2010年1月発売編

アイ 秦基博 2010/01/13 レンタル 初登場5位 売上2.3万枚
1.アイ
王道のミディアムナンバー。落ち着いたバンドサウンドで派手さはないが確かなメロディーでしっかり聞かせる。

2.夜が明ける(Live at The Room)
2ndアルバム『ALRIGHT』収録曲をアレンジャー変更、スタジオライブで再録音した曲。最後は長めのフェイクと演奏で聞かせる。スタジオライブということだがあまりライブ的な残響はないが、スタジオでセッションしてますといった感じ。

3.エイリアンズ(Live at The Room)
キリンジのカバー曲。完全な弾き語り曲。

6月に新たにプレミアムパッケージ盤が発売された。C/W2曲が排除され、代わりに『アイ(弾き語りVersion)』とインストバージョンが収録され、初回盤とは別のDVDが付属した。

印象度★★★★☆

初回盤DVD付        プレミアムパッケージ仕様(DVD付)

Rodeo star mate the pillows 2010/01/20 レンタル 初登場12位 売上0.9万枚
1.Rodeo star mate
アニメ「スティッチ!〜いたずらエイリアンの大冒険〜」OP。まさかこのバンドが子供向けアニメのタイアップをやる事になるとは…。ジャケットもどことなくポップな雰囲気だが、曲の方はハイテンポなロック。タイトル通り馬乗りのような勢いでわずか2分半で終わってしまう圧倒的な短さ。あまり子供向けな感じはしないがそれでもこれまでとは少し違う感じ。

2.Sad Fad Love
全英語詞のロックナンバー。こちらはわりかしいつも通りの曲。

評価★★★☆☆

初回盤DVD付   通常盤 

抱きしめて 河村隆一 2010/01/20 レンタル 初登場17位 売上0.7万枚
1.抱きしめて
アレンジャーとか変わってないんだけど前作でエイベックスに移籍してからヒット性のある河村隆一が少しだけ帰ってきている印象だ。今作も王道のバラードだが07年〜09年頃に比べると圧倒的にメロディーが強いし、キラキラしている。かといって97年や01年の時とは違って07年以降に獲得したクラシックの域に達したかのような美しい雰囲気がある。要するに過去と最近のいいところがうまく合致している。

2.Fly away
比較的テンポのある曲だが3曲の中で1番長い。ラブソングではなく少し深い感じの歌詞といい、いつもとは少し違う一面も。

3.最後の口づけ
ラブバラード。やはり以前よりも楽曲にパワーがある。

評価★★★☆☆

初回盤DVD付   

BLESS L'Arc〜en〜Ciel 2010/01/27 レンタル 初登場2位 売上10.9万枚
1.BLESS
NHKのバンクーバーオリンピックテーマ曲。90年代のラルクからはあまり考えられなかったが07年の『Hurry Xmas』といい、近年はバンドのイメージを振り切ったポップな曲が出てくるようになって驚く。今回も「Hurry Xmas」同様にhydeの曲。アコースティックなバンドサウンドは恐ろしく控えめ。最後にはギターソロなどを入れて多少主張しているものの、印象に残るのは壮大なストリングスとひたすら優雅に歌うhydeのボーカルのみ。演奏陣はほとんどバックバンドだ。この優雅さは少し気取りすぎていて少々オリンピックのテーマ曲としては濃厚すぎた気がしなくも無いけど…。当初は正直微妙だと思ったし、バンクーバー雪無さすぎで「花弁の舞い降るような雪」という本来美しく風景を彩るはずだった歌詞も季節ハズレの超快晴か雨ザーザーかっていう状態では白々しく響いた。まあ結果的に最後は優雅な競技であるフィギュアスケートが盛り上がったからこの曲もわりかしはまったけど。

2.BLESS-Concerto-
オーケストラのみのインスト曲。

3.ROUTE 666-2010-/P'UNK〜EN〜CIEL
パートチェンジバンドによる過去曲のセルフカバー。今回は00年のアルバム『REAL』収録曲をyukihiroによるアレンジでリメイク。原曲を知らないので比較は出来ないが、かなり激しいアップテンポのロックナンバーになっている。『BLESS』とは対照的。

09年12月からtetsuがtetsuyaに改名したらしい。

評価★★★☆☆

初回盤DVD付     

絵はがきの春 Aqua Timez 2010/01/27 レンタル 初登場8位 売上1.7万枚
1.絵はがきの春
ベスト明け1発目のシングル。小栗旬と川島海荷が出ているクノールのCMソングとして以前からかかっていた曲。スープのCMソングだけに雰囲気は温かい。今回はサビ以外も早口じゃないし、メロディーもある。またデビュー当初に比べるとこういったミディアムのメロディー重視の曲でもバンド感が出てくるようになった印象。ただ全体的な印象はこれまでの曲に比べるとそこまで強くない。

2.流星のうた
わりと静かな曲調だがラストに激しく変貌する。今までのC/Wに比べると少し良くなったかも。

3.空に近い街
この曲もわりかしゆったりした曲だがバンド感はある。ある街が舞台になっている歌詞だが「13歳の魔女に逢えるかも」「あの黒猫に逢えるかも」「あのパン屋までの道を」というフレーズが登場。魔女は主人公キキ、黒猫は相棒のジジ、パン屋はキキが宅急便の拠点にしているところだったし、これは『魔女の宅急便』の事だと思われる。

評価★★★☆☆

 

Period CHEMISTRY 2010/01/27 レンタル 初登場12位 売上1.4万枚
1.Period
アニメ「鋼の錬金術師」OP。最近の彼らには…というかシングルは過去に2回借りただけで他にはベストを借りたくらいで元々そんなに注目していなかったのだが、今回はふと聞いてみたら意外なアップテンポにしてロックテイストでかっこよかったので借りてみた。かなり改心の出来だと思うが、これでさえトップ10に届かないのか…。

2.Brandnew Season〜夢の乗車券〜
軽めのリズムだが意外に軽やかでポップ。予想以上にいいシングルだった。

印象度★★★★☆

 

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