2010年7月発売編

coconuts feat.kokomo DEEN 2010/07/14 新品購入 初登場14位 売上0.5万枚
1.coconuts feat.kokomo
山根曲。THE BEACH BOYSの88年の楽曲『kokomo』をサンプリングした曲。feat.というと普通はゲストアーティストだが、この曲の場合は曲名である。カバーというわけではなく、曲冒頭の「ア〜ルバ、ジャメ〜カ♪」と歌われている英語詞の部分が『kokomo』からの引用でそれ以外はオリジナル曲である。『kokomo』よりテンポも速い。2010年5月の武道館ライブの大ラスで初披露されたが、この時は数日前に楽曲使用の許可がビーチボーイズサイドから出たとのことだった。この時はまあにぎやかな曲だなという以外にあまり印象は無かったが、いざ夏になってCDで聞いてみるとこの陽気さがけっこうたまらない。当初の印象からすればけっこうお気に入りの曲となった。この曲ではやたらとパーカッションが鳴っているが、クレジットではベース宮野、ドラムHIDE以外にゲストミュージシャンを招いておらず、パーカッションはギターの田川さんにクレジットされているのみ。これだけのパーカッションを1人で担当したのだろうか?以前からパーカッションがクレジットされる事はあったが多才だな。

2.oh Darlin'〜KAI〜
田川曲。典型的な南国まったりイメージをDEEN風にやってみました的リゾートナンバー。まったりしていて心地いい。浮かんでくるのは南国の景色。ベタといえばベタだが、ちゃんとDEENになっている。声変わり後のDEENはアレンジ力がビーイング時代より遥かに増したと思う。

3.Hello,my friend
松任谷由実の94年のミリオンヒットシングルのカバー。カバーアルバムまで出しているDEENだが、スタンダードや洋楽カバーばかりだったので、自身のセルフカバー以外で90年代以降のJ-POPのカバーというのはこれが初。ほとんど田川のエレキギターによるアルペジオのみのシンプルなアレンジでじっくりと聞かせる。今の低音の池森の声の魅力を存分に打ち出した雰囲気で、今じゃないと出せない雰囲気。この曲は、個人的に人生で聞いた全楽曲中で常にトップ5には入る名曲だと思っていたので、このカバーも非常に良かった。

4.太陽と花びら-pm remix-
03年のシングル曲を前作とアルバムでコラボしたparis matchの杉山洋介がリミックス。一応クレジット上はリミックスではなく「編曲」になっている通り、リアレンジにも近い雰囲気になっている。原曲とは全く違う雰囲気になっている。ラララ〜の女性コーラスはクレジットには出ていないがparis matchのミズノマリも参加しているのだろうか。

初回特典DVD
DEEN LIVE JOY-Break14-〜Negai〜 東京厚生年金会館 2010/01/30,31
3月31日に営業を終了した東京厚生年金会館。DEENにとってこの会場でのラストとなった、Break14のツアーラスト2日間では、これまでとは違ってアルバムで招いていたゲストミュージシャンが実際にライブにもゲスト参加した。そのゲスト参加した楽曲のみを抜粋して収録している。会場が最後ということもあってか会場の様子も心なしか普段のライブよりも記念的に多く映されている。また全部最新の曲のため、池森の歌声はほとんどCDと変わらない。

1.Glory Days feat.イトウシュンゴ
登場シーンからMCも少し収録。キンモクセイが活動休止してから2年ぶりくらいに大勢の前に立って歌うという伊藤俊吾。何故1度もバンド時代に使用した事の無いカタカナ表記なのかという謎は明かされないが、バンド時代と変わらない歌声は健在。キンモクセイの活動休止は明らかに音楽性よりも経済的事情っぽさを感じていたが何とか復活できないものか…。ソロでもいいけどこの歌声を飼い殺すのはもったいない。貴重なデュエットを生披露。改めて名曲。

