2008年9月発売編
HANABI | Mr.Children | 2008/09/03 購入 | 初登場1位 売上48.9万枚 |
1.HANABI ドラマ「コード・ブルー」主題歌。わりとバンドサウンドは控えめだが、バンドの音が確かに支えているという雰囲気のポップソング。前作の壮大さに比べるとこのくらいのポップ感の方が身近で良い。希望の見える歌詞も『GIFT』よりも実生活に寄り添っているというか。近年では『箒星』に続く大当たり。 2.タダダキアッテ 3.夏が終わる〜夏の日のオマージュ〜 さらに今回はCD-EXTRA仕様で「HANABI」のPVも見れる。バンドなのに桜井のソロカットが多い…。 印象度★★★★★ |
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雨傘/ あきれるくらい 僕らは願おう |
TOKIO | 2008/09/03 レンタル | 初登場2位 売上6.7万枚 |
1.雨傘 作詞作曲:椎名林檎、それだけでなく編曲も東京事変によるもの。中島みゆき以降連続してシンガーソングライターの提供はあったが、提供側のアレンジまでつくのは初。かなり高音のオシャレな曲。最初はなんだこりゃと思ったのだが聞くほどにはまってきた。中島みゆきの2作に続いて歌詞の方は奮い立たせてくれるような応援歌。オシャレなサウンドにバンド感もあるし、ここのところ装飾音が多いのが気になっていたのでけっこういいと思った。 2.渦中の男 3.上昇思考 4.あきれるくらい 僕らは願おう 今作より嵐と同じジャニーズ内のレーベル、J Stormへ移籍。ソニー→ユニバーサル→J Stormと3社を渡り歩くこととなった。 評価★★★★☆ |
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紅と黒のMATADORA/ I LOVE YOUをさがしてる |
GLAY | 2008/09/10 レンタル | 初登場2位 売上8.7万枚 |
1.紅と黒のMATADORA 偶然見たi tunesかなにかのレビューで「いつものGLAY」とだけ一言書かれていたのだが、実に的確な表現だ。いつものアップテンポロック版GLAYである。勢いはあるのだが、勢い以外に印象が残らない。軽くしか聞いてないと下手したらここ3作全部同じに聞こえてしまうのではないだろうか。何度も聞いてるとそれなりに馴染んではくるのだが、ここんとこはどうしても「いつものGLAY」の域を越えない…。 2.I LOVE YOUをさがしてる 3.SUFFRAGETTE CITY 印象度★★★☆☆ |
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クラゲ、流れ星 | 大塚愛 | 2008/09/10 レンタル | 初登場4位 売上4.7万枚 |
1.クラゲ、流れ星 超王道バラード。初めて聞いたときから既にどこかで聞いたことがあるような気分になった。それほどまでにデジャヴ感が強い曲だが、感想自体は普通にいい曲くらいしかない。 2.H2O 3.雨の粒、ワルツ〜LOVE
MUSiC〜 ていうか今回借りたのは通常盤ジャケットのこれまでにない色っぽさに思わず手にとってしまったという曲関係ない理由だったりする。個人的にこれまでの中でベストオブジャケット。 印象度★★★☆☆ |
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さよなら 大好きな人 | MARIA | 2008/09/10 レンタル | 初登場41位 売上0.2万枚 |
1.さよなら
大好きな人 00年の花*花の最大のヒット作のカバー。編曲は前作に続いて明石昌夫。原曲と同じようなフレーズをエレキギターで再現したロックっぽいイントロから、原曲同様に静かに歌いだすが、1パート終えるとアップテンポ化。「Rock Version」と聞いて思い浮かべるような雰囲気そのままである。これはこれでかっこいいのだが、あえてこの曲をロックバージョンにする必然性は全く感じない。このタイミングでカバーというのもよく分からないし。 2.哀哭の果て 3.Break out 印象度★★★☆☆ |
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LIGHT IN YOUR HEART/Swing! | V6 | 2008/09/17 レンタル | 初登場1位 売上10.2万枚 |
1.LIGHT IN YOUR
HEART 長野主演の映画「大決戦!超ウルトラ8兄弟」主題歌。昭和と平成以降のウルトラマンの中から選抜された8兄弟が活躍するという、新しい試みのウルトラ映画だが、その中でティガを演じていたのが長野だったので主題歌、という非常に分かりやすくもあるが何故にティガ?というねじ込み具合も感じる。デジロック調の曲。普通にいいが、ファン以外別に聞かないだろうなぁという気もする。 2.Swing! 3.Believe 4.あの空 印象度★★★☆☆ |
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あなたと | 絢香×コブクロ | 2008/09/17 レンタル | 初登場2位 売上14.7万枚 |
1.あなたと 日産キューブのCMソングで、1曲+カラオケの555円と前作と形式が全く同じ。昨年には既にライブでは披露されていたという。前作はお互いの曲ではあまりないようなアップテンポでノリが良く、まさにコラボの賜物!という感じが凄くした。今回はお互いイメージの強いバラード。しかもコテコテ。驚きもインパクトもこの時点で格段に薄いし、いい曲ではあるがけっこう普通で前作には及ばない感じがする。相変わらず3人のハーモニーは凄いが、特に小渕は前作以上に裏声連発の高音コーラスを熱唱。絢香はメインメロディーでこれまた高い歌唱力を存分に示しているが、キーの低い黒田の印象が若干薄くなってしまった気がする。 印象度★★★☆☆ |
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ペッパー警部 | モーニング娘。 | 2008/09/17 レンタル | 初登場3位 売上4.5万枚 |
1.ペッパー警部 76年のピンク・レディーのデビュー曲のカバー。大胆なリメイクはせずに、けっこう原曲の古さを感じるアレンジになっている。「LOVEマシーン」とか特にそのあとの「恋のダンスサイト」辺りは特にそうだろうけど、その時代だから売れたのであって、今になってみるとこんな飛び道具みたいなわけ分からん曲が何故売れたのか?という気になる。特にこの曲はリアルタイムでは知らないので、当時の映像とか見ても衣装といい振り付けといいギャグか悪夢かという気さえするがきっと当時はマジで売れていたのだろう。それにしても雰囲気が安っぽいのは原曲へのリスペクトなのだろうか…。ここんところはけっこう一時期よりも、いい曲が増えてきて復調しているように感じていたのでここでこういうカバーは残念。もっと全盛期にやってればもう少し話題になったんだろうけど、ただ単に紅白対策にしか思えない。ポイントは最後の道重さんの「ペッパー警部よ」の謎の台詞か。この人、歌よりもこういう台詞が多くないか? 2.ロマンス あとピンク・レディーのヒット曲って「ペッパー警部」も「UFO」もだいたいは都倉俊一さんが作曲しているのに、阿久悠=ピンク・レディーをヒットさせたみたいな印象になるようなテレビでの紹介の仕方ばかりされるのが疑問を抱いたきっかけである。 印象度★★★☆☆ |