2010年8月発売編
※スザレン=朱雀さんからお借りしました。
This is love(SS Version) | SMAP | 2010/08/04 新品購入 | 初登場1位 売上35.2万枚 |
1.This is love 作詞作曲サウンドプロデュース:LOVE PSYCHEDELICO。それだけでなくクレジットではChorus,Bongo,Shaker,Cabasa&Snare DrumsをKUMI、Chorus,E,Guitar,A.Guitar,E.Piano&Computer ProgrammingをNAOKIが手がけている。他の楽器がオルガンとシンセしかクレジットないので、ほとんどの音をデリコの2人が手がけていることになる。そういうわけで非常にデリコ色が強い。ボーカルがやや奥に引っ込んで聴こえるのもその1つだろうか?そういう意味で非常にSMAPの色が薄いが、歌声でかろうじてSMAPになっている。これはSMAPじゃないと成立しなかったギリギリのラインっぽい。ラップパートを得意な中居ではなく、交流のあった香取と草なぎに当てているところが少々意外だった。で、まあ今までに無い曲だけになんとも言いがたいのだが、最高!とまではいかないけどまあまあ好きな曲。 2.グラマラス 3.Secret Summer DVD 「This is love」スペシャル映像 SB Versionは3曲目とDVDの内容が槇原敬之提供の『Love&Peace Inside?』だがこれはアルバムからのカットである。映像がどうしても見たいなら別だが、曲だけ聞きたいならSS Versionを買えば良い。通常盤は2曲しか入ってないが、初回プレス分にはメンバー着ボイスDLコード封入。 ★★★★☆ |
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NaNaNa(太陽なんていらねぇ) | TOKIO | 2010/08/11 購入&レンタル | 初登場6位 売上3.8万枚 |
1.NaNaNa(太陽なんていらねぇ) ドラマ「うぬぼれ刑事」主題歌。今回は玉置浩二が作詞作曲。編曲プロデュースを安全地帯が担当。安全地帯はもっと渋い大人のラブソングを歌っているイメージがあったので、「〜ねぇ」口調で明るいアップテンポのこの作風は言われないと安全地帯だと分からない。玉置浩二ソロでも「田園」などアップな曲はあるがちょっと印象が違うし。ただ最近のワイドショーでの玉置浩二の様子などを見ると「〜ねぇ」口調がしっくり来るので現在の玉置さんの精神状態がかなりハイな状態にあるということだろうか。少なくとも軽井沢移住時代の00年前半〜中盤頃の玉置さんからこういう曲が生まれるのは想像しがたい。で、曲自体は…当初はわりかし普通にいい感じでそんなに印象が無かった。だが聞き込むと馴染んできてけっこうお気に入りの1曲になった。ただTOKIOの代表曲を!というほどではないかな。 初回盤2のみ収録 3.それしかできない 通常盤 3.Dream&Breeze 初回盤1はDVD付、C/Wなし。初回盤2、通常盤でC/Wが全部違う。今までのTOKIOは通常盤さえ買えば楽曲は全部揃っていたのでこのような形でのジャニーズ商法をやるのは初。 ★★★★☆ |
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No,Thank You! | 放課後ティータイム | 2010/08/04 スザレン | 初登場2位 売上13.2万枚 |
1.No,Thank You! アニメ「けいおん!!」2期後半のED。放課後ティータイムを演じている5人の声優がボーカルを担当しているが、実際に歌っているのは日笠さんで他の4人はコーラス。元々OPもEDも劇中ではバンドの持ち歌には設定されていないため、劇中歌と比べると異様に演奏レベルが高い。それでもOPの方は歌詞などノリ自体は作品本来の色に近いものがある。対してEDは歌詞も曲調もややハード目で作品のイメージとは全く違う。ED映像を見る限り、メンバーの表情や衣装さえも全く違うので、「メンバーが卒業後5年くらい先の未来」を意識しているのかもしれない。メインボーカルの日笠さんはストレートな声質なので、それこそ上木彩矢とか相川七瀬辺りと並べてもあまり違和感が無い。OPはアニメを見ていないと(見ていても)衝撃がでかすぎる感じだが、逆にこっちは絵を見ないで曲だけ聞けば、どっかの新人ロッカーだと普通に思っていたと思うし、この曲に関してはアニメを見ないでも手にとっていた可能性が高い(当時聞かなかっただけで09年の1期のEDも同様)。ひたすらかっこよくて爽快。 2.Girls in Wonderland ★★★★★ |
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Utauyo!!MIRACLE | 放課後ティータイム | 2010/08/04 スザレン | 初登場3位 売上12.7万枚 |