2.五線紙のラブソング feat.宮本笑里
登場シーンもMCもなし。いきなり曲から始まりそのまま終わる。この曲は宮本さん不在でもライブで披露されたが、やはり本人がいるのといないのとでは全然違う。そしてヴァイオリンを弾くとてつもなく美しい姿には圧倒される。ちなみに宮本さんの父はオーボエ奏者(07年に引退)の宮本文昭氏。DEENは01年の『和音』で宮本さんとコラボしており、その際に当時女子高生だった笑里さんにも会っていたらしい。

3.Negai feat.ミズノマリ
登場シーンなし。この曲、ミズノマリはほとんどバックコーラスのため、いてもいなくても変わらないんじゃないかと思っており、実際に不在バージョンで披露されても何も違和感は無かった。今回初めているバージョンを聞いたがやはりあまり変わらないような…。一応feat.扱いだったらもう少し均等にデュエットするとかいう構成にしたほうが良かったのでは…。

4.harukaze feat.paris match
『Negai』に引き続き、ミズノマリの相方である杉山洋介が登場するシーンからMC含めて収録。田川のMCで一旦去っていた池森と杉山が一緒に出てくるはずが呼ばれたと勘違いした杉山が先に出てきてしまいやり直すというNGシーンが思いのほか面白くなったということなのかそのまま収録。この曲は均等にデュエットしているのでコラボの価値あり。

5.Dance with my Music feat.paris match&イトウシュンゴ
昨年からライブで定番になっている曲。原曲ではラッパーのJtoSが参加しているが、今回はparis matchを招いて披露。2人ともコーラス&ダンス要員に徹している。演奏者のため恐らく踊ったことのない杉山氏のダンスは貴重かも…。paris matchが来た日とイトウシュンゴが来た日は別なので、ここではparis mastchバージョンを採用しており、間にイトウシュンゴが踊っている映像がわずかに挿入される程度。なのでイトウシュンゴを期待すると少し残念。

DEEN Summer Photo Gallery
バックミュージックは『oh Darlin'〜KAI〜』ハワイで撮影してきたと思われる最新写真が揺れたりアップになったり、引いたりしながらスライドショーされていく構成。2曲目はアルバムに収録される新曲『ハピネス』をバックに、07年の『Smile Blue』PV撮影時の未公開写真を同じくスライドショーで構成。

評価★★★★☆

初回盤DVD付    

涙のリグレット SCANDAL 2010/07/28 新品購入 初登場14位 売上1.2万枚
1.涙のリグレット
ピアノ&ストリングスというJ-POP超典型型バラード。今までバラード曲が無かったので初のバラード路線となる。これが1発目なので普通にいいと思うけどこういう路線を連発するバンドにはなってほしくないのが正直なところ。年1とか勝負どころに、っていうくらいならいいけど。CDで聞いてみたらピアノは要所要所抑えたところでしか出てこないし、ストリングスメインじゃなくてちゃんとバンドサウンドも鳴っている。この辺りのバランスにはこだわりを感じた。ていうか今回、初めて作詞に一切参加してない…。それと夏にこの手のバラードが出るたびに「secret base〜君がくれたもの〜」みたいって言われるけど、それも凄い話だ。ちなみに今回の作編曲の渡辺なつみはZONEの「glory colors〜風のトビラ〜」を手がけている作家である。

2.Midnight Television
京極夏彦の小説「ルー=ガルー」がアニメ映画化されることになり、8月末公開予定なのだが、この映画とSCANDALが全面コラボ(出演もするとか)。前作C/Wの「KOSHI-TANTAN」は挿入歌だったが、この曲は主題歌。舞台設定が近未来ということなのでイメージに合わせたようで近未来的な打ち込みサウンドから曲がスタート。しかし曲が始まるとちゃんとバンドサウンドが前面に出てスパイス的に電子音が鳴っている程度の明るいバンドポップが展開する。

3.Shining Sun
同じく明るめバンドポップといった印象。もうちょっとロック路線を期待している人は明るすぎて残念かもしれない。個人的にも3曲目はもう少しガツンとした曲にしてほしかった。しかしそれより気になるのは前曲もこの曲も作詞がSCANDALと作家2名の共同名義になっていることだ。どんだけ介入されるようになっちゃったの…?

