2007年8月発売編

夏空グラフィティ/青春ライン いきものがかり 2007/08/08 新品購入 初登場10位 売上3.4万枚
1.夏空グラフィティ
夏ということで実に夏らしい爽快な1曲。1stアルバムの万人ウケポップス路線をそのまま引き継いでいて非常に雰囲気はいいのだが、後で思い返すと意外と覚えてない。メロディーのインパクトはちょっと薄いのかもしれない。しばらくしたらようやく耳に残ってきた。

2.青春ライン
アニメ「大きく振りかぶって」OPということなので今回はこの曲の印象で売れている部分が大きいのかも。野球の応援歌で書いていたが、もっと全般的な雰囲気に変えたらしい。青春というにはあまりキラキラ感はなくややダークというかマイナーな感じがして爽快感が薄いのだが、彼らの「青春」系の曲って前作の「青春のとびら」といいこういう方向性なのだろうか?やはり聞き込むと耳に残ってくるが、最初はなかなか定着しなかった。ここまでの2曲は水野による作詞作曲。

3.蒼い舟
1stからこれまで3曲目はカバー曲というポジションだったのだが今回は初のオリジナル曲。インディーズ時代からあった曲で作詞作曲の山下の友人の急死で完成したという曲。確かに内容は内省的で自分とも向かい合ったような感じのものになっている。曲の方はやはり定着するのに時間がかかるややインパクトは薄いものだが、王道的。

1stアルバムが良かったのと今回も全体的に雰囲気が非常に良さそうだったのと、借りようと思った時にまだレンタルに出ておらず店頭であと1枚という状況になってたので今回は買ってしまった。3曲とも王道でいい雰囲気だったので損ではなかったが、3曲とも案外耳になかなか残らず1曲が持つインパクトは薄めだった気がする。

印象度★★★★☆

本日、未熟者/Over Drive TOKIO 2007/08/15 通常初回盤購入 初登場2位 売上8.1万枚
1.本日、未熟者
ベースの山口が出演しているドラマ「受験の神様」主題歌。2度目の中島みゆき提供。編曲者まで「宙船」と同じで長瀬のソロボーカル体制という点まで同じだが、テンポはスローで、1度聞いただけで中島みゆきと分かる演歌歌謡調の曲。どこからとっても中島みゆきという曲を長瀬がしっかりと歌いこなしているのはなかなか凄い。曲もかなり深みがあるのだが、それがヒットするとも限らない。ちょっとこの手の演歌歌謡はさすがにいきすぎちゃってて今更流行りそうにはないし、やはり「宙船」と比べると同等のインパクトはあっても、単純に好きではないのだ。

2.Over Drive
「メントレG」テーマ曲ということでさりげなく両A面だが、今回はPVを作っていないため扱いが今までの両A面の2曲目以上にC/W的。バンド感は出ている爽快応援歌ナンバーなのだが、バンド以外の装飾音も鳴っており、アイドルポップの要素が強い。もう少しロックサウンドで勝負してほしいところ。

3.indicator
初回盤未収録。通常版のみ収録のC/W。それなりに悪くは無い曲だが、期待しているサウンドよりもかなり控えめなサウンドは物足りないの一言に尽きる。

6.宙船(そらふね)〜Rock version〜(Live)
通常初回プレスのみ収録。昨年のFNS歌謡祭で披露された船山のストリングスアレンジを排除して5人だけでテンポアップさせて演奏したロックバージョン。それのライブ音源がまさかのCD化。ピアノでゆっくりサビからスタートして一気に5人の音で勝負するこのバージョンはとにかくバンドTOKIOが前面に出ていて最高である。欲を言うならもう少し楽器の音を前に出したミックスでも良かったかな。正直、このためだけに購入したと言っても過言ではない。

評価★★★☆☆

Classics FOUR“BLUE” Smile Blue DEEN 2007/08/22 新品購入 初登場30位 売上0.7万枚
T.Smile Blue/DEEN featuring 押尾コータロー
山根曲。アコースティックギターの名手、押尾コータローが参加。ただ今作は田川もアコギ弾いてるので、演奏者曰く「プレイスタイルが全然違うので、違いが分かる」と言っているが、よく分からない。Classicシリーズで初めてイントロダクション的なインストがないが、前奏のアコギソロにその名残のような部分が垣間見える。曲が始まるとひたすらさわやかポップス。派手さはないが、素直にいいと思える良曲ポップスだ。