1.Utauyo!!MIRACLE アニメ「けいおん!!」2期後半のOP。放課後ティータイムを演じている5人の声優がボーカルを担当しているが、実際に歌っているのは豊崎さんで他の4人はコーラス。基本的に前作と同じ路線でひたすらハイテンポ、ハイテンションなノリの曲。だが何故かこっちの曲は前作よりも数倍印象が良い。早口な上に声が特殊すぎるため歌詞カードを見なければ何を歌っているのかさっぱり分からない。サザンがデビューした時に当時の人々が感じたものと近いものがあるのかもしれない…。それにしても作ってる方もやりたい放題だし、これについていける豊崎さんも凄いな…。さすがにこれ以上のものはもう無いのでは…。なお3曲目のカラオケバージョンでボーカル抜きのバンド演奏だけのバージョンを聴くと改めて音がけっこうカッコイイことに気づく。サビの直後の高速ギターの部分が好きだ。 2.キラキラDays ★★★★☆ |
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キミがいる | いきものがかり | 2010/08/04 レンタル | 初登場4位 売上6.4万枚 |
1.キミがいる 作詞作曲をボーカルの吉岡聖恵が担当。吉岡は基本ボーカリストに専念しており、3rd、4thアルバムで1曲ずつ作詞作曲した程度だったがいきなりA面抜擢。彼らは頑なまでにデビュー以降、A面は全て水野良樹が手がけ、C/Wを山下穂尊に任せるというスタイルを崩さずに来たが19作目にして初めてそれを崩した。ドラマ「ホタルノヒカリ2」EDだがこのドラマ、特にED映像が無く、クレジットと共に曲を流しながら一気に予告までいってしまうのでタイプとしては印象に残りにくいタイプの使い方である。ドラマでは何か軽快にかかっているな〜程度だが、それなりに耳には残るし、いきなりA面になった割にはかなりいい。バラード続きでいい加減ウンザリしていた中での軽快なウキウキビート(?)というのも爽快だ。 2作連続でC/Wが無く、その前はカバーだったのでC/W担当の山下穂尊の曲が今年はまだ1曲も出ていない…。 ★★★★☆ |
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蛍/少年 | 福山雅治 | 2010/08/11 レンタル | 初登場1位 売上23.7万枚 |
1.蛍 ドラマ「美丘」主題歌。元々は06年に自身が主演した単発ドラマ「天国のダイスケへ〜箱根駅伝が結んだ絆〜」の劇中でインスト曲としてかかっていたものだったらしい。03年以降の王道アコースティックバラード路線。この曲では全ギターを自身で担当している模様。低音を生かした安定していい曲。 2.少年 3.Revolution//Evolution ★★★★☆ |
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VOICE | Perfume | 2010/08/11 レンタル | 初登場2位 売上11.9万枚 |
1.VOICE 王道という以外に特に書くことがない安定感のある曲。挨拶も見た目もブレイク時から何ら変わることがないが、それにしてはあまり飽きが来ないのはこの手の音楽を他に全く聴いていないからだろうか。 2.575 ★★★★☆ |
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透明だった世界 | 秦基博 | 2010/08/11 レンタル | 初登場13位 売上1.7万枚 |
1.透明だった世界 アニメ「NARUTO」OP。今回は久保田光太郎が全面的にサウンドプロデュース。これまでにないストレートなロックバンドサウンドによるアッパーな曲で驚く。いきなりWowWowコーラスから入るし。今回CD-Rに録音した際にはTOKIOの後(ちなみに1〜4曲目が放課後ティータイム、秦の後はAKB48。借りた時点でのリリース順に録音しているのでそういう事になった)だったんだけど、このまま長瀬が歌ったら「DR」の頃のTOKIO(久保田光太郎は01年〜05年頃までTOKIOへの提供曲も多かった)だ。ていうかこの路線で提供してほしいくらい。アコースティックや弾き語り、バラードで強さを見せるタイプのシンガーだと思っていたが案外こういうアッパーな曲でもいける。本人はしっかりアコギ弾いてて久保田のエレキがそこまで爆音せずにアコギのジャカジャカ音がメインで鳴っている辺りにもこだわりを感じる。 2.29番線 3.たまには街に出てみよう レンタル屋にNARUTOバージョンしか入荷してなかった。何故普通に通常盤を入れなかったのか。アニメ/特撮コーナーは別で松岡充の「W」もそっちに置かれてたのにNARUTOジャケがJ-POPコーナーって明らかに基準不明だったぜ…。 ★★★★☆ |
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花束 | 北乃きい | 2010/08/11 レンタル | 初登場14位 売上1.5万枚 |
1.花束 小室哲哉提供曲。春くらいには提供する事が発表されていたがようやくの発売といった感じがする。作詞作曲のみでアレンジは担当していない。何か既に聞き覚えがあったのは何故だろうか?タイアップ先などでも特に触れる機会はなかったはずなのに。個人的に小室哲哉の曲と言われても全くピンと来ないのだが、今回のメロディーは何故かメチャメチャ気に入った。一発で耳に残るキャッチーさと暖かい雰囲気は冬発売の方が合っていた気もするけど。 2.キセキ 3.思い出ありがとう 7.花束-acoustic version- ★★★★☆ |