★★★★☆

 

Candy 星村麻衣 2010/07/29 新品購入 200位圏外 売上不明
1.Candy
インディーズ移行、再始動第2弾。前作同様に古賀繁一がプロデュース、共同編曲。夏らしい爽快なサマーポップナンバーとなっている。ドラムは打ち込みながらバンドサウンド風のギターもわりと響いたサウンドになっており、そこそこの厚みもある。ピアノとサウンドのバランスもなかなか絶妙。再ブレイクするほどの勢いはさすがにないが、普通にトップ10ヒットしてもおかしくないくらいのポップ性はあるし(まあソニー時代からそうなんだけど)、ソニー時代後半に比べるとかなり吹っ切れて良くなった印象。個人的には今の方向性は初期4シングルに続いて好きである。

2.夏模様
同じく夏らしい曲だがこちらはミディアムテンポ。ここまで応援してきたファンならまずガッカリはしないであろう期待通りの1曲といった感じ。共同アレンジャーの古賀さんがギター奏者というのが大きいかもしれない。これでキーボード系のプロデューサーだったら間違いなく地味なシンプルピアノバラード連発とかになっていただろうから正直聞くのはやめていたかも。

★★★★☆

 

To be free 2010/07/07 レンタル 初登場1位 売上51.8万枚
1.To be free
三ツ矢サイダーのCMソング。もう少し爽やか全開の王道ジャニーズポップだろうなと思っていたが今年の嵐は昨年までとは一味違うようだ。タイトル通り、開放感のある楽曲。ギターの響き方もいい。これまでありそうでなかった曲。ここ数年のシングルが個人的に王道ポップスとしては良かったんだけど、どこか面白みは無かったので、サクラップが相変わらず無いのは残念だけど、こういうちょっと今までに無いけど冒険すぎない曲というのはアリかも。

DVD
To be free(ビデオ・クリップ+メイキング)

いつも初回限定盤DVD付だが今回は最初からDVDがついている。さらに1曲のみ。最近はいつも品切れになってしまい、ファンに満足に届かない事からの配慮か、初回盤は単にブックレットが豪華なだけとなっている。

★★★★☆

初回盤 通常盤 

アイスクリーム シンドローム スキマスイッチ 2010/07/07 レンタル 初登場6位 売上2.6万枚
1.アイスクリーム シンドローム
劇場版アニメ「ポケットモンスター」主題歌。ずっと親友だった女の子への思いを抑えきれない主人公の切ない思いが延々綴られているラブソング。なのでまさかポケモンタイアップだとは思わなかった。内容合ってんの?ソロ活動を経て作風が変わり、以前のようなカッチリしたインパクトのある曲よりももう少し肩の力が抜けたような印象がある。早口歌唱なところは前作の流れだが今回はかなりシンプルで地味。サビにもさらっと突入してさらっと過ぎていくので最初はほとんど印象に残らなかった。しかし不思議と何度も聞ける曲である。そして聞くたびに良くなってくる

2.夕凪
比較的抑えたバンドサウンドが主流の彼らの中では珍しくドラムがドッシンドッシン、ギターもややロック気味に鳴っているスローテンポの曲。ボーカルにもエフェクトがかかっておりスキマ流ロック?的な曲。しかし結成時に作られた曲のリメイクだという。アレンジ部分で今回かなり変えたのだろうか?

3.1017小節のラブソング
比較的、以前からのイメージに近いバラード。これを聞くと、最近のスキマスイッチは以前とは違う方向に行こうとしているんだなと感じる。

★★★★☆

初回盤DVD付    

Revolver 上木彩矢 2010/07/14 レンタル 初登場34位 売上0.2万枚
1.Revolver
制作者はアルバムと同じだが、サウンド面ではやや修正を図った感じ。アルバムよりももう少しバンド寄りになって、過剰なキーボードや打ち込みは鳴りを潜めたので聞きやすくなった。曲もそこそこいいのだが、何故か聞き終えるとあまり覚えておらず突き抜けてしまう

