2007年6月発売編

喜びの歌 KAT-TUN 2007/06/06 レンタル 初登場1位 売上37.0万枚
1.喜びの歌
KAT-TUNのCDを初めて聞いた。デビュー曲は売れたし、それ以外もそれなりに耳に入ってはいたがまともに聞いたのは今作が初めてである。借りた理由はけっこうロックテイストで「愛してる〜愛してる〜♪」の部分が何故か耳に残って気に入ったから。まずクレジットはペンネームばかりで誰が作った曲なのか分からない。ラップ詞のJORKERはメンバーの田中のPNらしい。サクラップ同様に自分で書いて自分でラップするというスタイルか。今回はこれまでのシングルのタイトルがラップ詞に含まれているという…ってまだシングル3曲だけだよ?で、期待して聞いてみたがなんか「愛してる〜」の部分とサビの2パートしかない。これは驚きだった。曲としては非常にいい感じなのだが、JORKER氏の「とまらねぇぇぇぇぇぇ!!!!!」ド根性一発みたいな叫びは…。ちょっと動揺した。どうなの?どこか昭和のヤンキードラマの香りが(実際昭和のヤンキードラマ見た事ないのでイメージです)。

2.Your side
雑誌でKAT-TUNはC/Wもいいなどと発言していたが…普通。ていうか嵐もKinKi Kidsも、みんな同じような発言をしているような気がする。お互い、もしくは世間のC/Wに対するイメージはあまり良くないのだろうか?

印象度★★★★☆

My Generation/Understand YUI 2007/06/13 レンタル 初登場1位 売上13.1万枚
1.My Generation
YUIは高校と音楽が両立できずに高校を辞める道を選んで音楽塾に通いながら音楽一直線の道を選んで現在に至っている。そんな高校を辞めたときの思いが炸裂しているのが今作。力強い意志を感じる。とてもじゃないけど同じような事は出来ないし、実際学業と両立しているミュージシャンも大勢いる中でここまで思いつめるほど音楽への熱い情熱を持って決意できるという強さと覚悟に感動する。当たり前ながら安易には絶対に選べない選択だ。曲自体はそんな強い思いを反映するかのようにロック色が強くなっている。前々作もロック色強かったが、2ndアルバムでも生音と打ち込みの比重が1stアルバムと逆転していたので、ロック色強めていくのかも。歌詞が強烈なわりにはメロディーはわりかし普通である。

2.Understand
一転して静かなバラード。この手の曲調はまったり苦手なこともあって、あまり印象に残らず。タイアップがついたから両A面にしたような気もするが、これまでにシングルを借りた事がないので普段のC/Wレベルがどんなものなのか分からない。

3.CHE.R.RY〜YUI Acoustic Version〜
恒例の前作のアコースティックバージョン。こんな売れ線でしかもかわいい恋心を歌いだすとは思ってなかったが、普段見せない表情が見れたのと何よりも耳に残るんだよね、この曲。アコースティックになっても良い。

 

評価★★★☆☆

TWISTER GOING UNDER GROUND 2007/06/13 レンタル 初登場33位 売上0.3万枚
1.TWISTER
打ち込み全開の異色楽曲。ここまでバンド感の薄い曲は今までなかったような気がする。メロディーや歌詞は相変わらず王道の雰囲気も保っているがかなりの挑戦である。

2.だけどぼくらは知らない
もう少しバンド感はあるがギターロックではない。おとなしめなサウンドだがテンポはあってメロディーもそこそこいい感じ。C/Wでもハズレはないタイプのようだ。

 

評価★★★☆☆

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