2011年3月発売編
Answer | ノースリーブス | 2011/03/02 初回盤A,B,C購入 | 初登場2位 売上10.6万枚 |
1.Answer アニメ「べるぜバブ」ED。原作漫画は知っているが、君を守るという強い決意を歌ったこの曲が、魔王の子供を育てる格闘ギャグ路線である作品に合っているとは思えない。ただ曲の勢いは圧巻。やはりノースリーブスにハズレは無い。間奏のギターもキャッチーだけど、とにかくスピード感のある曲調は耳に残る。1st2ndはかわいく、以降はややシリアスめなシングルだったが、今回はシリアスながら変な癖が無く(藤崎マーケットのギャグとか、失恋路線だったりとかではない)、今までの曲の中でも1,2を争う曲だ。初期の頃はサビでもソロパートがあったりしたが、今回はサビは3人で歌い通しているようで、1番はたかみな、2番はみぃちゃん、最後のサビ前にこじはるの目立つソロパートがあるようだ。 2.モノズキ1号 初回盤A 初回盤B 初回盤C 通常盤には「Answer」のアニメオンエアVer.も収録。 DVD 2.Making of 「Answer」 初回盤A 初回盤B 初回盤C ★★★★★ |
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EXIT | ポルノグラフィティ | 2011/03/02 | 初登場5位 売上5.7万枚 |
1.EXIT 月9ドラマ「大切なことはすべて君が教えてくれた」主題歌。月9主題歌という黄金ヒットパターンながらドラマはテーマからして失敗失速。曲の方もさわやかチューンではなく、ミディアム系。今回は晴一とak.hommaが共同作曲という初のクレジットになっている。ここのところアルバムでも完全に自作に移行していたのでak.hommaが作曲というのは08年のベスト盤での新曲、シングルではその直前の「Love too,Death too」以来である。だが正直いつもの自作曲とさほど変わらない。いつも通りのそこそこいいけど、初期のインパクトはやはり強かったなぁ…っていう感想もいつも通りだ。そもそも06年くらいからak.homma作でも初期ほどの煌めきは無くなり、成長したメンバー作と並べても差が無くなっていたので今更驚きはしないが、固定ヒットだけの状態が続いているのでそろそろ突き抜けた「ヒット曲」が出てほしい。 2.Regret 3.LIVE ON LIVE [Recorded at
YOKOHAMA ARENA from 11th LIVE CIRCUIT "∠TARGET"
ENCORE (2010/12/31)] ★★★☆☆ |
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カロン | ねごと | 2011/03/02 | 初登場11位 売上1.8万枚 |
1.カロン 2.彗星シロップ 3.フレンズ デビューミニアルバムに比べると今回はLISMO CMタイアップで一気に仕掛けてきただけあって格段にキャッチーになった印象。大きく何か変わったわけではないけどグッと良くなって引っかかるようになったと思う。「カロン」は特にいいけどC/W2曲もなかなか。声が似ているチャットモンチーとはプロデューサーも同じなので似た印象は変わらないが、ピアノサウンドも目立つ「「フレンズ」みたいな曲はこのバンドならではの色を感じた。 ★★★★☆ |
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絆 | 北乃きい | 2011/03/02 | 初登場15位 売上0.8万枚 |
1.絆 2.トドカナイ 3.Wishing on a star 今回もTHEエイベックスなサウンドというか完全に90年代の売れ線。パッと聞いて耳当たりは非常にいい。C/W含めて気合の入った3曲が並んでいるけどどれもはるか昔にどこかで聞いたかのような感覚も。シングル3作はどれもそんな感じで良い事は良かったんだけど、なんかこの手の路線は非常に飽きやすくてあまり残らない。間もなく発売予定のアルバムに関しても恐らくそんな感じだと思われ、そうなると聞かなくてもいいかなぁという気もする。 ★★★☆☆ |
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バンザイVenus | SKE48 | 2011/03/09 Type-A | 初登場1位 売上27.0万枚 |
1.バンザイVenus 前作もノリノリだったがこの曲の後に前作を聞くと妙にもたついて聞こえるほど、ハイテンションでパワーに満ちた最強の1曲。AKB48の昨年の衝撃も越える勢いでとにかく元気一杯で一発で耳に残るキャッチーさ。これは俺の中で「強く残る曲」になると思う。震災直後で暗い状況の中でこの曲が1位だったっていうのは個人的には救いだった。また冒頭の「スーパーで君を見かけた カートの中はトイレットペーパーだらけ」というのは1週間後、買占めパニックに陥り、オイルショックの反省を全く生かせずに何故かトイレットペーパーまで店頭から消え去って行った関東の状況を見事に予知していた。秋元康にそこまで未来が見えていたはずはないが、意図せずタイムリーな歌詞になってしまい、印象的なフレーズになった。 2.愛の数/team KU Type-A DVD 1.バンザイVenus Type-Aのみ 3.特典映像「バンザイVenus」music