U.Sunrise Sunset
田川曲。こちらもさわやか仕様。今回はアコギを生かすというのがテーマらしく、コンセプトシングルであるClassicsらしさというのが前作に比べて筋が通っている印象。それなりにいい曲だがそこまで印象には残らない。また歌詞の方もいい事言ってはいるんだけど、そろそろ過去の焼き直し感、前にこんな事歌ってなかったっけ?みたいな感覚が。

V.Smile Blue<Ocean Breeze>
インスト。

W.SUNSHINE ON SUMMER TIME 2007
B-Gram時代、唯一リメイクされていなかったシングル曲がついにリメイクされた。のだが、何で今回はタイトルが適当なんだろうか。2007つけただけって…。曲の方はテンポ落ちてまったりじっくり聞かせる。アレンジに凝ってて聞き応えはあるのだがキー下げが若干気になる。

X.Memories 2007
「キセキ」でもリメイクされていたがまたリメイク。「キセキ」でなくなってしまった外人コーラスによるラップパートが復活。やはり2度もリメイクするだけあってこれまでの2バージョンとは違う仕上がりに。ただ、今回はシングル全体を通してサウンドに1本芯が通っているというか、前作のようにClassicsっぽくないという感覚はなかった。

Y.Smile Blue<Eternal Summer>
締めのインスト。

DVD
T.Smile Blue VIDEO CLIP

沖縄で撮影されてさわやかな楽曲がさらにブルー全開でさわやかに。最後にたどりつく場所は47都道府県ツアーの最終地点の沖縄のライブハウス。

U.DEEN in OKINAWA〜making of Smile Blue〜
そのメイキング。かなり暑かったようで山根の元気がない。というか普段はこういう人なのかも。ライブでは狙って面白いキャラ演じてるって感じなのかもしれない。

印象度★★★★☆

ALONES Aqua Timez 2007/08/01 レンタル 初登場3位 売上10.3万枚
1.ALONES
これまでよりもロック色の強い曲。アニメ「BLEACH」OPタイアップ。前作よりも前からかかっていたと思うが満を持しての発売となった。相変わらずサビはキャッチーで耳に残る良メロを聞かせてくれて最高に気持ちいい。だがサビ以外のメロディーはなんとも覚えにくい。最初の頃ほど早口ラップ調ではなくなってきたものの、とにかくサビ重視で作曲するスタイルは変わらないようだ。

2.暁
C/Wになると途端に普通なのがアルバムまで聞かない理由なんだけど…。とにかくシングルはキャッチーなサビを重視しているよね。

3.Mr.ロードランナー(DJ Mass'Skate Sonic Remix)
リミックス。原曲知らないのでなんともいえない。

印象度★★★★☆

群青 スピッツ 2007/08/01 レンタル 初登場4位 売上4.5万枚
1.群青
流れるようなテンポの曲でけっこうあっさりしている。印象には残りにくいかもしれないが、だからこそ久々にテレビに出演しまくっていたのかもしれない。そのテレビではあまり触れていなかったが、今回はスキマスイッチ大橋(そういえば『マリンスノウ』に「群青」という言葉が出てくるのは偶然?)と植村花菜という女性ソロシンガーコーラスで参加している。サビとかだけでなく終始3人のボーカルで進んでいっているため、常に声が重なっているのだが、あっさりした曲調もあり意識して聞いてないとコーラスなんかあったっけ?とさえ思ってしまう。PVではアンガールズがウサギの妖精として出演。着ぐるみ姿でメンバーと遊んだり、演奏している横で草野と一緒にダンスしたりと意味不明な宴が繰り広げられる。曲自体は安定していい。けっこう何度も聞ける曲だが、突き抜けていってしまう感じもあるのは確か。PVのインパクトややテレビ出演はやはりタイアップもない今作の印象の薄さを補うためだったのだろうか。