2.Infinity
どっちがA面かもよく分からないほど差は無い。やはりいい感じの曲なのだがあまり残らないのは何故なのか…。そんなにエイベックスサウンドと俺の相性が悪いのか。確かにエイベックス系をほとんど聞かない理由は「パッと聞き凄くいいんだけど引っかからなくて突き抜ける」からなんだけど。

LIVE DVD(34分)
AYA KAMIKI PREMIUM LIVE@2010.4.3
1.introduction〜INDIVIDUAL EMOTION〜
2.The Light
3.EMPTY
4.Brreak my day
5.ピエロ(Acoustic Ver.)
6.世界はそれでも変わりはしない
7.248 Mile
8.sokubaku LOVE
9.CLAP YOUR HANDS

実質的に今回の作品のメインとなるライブ映像。何故かレンタルに出ていたが、完全にアルバム扱いだった。曲は先日のアルバムからがほとんどだがB'zカバーで代表曲の「ピエロ」をアコースティックで、GIZAラストシングル「世界はそれでも変わりはしない」は収録されている。アルバムと違って完全に生のバンドサウンドなのでアルバムよりはいいんだけどそれでもやっぱり1曲1曲の印象が薄くて同じように聴こえてしまう。「世界はそれでも変わりはしない」は名曲だと思うし、この路線の続きが聞きたかったと改めて思った。でもやはりライブ映えするシンガーだと思うので、積極的なライブ活動には期待したい。いやあまり行く気は無いですけど。埼玉まで来れば、程度ですけど。

★★★☆☆

 

心の羽根 チームドラゴン from AKB48 2010/07/21 レンタル 初登場1位 売上14.4万枚
1.心の羽根
アニメ「ドラゴンボール改」2期ED。アニメ放送開始から1年、何故かEDだけが変更になった。AKB48からドラゴンボールの数に合わせた7人を選抜。わざわざチームまで作ったのでもう少しDBの世界観に合わせてくるのかと思いきや「7人」以外は何もかも合っていない。ストレートな応援歌も自分を信じれば空だって飛べると歌うだけで(舞空術?)、正義とか戦い的なワードは出てこない。この歌詞なら自分と戦うんだみたいなフレーズに持っていくことはたやすかったはずなのであえてやらなかったのか?何より曲調がひねりなさすぎの普通のポップソングというのもよく分からない。曲として普通にいいのだが(やや普通過ぎる感は否めないけど)、やたらロック調になるとかそのくらい大胆にチャレンジして欲しかったなぁ…。

2.世界中の雨
シリアスな曲だが、これA面でも良かったんじゃないの?というくらいにA面と差が無い。

曲違いは全く無いが、DVD内容の一部が違うバージョンが多数リリースされた。これだけ出されると逆に曲違いもないと全部買ってられない気がする。

★★★☆☆

               柏木Ver.  全員Ver.  

大島Ver.  前田Ver.  小嶋Ver.  板野Ver. 

渡辺Ver.  高橋Ver.  アニメVer.

恋するピエロッティ 高橋瞳 2010/07/21 レンタル 初登場128位 売上0.05万枚

1.恋するピエロッティ
ROLLYプロデュース。見た目も歌い方もこれまでとは完全に一線を画す恐らくROLLYの音楽性が色濃く出たストリングスやホーンアレンジを効かせたにぎやかロック。いきなり「キュン!キュン!キュキュンキュン!」とかかわいい声で歌いだすので吹っ飛んだ。何だこの曲?キャッチーというわけでもなくひたすらに個性的。一気に個性派シンガー路線を歩む気なのだろうか?いくらなんでもこれまでの面影がなさすぎて初期のファンがついてこれるとはとても思えない激変ぶりなんだけど…。あまりの変貌ぶりに今年を代表する怪曲の1つになりそうだ。

2.Creatune of the night
さらにやりたい放題。ROLLY本人と思われる男性声がほとんどツインボーカル状態で入ってくる上に、この男性が謎の台詞のようなナレーションを突如語りだす。もうわけが分からない。しかも高橋本人もさらに声が変わっていてキュート系(?)に走っており、完全に誰の曲なのか分からない。衝撃だった1曲目がまだマイルドだったと思えてくる曲。