videoメイキング Type-BにはCDの3曲目、DVDの2曲目が「誰かのせいにはしない/紅組」になっている。劇場盤はDVDが無い代わりにC/Wが全て収録されている。 ★★★★★ |
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1000万回のキス | 倉木麻衣 | 2011/03/09 | 初登場4位 売上2.4万枚 |
1.1000万回のキス 作曲:大野愛果、編曲:葉山たけし。過去の松浦亜弥(100回)、GLAY(100万回)をも軽く上回る1000万回といういや無理じゃね?的ネタタイトルが一部で話題になったが曲の方はわりかし普通でふざけてはいない。テレビでの言動などから察するにマジで天然ボケと思われる。静かに始まり、2番からリズムが入って盛り上がっていくというビーイングでも昔からある王道パターンを現代風にやってみた感じ。葉山アレンジだけにいつもよりも音ががっしりしている。ただ1000万回はインパクト先行というか、歌詞の当て方が微妙。「1000万回のキス」と早口で言うサビ冒頭のメロディーは2回目には「FOREVER LOVE」がはまっている。明らかに「1000万回のキス」では字余りだが、エンディングではこの2つをコーラスで繰り返すという最強の天然っぷりを披露する。少なくとも以前よりも親しみは湧いた。 2.さよならは まだ言わないで ★★★☆☆ |
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愛してるって言えなくたって | 山下達郎 | 2011/03/09 | 初登場15位 売上1.3万枚 |
1.愛してるって言えなくたって ドラマ「冬のサクラ」主題歌。草g主演ドラマだけど、彷彿とさせるのは香取が主演したドラマ主題歌だった08年の「ずっと一緒さ」である。今回はドラマを見ていない分だけあまり思い入れもなく、安定していい曲だけどどうにも「ずっと一緒さ」と同系統の下位版みたいな印象が抜けない。 2.高気圧ガール('09 Live Version) ★★★☆☆ |
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1/3の純情な感情 | FLOW | 2011/03/09 | 初登場20位 売上0.5万枚 |
1.1/3の純情な感情 97年SIAM SHADEの最大のヒット曲のカバー。FLOWにとってはアニメベストの先行シングル(今回アニメタイアップになったわけではないが原曲は「るろうに剣心」タイアップでヒットしたので有名)。SIAM SHADEのDAITAがギターとアレンジでゲスト参加している。編曲はFLOW名義で全く新しいイントロが追加されているが、すぐに原曲のイントロに移行。やや打ち込みをスパイス的に取り入れているものの、ほとんど原曲のイメージを壊さない忠実なカバーになっている。シャウト気味な歌い方も元々FLOWの2人のボーカルのキーや声に合っているので驚くほど違和感がない。初期の勢い一直線なパンク路線で「贈る言葉」をカバーしていたFLOWを思うとカッコいいバンドに成長したなぁとつくづく思う。まあDAITAの参加や原曲の良さが大きいかもしれないし、実際に今SIAM SAHDEが再演したら物凄いことになるかもしれないけど。 ★★★★☆ |
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週末Not yet | Not yet | 2011/03/16 Type-A,B,C | 初登場1位 売上24.2万枚 |
1.週末Not yet AKB48から大島優子、北原里英、指原莉乃、横山由依の4人組のデビュー作。震災の影響でイベントが延期になったりプロモーション不能になったりする中でも事前のプロモーションにはかなり気合が入っており、あっさり派生ユニット最強の売上を3段跳びくらいの勢いで達成しちゃっているわけだけど、曲自体は果てしなく普通である。ノリはいいし、悪い曲ではないし、最近の嵐の普通にいい曲連発と雰囲気も似ている。もっといえばジャニーズっぽいというか女性アイドルっぽくないのか。驚くべきは派生ユニットではそれぞれのソロ歌唱なんてものも聞けるなと楽しみにしていたのに、全編通してみんなで歌っていてソロパート一切なし。メンバー的には好きななんだけど、楽曲的には何かわりかし何でもないユニットになっていく気がしてならない。そしてだいたいそういうのが他を差し置いて1番売れたりするんだ。 2.ひらひら Type-A Type-B Type-C DVD Type-A 2.それぞれのNot yet「大島優子」(ドキュメント映像) Type-B 2.ショートフィルム 3.メイキング映像 4.メンバーインタビュー 5.それぞれのNot yet「北原里英」(ドキュメント映像) Type-Cは写真集型ブックレット付でDVDはつかない。 ★★★★☆ |