2.夕焼け
アコースティックのゆったりしたバラード。この手のまったり具合で5分を越えてくるとどうにも苦手。

印象度★★★★☆

ANSWER FLOW 2007/08/01 レンタル 初登場4位 売上8.4万枚
1.ANSWER
ドラマ「探偵学園Q」OP。ベスト明け、最初のシングルだが、特に新しい展開はなくここんところ目覚めていたダンサブル系サウンド。これが王道になったのだろうか?それなりにいいかな?とも思っていたのだがいざ通して聞いてみると意外にもピンと来ない。タイアップ勝ちというかこれで地味にロングヒットしちゃうのもなんだかなぁ…といった感じで前作とかの方が普通に良かった気がする。

2.Electric circus
こちらもダンサブル系。

3.Stepperss high
こっちはもう少し初期に近い正統派バンドサウンド。かつて借りた『流星』の頃のサウンドの荒さに比べて、音がまとまってるというか整っているような感じがした。

印象度★★★☆☆

JET BOY JET GIRL 高橋瞳 2007/08/01 レンタル 初登場33位 売上0.5万枚
1.JET BOY JET GIRL
TAKUYAプロデュース第4弾。作詞の添削期間は終わったのかと思ったが今回は再びmavieとの共同作詞。アニメ「地球へ…」OP。どんなアニメなのかは知らないが未来へ向かって飛び立っていく直前の躍動感が満ちた曲。問題なのは曲調から感じられるのは、爆発感が全くないこと。言い換えれば完全に「飛び立つ直前」の雰囲気なのでサビに入っても盛り上がりに欠けてくすぶったまま曲が終わってしまう。ワクワク感はかなり出ているのだが、これはいくらヒットしやすいアニメタイアップでも致命的だったみたいで、土6は3度目にして際立ってコケてしまった。ヒット曲としてはヒットの約束であるサビが盛り上がらないという時点で微妙なのだが、個人的にはこういう雰囲気の曲もけっこう好きだ。

2.PRIDE
前々作のC/Wに続いて175Rボーカルのshogo.k提供曲。前回は曲だけだったが今回は歌詞まで完全提供。SHOGO自体は提供のみでプロデュースはTAKUYA。かなり攻撃的なロックだが、やはりサビになるとやや一本調子になってしまい盛り上がりに欠けるわざとサビで安直に盛り上がらないようにしてる?

5.JET BOY JET GIRL-「地球へ…」Opening Mix-
前作に続いて実際にアニメで使用されている1コーラスのみのバージョン。なんか「地球へ…」というタイトルには合ってる曲のような感じはするんだけどねぇ…。

前作に続いてドラムが五十嵐公太ということで2作連続の50%JUDY AND MARY

評価★★★☆☆

太陽のにほひ 森山直太朗 2007/08/08 レンタル 初登場25位 売上0.9万枚
1.太陽のにほひ
超シンプルな曲。歌いだしのAメロかと思われたパートがメインパートでほとんどこれの繰り返しであっさりしたまま終わってしまう。同じくCMソングだった『時の行方〜序・春の空〜』と雰囲気は近く、あの曲はCMで使われた元々「春の空」という曲に、「時の行方」を足した曲だった。今回は「春の空」部分だけで出来た曲、というたとえが一番近い。これはこれでけっこういい曲なのだがA面にしてはあまりに盛り上がらなさすぎで地味すぎ。裏声をいつも以上に生かした曲なので真骨頂ではあるのだが売れる気は全くないということだろうか?前作では売れ線全開の曲で売上復調気味だったのに。でも個人的には聞き込んだらはまった。

2.バース@デイ〜ひとりぼっちの応援歌〜
2ndアルバムに入ってたような曲調で肩の力抜けた路線。けっこうみんなで合唱とかエンディングみたいな雰囲気があるのでライブではラスト付近でみんなで合唱だろうか。

初回盤DVD付はここまでの2曲のみ。以下の2曲は通常盤のみ収録となる。

3.坂の途中の病院
最初と最後におちゃらけた調子も織り交ぜたような始まりと締めのナレーションを配置。あとはバックミュージックに乗せて「坂の途中の病院」というどこか不気味で意味不明な物語を早口で朗読と歌唱をミックスさせたような調子という異色の楽曲。夏ということで怪談的な狙いか?長いのだがいい不思議さを含みけっこういいテンポで話が進んでいくので長さは感じず。インパクトがあるので1度聞いただけで忘れない。

