2008年1月発売編

夢幻期限 misono 2008/01/30 中古DVD付購入 初登場32位 売上0.3万枚
1.夢幻期限
ロック路線の提供3発目は音速ライン。名前を聞いたことがある程度ではあるが、歌詞だけを後からmisonoが手がけた以外は全面的に音速ラインが作編曲しているのでサウンド自体は音速ラインの音なんだと思う。そこまで耳に残るキャッチーな曲ではないが、確かなメロディーで何度も聞きこめる曲という感じ。前作で歌詞がもうメチャクチャになっていたのも落ち着いたのでバランス的にも気に入った。

2.ラストソング
アコースティック。ラストというのは男女の別れをを歌っているのでそういう意味なのだが、あれだけ売れないのをネタにしてバラエティに出たり、ブログでも売れない事を頻繁に自虐的に語っているのを見るとリアルに最後になりそうで怖い。

DVD
1.夢幻期限-Video Clip-
ダークな雰囲気。ダイエット失敗とはさすがにダイエット企画を企業がらみで行った以上は発言できないようだが、未だにデブをネタにするなど実質的にダイエット失敗、もしくはリバウンドをほのめかしている感はあるのだがPV見る限り別に普通。

2.misonoコメント映像
さすがにこういう場ではブログのようなドン引き発言は無いが、好きな人がコロコロ変わりその想いをリアルタイムで歌にしているというのはもうフルオープンらしく、ここでもそういうコメントが。アイドル要素が皆無になったとはいえ、それにしたってぶっちゃけすぎてほとんどのファンがいなくなった事も承知でやってるんだろうか?

3.夢幻期限-TV SPOT 15秒+30秒-
かかってんの?このCM。

正直に言おう。ブックレットの写真、ソロになって初めて美人じゃんと思った

評価★★★☆☆

早春ラプソディ RAG FAIR 2008/01/09 レンタル 初登場5位 売上0.9万枚
1.早春ラプソディ
かろうじて引地が編曲に共同で参加している以外は外部委託。ここのところのシングルはバンドサウンド風のトラックにコーラスが絡んでいるという程度でアカペラ要素が薄くなっており、ボイスベースとボイスパーカッションはどこにいるのか?という状態(よく聞いてると「これか?」という感じで混じっているようにも聞こえる)だったが今回はコーラスさえも前2作に比べてさらに後退。それなりにコーラスワークは見せてはいるのだが、普通のポップソング化はさらに進化してしまった。曲自体はそれなりにいいのだが、メンバーは自作がA面にならない、出番さえ少ない、アカペラどころかコーラス程度ということでこれで納得しているのだろうか?

2.STARS ON'07 club mix(LIVE from SHIBUYA-AX 2007/09/12)
完全アカペラの9分に及ぶ持ち歌のメドレー。ベスト盤でもやっていた「スターズオンRAG FAIR」のライブバージョンだが曲の構成は変化している。またclub mixということだが打ち込み音源は使わずおっくんのボイパが4つ打ちになっておりアカペラでリミックスしたような意欲的な試み。アカペラ要素が薄れていた中で改めてアカペラバンドとしての意地を見せつける。やはり凄い。

3.ダンス天国(LIVE from SHIBUYA-AX 2007/09/12)
前曲からそのままつながっている。洋楽カバー曲。たぶん聞けば誰もが知っている曲。メンバー楽しそうで生き生きしているし、ベースもボイパも存在感を発揮。やはり彼らはアカペラバンドなのだ。

印象度★★★★☆

オーダーメイド RADWIMPS 2008/01/30 レンタル 初登場1位 売上11.4万枚
1.オーダーメイド
よくテレビでかかってたサビの「望み通り全てが〜♪」の部分が気に入ったので借りてきたら驚いた。6分の大作なのだがそのサビ部分は5分経過してからの30秒ほどしかなくて、バンドがガ〜ンと鳴っているのもここだけ。後はアルペジオをバックに低音で同じメロディーをひたすら繰り返すのみ。よくこれで1位取れたな…。まあ期待とは違ったが、こういう曲調も嫌いではない。むしろけっこう気に入った。非常にBUMP OF CHICKENっぽい印象というか、思い入れという意味ではどちらのバンドにも深い思い入れは無いので何も知らずに聞けばBUMPの新曲だと勘違いしていたかもしれない。とりあえず他の作品も注目してみるか。

2.グーの音
英語詞の3分に満たない曲だが、バンドサウンド含めてトータルで聞かせる曲。メロディー自体は正直意味不明だが、サウンドがけっこうカッコイイ。

評価★★★☆☆

花は桜 君は美し いきものがかり 2008/01/30 レンタル 初登場7位 売上3.1万枚
1.花は桜 君は美し
「SAKURA」に続く、2作目の桜ソングだと思いきや実はインディーズ時代からある古い曲で「SAKURA」はこの曲を越える目的で書かれたとかなんとか。確かに耳に残るいい曲である。メンバーの特に水野はかつてから作曲のセンスが高かった事が分かる。

2.最後の放課後
こちらは山下曲。アコースティックテイストの卒業ソングでいい雰囲気だがあまり印象には残らなかった。

印象度★★★★☆

Tokyo Bambi the pillows 2008/01/30 レンタル 初登場9位 売上1.5万枚
1.Tokyo Bambi
東京スカパラダイスオーケストラからトランペット、トロンボーン、テナーサックスを招いた楽曲。J-POPだとバンドでもこういうホーンアレンジを取り入れるとバンドサウンドの方を抑え目にしちゃう事が多かったり、変にファンキーっぽくなったりして、個人的にバンドでホーンアレンジになるとあまり好きじゃない曲が多い。だがこの曲は変わらないロックバンドのサウンドにホーンアレンジがしっかり融合している。どちらも潰しあわず、抑えおあわない。曲自体も勢いがあって良い。ここで初のトップ10入り、何かタイアップでもつけばこれはドカン来そうだ。

2.Go! Go! Jupiter
勢いのある曲。なんだかんだいいなぁ、このバンドは。

3.Across the metropolis
比較的ゆったりした曲。シングル単位だと好きだけどアルバム単位でそこまで好きになれないのは、俺としては曲数的に3曲くらいがちょうどいいからなのかも。

印象度★★★★☆

スノウドロップ 森山直太朗 2008/01/30 レンタル 初登場13位 売上0.6万枚
1.スノウドロップ
相変わらず期待通りのバラード。アルバムにも期待できる1曲である。今回も笹路正徳のプロデュース。けっこう相性がいいような気がする。

2.星がキレイな夜だから
こちらは笹路氏ではなく渡部大介のプロデュース。だいたいC/Wだとやたら長い弾き語りか少し変化球を狙ったテイストの作品ばかりなのだが、今回8ビートの普通のポップス。2ndアルバムでも変化球狙いばかりでなかなか出てこなかったストレートにいいメロディーの曲。C/Wの中では今まで出一番好きかもしれない。

 

印象度★★★★☆

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