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W | 松岡充 | 2010/08/11 レンタル | 初登場17位 売上1.3万枚 |
1.W SOPHIAボーカルのソロデビュー作。自身もライダー役で出演した映画「仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ」主題歌。恒例のライダー専門提供コンビではなく、自作曲となっているのが珍しい。作詞編曲を自身で担当し、作曲はSOPHIAの都啓一が担当。都は3月にろ胞性悪性リンパ腫であることを公表し、4月のライブを最後に活動を休止して療養中。そういう背景もあってSOPHIAではなくソロでの発表なのか。曲の方はSOPHIAコンビで制作しているだけあって最近のSOPHIAとさほど変わらない。ストレートなサウンドも、自問自答系の歌詞も近年のSOPHIA王道だ。とはいえSOPHIAと比べてあまりピンと来なかったので微妙に違うのかな、やっぱり。 2.W Movie BG ver. ★★★☆☆ |
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ヘビーローテーション | AKB48 | 2010/08/18 レンタル | 初登場1位 売上86.5万枚 |
1.ヘビーローテーション 総選挙で1位になったので大島優子がメイン。冒頭の掛け声と最後のスローになるサビを1人で歌っている。元気キャラらしい大島にあわせたようなロック調のハイテンションな曲。まさに絶頂期といった感じのするインパクト溢れる曲。タイトル通りヘビーローテーションしても飽きない曲だ。今までの曲の中ではこれが1番好き。 2.涙のシーソーゲーム/アンダーガールズ 3.ラッキーセブン Type-Aの3曲目は野菜シスターズによる「野菜シスターズ」を収録。 DVD Type-B 2.涙のシーソーゲーム
Music Clip 3.ラッキーセブン Music
Clip 4.第2回AKB48総選挙ドキュメント映像(後編) 5.AKBちょのショートコンちょ7連発! 6.いっしょにこれイチ!映像(Type-B
Ver.) ★★★★★ |
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I Just Can't Breathe... | the brilliant green | 2010/08/18 レンタル | 初登場33位 売上0.3万枚 |
1.I Just Can't
Breathe... 相変わらず王道。期待を裏切らない1曲といった感じ。ただ前作の時にも感じたが変わっていないようでややギターの爆音感が薄くなったような気もする。何か3人だった時はもっとボリューム下げたくなるほどにギターがガンガンいっていたと思うんだけど。そこはやはり松井さんの影響だったのかな。 2.It Really Makes My Day! 3.冷たい花-Acoustic Version- ★★★★☆ |
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本当は怖い愛とロマンス | 桑田佳祐 | 2010/08/25 レンタル | 初登場2位 売上14.6万枚 |
1.本当は怖い愛とロマンス キーボードサウンドをメインにしたポップな曲。ここ10年くらい大体ソロもサザンもこんな感じの聞きやすい曲を連発しているのでだいたいいつも通りといった感じではあるが個人的には最近の曲の中ではけっこう気に入った。 2.EALRY IN THE MORNING Live!Bonus Tracks ★★★★☆ |
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慈愛への旅路 | ゆず | 2010/08/25 レンタル | 初登場5位 売上5.0万枚 |
1.慈愛への旅路 最近の王道のようなバンド+ストリングスのやや壮大な曲だが曲調はけっこう軽やか。しかし慈愛ってゆずはどこへ向かおうとしているのだろうか。どんどん壮大な方向に向かっているような…。ただここ2年くらいの勢いからすると今年に入ってからの曲はやや印象が薄くなったような気がする。蔦谷好位置との共同プロデュースもそろそろ安定期に突入してきたのか。 2.風吹く町 3.白髪 ★★★☆☆ |
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SUMMER TIME GONE | 倉木麻衣 | 2010/08/31 レンタル | 初登場4位 売上3.2万枚 |
1.SUMMER TIME GONE 作曲:大野愛果、編曲:葉山たけし。去年からKOSEのCMかコナンかという感じだったがまさかの両方タイアップ。05年ころには多用されすぎて大野愛果消耗してないか?とも言われていたが近年は出番を大幅に減らして充電していたのか、全盛期に近いインパクトのあるメロディーが復活している気がする。葉山さんに関してはバンドサウンドっぽい音というかもっとくっきりしたサウンドが多いので、軽くてシンプルな方が映える倉木さんにはあまり無理に合わせる必要もない気がするが、この曲に関してはどちらもいい感じにはまっている。 2.anywhere ★★★★☆ |