4.いつかさらばさ
森山直太朗ワールドツアー2007『全ての柔らかいモノのために』Live at 東京国際フォーラム3.25
前作と同じ日のライブ音源。デビューミニアルバム収録曲。元々そんな好きな曲ではないのだがライブバージョンでかなり長くなっていることもあり、悪くは無いがあまり好んで何度も聞かない。

印象度★★★★☆

I LOVE YOU! ナスカ 2007/08/08 レンタル 初登場88位 売上0.2万枚
1.I LOVE YOU!
夏休み恒例の昼ドラ「大好き!五つ子!Go3」主題歌。毎年ドラマは見ているが04年のlittle by little以来今回の主題歌ははまった。亀田誠治プロデュースによるストリングスアレンジも効果的でさわやかさを高めているが、とにかく爽快。OPの鎌倉の海の映像とも合っていて今までで1番印象に残った。OPではAメロをカットしてBメロとサビだけで構成されているので全体通して聞くとまた少し印象が違った。この曲に限らず今後もナスカというユニットは注目である。

2.砂の器
少し重いバンドサウンド。売れる要素はかなりあるような気がする。C/Wで方向性が違ってガックリ来た少年カミカゼと違って、アーティストそのものに期待できる感じ。

3.I LOVE YOU!(Strings Ver.)
インストでストリングスバージョン。メロディーだけ聴いてもいいね。

ボーカルギターの佐藤大志とキーボードの山内麻里子の2人組。04年にデビューして年1枚ペースでの4シングル、昨年にはレコード会社移籍していてアルバムがまだなく、今回が初のトップ100ヒット。ジャケットやPVの女の子は山下リオでメンバーとは関係ない。山下リオはかつて同日のブログに同じ内容と画像を載せた事と、どことなく顔が似ているような感じもすることから女優の大塚ちひろの妹ではないかという説がある。

印象度★★★★★

GREEN DAYS 槇原敬之 2007/08/15 レンタル 初登場3位 売上5.6万枚
1.GREEN DAYS
ドラマ「牛に願いを」主題歌。エイベックス移籍第1弾にして、久々の売れ線ポップ。実験的サウンドや説教臭い教訓ソングばかり続いていたので久々に突き抜けた名曲という印象。積極臭さも薄れて、王道のアレンジサウンドとなればもう渇望されていたものだけに最高である。

2.どんなときも。'07
2ndシングルリメイク。全体的には音数少なくしてシンプルな感じになっている。やや温もりが失われてしまった感もあり、「遠く遠く」のリアレンジに続いて少し微妙という感じ。どちらも原曲が完成されすぎというのもある。

今作最大の驚きは99年の逮捕時に一緒に捕まった当時は「友人」に過ぎなかった彼が、2度と会わない宣言も無視していつの間にか事務所社長もしくはそれに近いポストについていたことであり、堂々Excutive Producerになっていることであった。

印象度★★★★★

Ladybird girl the pillows 2007/08/15 レンタル 初登場15位 売上1.4万枚
1.Ladybird girl
勢いのあるギターロックはかなり爽快で気持ちいいのだが、アルバム単位で聞くと曲調があまり幅広くないせいかどうにも飽きてしまい、先日のアルバムも期待ほどではなかった。それでもシングルとアルバムでの極端な差はなく世界観は変わらないので完全なアルバムアーティストであるとは思うのだが、シングルくらいが個人的にはちょうどいいかも。今回もちゃんと耳に残るし、ここに来て人気が地味に伸びているだけのことはあると思う。

2.And Hello!
C/Wでも実験サウンドに走ることなく、王道のギターロックを貫く姿勢は良い。これでここまで来たんだというゆるぎない自信もあるのだろうと思うけど、C/Wまでいい歌手が少ないだけに貴重である。

印象度★★★★☆

Mint 愛内里菜 2007/08/15 レンタル 初登場21位 売上0.8万枚
1.Mint
まさにミントのようなすっきりさわやかなダンスナンバー。というかあまりにすっきりしすぎてて印象が薄く、スッキリ綺麗に突き抜けていってしまう。最近突き抜け系の曲が多いGIZAといえどこの突き抜け感はハンパじゃない。作曲編曲には泉田大志という全く起用したことの無い作家を起用している。検索しても今作が出てくるばかりでようやく出てきたのがぽっかレモンCMソング作曲というもの。定番の作家たちが完全にマンネリに入ってしまい、パッとしない状況で深刻な作家不足なのか?