3.鏡の中のフェアリーテール
なかなか曲が始まらないと思ったら何と軽快なカントリー風味のアコースティックポップ。ここでも誰だか分からない歌い方をしている。徐々にサウンドはロック色を強めていくが曲が始まるまでに1分以上費やしたおかげで最終的に6分越えという軽い曲調からは想像できなかった長さとなる。普通に考えてここまで来るともう大半のファンはポカ〜ン状態だと思う。

★★☆☆☆

初回盤DVD付    

立つんだジョー レミオロメン 2010/07/28 レンタル 初登場13位 売上1.1万枚
1.立つんだジョー
最近随分大胆にイメージと違う方向性を打ち出すなぁと恐らく誰もが思うであろう打ち込みを導入したデジポップロックナンバー。応援歌的な歌詞は昨年の「Starting Over」と方向が同じだが、今までを考えるとあらゆる面で軽く響いてしまう危険は百も承知だったろうし、本当にアグレッシブである。悪い曲ではないけど、小林武史を離れて元に戻ると期待していたファンの多数は壮絶にガッカリしてしまうんじゃないだろうか。「明日のジョー」ネタにしても古すぎてファン層とは被らないだろうし…。

2.立つんだジョー(Kaaltechs Remix)
打ち込み全開のリミックス。元が元だけに他の曲がこんな感じにリミックスになるのに比べればあまり違和感がないかもしれない。

3.立つんだジョー(Live from TOUR 2010“花鳥風月”)
既に披露されていたライブ音源。ライブではもう少しバンドっぽいアレンジなのかと思ったらそんなに変わらない。さすがに3連続で同じ曲を聞いてくると馴染んでくる。しかしいい曲ではあるが、この路線メインになるっていうのは無いと思う。今回だけだよね?

★★★☆☆

DVD付   

Hello,Again〜昔からある場所〜 JUJU 2010/07/28 レンタル 初登場15位 売上2.2万枚
1.Hello,Again〜昔からある場所〜(Straight Cover)
95年のMY LITTLE LOVER最大のヒット曲のカバー。この曲は歴代トップ3に入る程好きな曲だったので今回借りてみた。わざわざバラードと分けてストレートカバーとしている割には凄い勢いでバラード調で始まる。2番からはバンドが入ってストリングス全開で盛り上がっていく近年のJ-POP典型アレンジになるが…。バラードと分ける意味でも、ストレートカバーの方はもう少し違うアレンジを施してほしかった。ていうか原曲って今の小林武史では信じられないことにストリングス使わずにあの恐ろしいまでの完成度を出している。正直あのアレンジは超えられない。JUJUの方が歌は上手いけど、あの時のAKKOの歌声と藤井謙二のギター&作曲、小林武史の作詞作曲アレンジの完璧なる完成度には到底及ばない。及ばずともメロディーだけでも十分な名曲でもあるけど。しかしこのアレンジはてっきり小林プロデュースかと思ったら全く違ってたんだけど、このアレンジは今の小林武史なら普通にやりそう

2.Hello,Again〜昔からある場所〜(Ballad Ver.)
というわけで1曲目が既にバラード調だったのにバラードバージョンって…と思ったらさらにスローになり、ストリングスガンガンで盛り上げる典型スローバラード。ただここまでバラード全開だと、中途半端なストレートカバーよりはこのアレンジはありだと思った。それだけにストレートカバーのアレンジがよりもったいなく思える。

★★★★☆

 

HANABI 愛内里菜 2010/07/28 レンタル 初登場28位 売上0.6万枚
1.HANABI
作曲:大野愛果、編曲:石井健太郎。発売直後に引退を発表したので結果的にラストシングル。いつものバラードという以外に正直感想は無く、普通の曲。ただ演奏時間がこの手のバラードにしては珍しく3分半とスッキリしているのはダレずに聞けた。

2.Garden
作編曲:長谷川哲史。やはり普通の曲。最後になって知らない作家がまた起用されているが、彼らの今後は大丈夫なのだろうか?それと一時期やっていたINTER-Dってどうなったんだろうか?

★★★☆☆

 

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