデューサーやアレンジャーは変わっているようだが、今回も西脇唯が曲制作サポートでクレジットされている(この曲のみ)。基本的にほんわかした曲が多い彼らだが今作はアップテンポで切なく鋭さも入っているような曲。予想外の名曲である。『青いベンチ』とは違った方向での、あれ以来の名作だと思う。

2.スタートライン
こちらは本来のイメージに近い曲。まあこの手の曲調が王道だけにいくらでも作れそうな雰囲気だ。

3.SHA-LA-LA
アップテンポで明るい曲。ライブで盛り上がりそうな曲だけにそういう曲が欠けていたので想定して書かれたと思われる。ライブじゃ大合唱だろうな、という感じの楽しい曲。

印象度★★★★☆

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