2.yellow carpet
デビュー当初はC/Wタイトルに色を入れていたがそれが復活。やはり初期を意識した原点回帰に入っているのか?昨年のアルバムはそうだったが、前作はロック路線寄りだったので何ともはっきりしないんだけど。これも似たようなすっきりダンスナンバーだが、ギターが鳴ってる分だけ表題曲よりは軽くない印象。作曲編曲は平賀貴大というやはり初起用の作家で、GIZA新人らしい。今年、上木のC/Wに提供して作家デビューした人物で、今作が初編曲。あえて新人起用?新風を吹き込むというよりは突き抜けてしまいあまり残らないのだけど…。

3.Mint-japanative cruise mix-
歌が入るまで1分以上、始まってもループで1分半越えてようやく本格的な歌に。音数の少ない軽さは変わらないがキックとベースの低音がずっと響いているので少し重くなった。アコースティックギターが高速で鳴っているが、段々手拍子みたいな音も入ったりと少しだけにぎやかになる。曲に入ってからは無駄なインスト部分も少なく、ちゃんと歌が進行していくのだが、冒頭部分と最後のコーラス部分のループが長かったせいで、終わってみれば7分を軽く越えてしまい長すぎ。もうこのコーラス飽きた。

印象度★★★☆☆

風の詩を聴かせて 桑田佳祐 2007/08/22 レンタル 初登場1位 売上18.0万枚
1.風の詩を聴かせて
アコースティック系バラード。サザンの『真夏の果実』のような曲調だが、何気にこういうのは久々?派手さはないけど安定してしみじみいい曲。何かソロの方が狙いすぎない感じでさらっとした良曲を書いてる感じがする。ここんとこはサザン=ド派手が多かったし。

2.NUMBER WONDA GIRL〜恋するワンダ〜

3.MY LITTLE HOMETOWN

印象度★★★★☆

星のない世界/横顔 aiko 2007/08/22 レンタル 初登場2位 売上11.0万枚
1.星のない世界
ドバラードではないが、普通テンポでもない微妙なテンポの曲。どうにもかったるくも重くて好きになれないタイプの曲だった。

2.横顔
初の両A面でドラマ「ホタルノヒカリ」主題歌。ドラマがそのまま続いた状態でスタッフロールが流れ、バックでかかっているという最も印象に残りにくいパターンでの使われ方である。よってドラマを毎週見ていたものの、最終回を迎えてもサビが何とな〜くようやく印象に残るようになったという程度であった。実際ちゃんと聞いてみても、そこまでの曲ではなく、「星のない世界」よりは好きだけど、これまでの曲の中ではイマイチかなといった感じ。

3.恋愛
いつも通りの安定感。

印象度★★★☆☆

Stand by me the brilliant green 2007/08/22 レンタル 初登場10位 売上3.0万枚
1.Stand by me
5年ぶり復活!実はTommyソロもバンドメンバーの作曲だったらしいのだが、バンドに戻ればちゃんとバンドらしさと言うのが帰ってくる。正直九誌前の最後の1年はパッとしなかったので、前よりも良くなった印象である。ドラマ「探偵学園Q」EDということでこっちの方がかかっている時間も長いのだが、もうチャンネル変えちゃう人が多いのか、「Answer」の方がヒットしているのは納得いかない。

2.Gloomy Sunday〜ひとりぼっちの日曜日〜
これだけ開いてもブリグリっぽい音を出せるのはさすがだと思う。

印象度★★★★☆

笑顔 松浦亜弥 2007/08/29 レンタル 初登場16位 売上1.2万枚
1.笑顔
谷村有美の提供曲。またしてもバラード…という時点でゲンナリだが、聞いてみるとこれがかなり新境地。まずいきなりキーがメチャメチャ高いのだが、高い歌唱力でそれを乗り切っておりシンガーとしての自信を感じさせる。かなりの名曲には違いないが、曲以外のこれまでの状況とか流れが決して良くないのがもったいなかった。

2.あなたに出逢えて
谷村有美のカバー曲。カバーといってもそもそもこのシンガーを知らないのでよく分からない。どうやら完全につんくからは離れた様子で、アレンジャー陣も含めてハロプロ常連組を一切入れない体制にしているようだ。いい傾向だが、決断と流れが遅すぎた。

印象度★★★★☆

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