2012年12月発売編
星霜、誘う | 藍坊主 | 2012/12/12 初回盤DVD付 | 初登場28位 売上0.3万枚 |
1.星霜、誘う 作詞は佐々木健太、作曲は佐々木と藤森真一の共同。河野圭との共同アレンジ。シングルでのミディアムは珍しいが、アコースティックギターでの弾き語りで始まり、バンドで盛り上がり、再び弾き語りで終わる。パッと聞いていいなと思えるこれまでの曲とは異なり、やや地味な部類になると思う。それでもやはり4人の演奏含めていいんだなと改めて思った。 2.風の国と地上絵 3.She is the beautiful DVD 1.星霜、誘う Music Video ★★★★☆ |
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永遠プレッシャー | AKB48 | 2012/12/05 Type-A,B,C,D | 初登場1位 売上120.1万枚 |
1.永遠プレッシャー 3年目のじゃんけん選抜曲。メンバーは島崎遥香、仁藤萌乃、横山由依、内田眞由美、篠田麻里子、阿部マリア、竹内美宥、中村麻里子、上野圭澄(SKE48)、前田亜美、柏木由紀、木本花音(SKE48)、板野友美、松原夏海、梅田彩佳、中田ちさと。島崎遥香のソロパートから始まるのが斬新。じゃんけん選抜といっても過去2回ともオールユニゾンであり、そればかりか売れてからのAKB48は歌唱メンバーが全員そろわない事が多いためなのか、初期はどんなにド下手でも入れていたソロパートらしいソロパートが極端に減った。ほぼ叫びのようなパートを除くと「ポニーテールとシュシュ」と「桜の木になろう」に前田敦子のソロパートがあったのと、「ヘビーローテーション」を大島優子が締めるくらいしか記憶が無い。歌詞はぽんこつと呼ばれる島崎のキャラクターを意識した内容だが、曲自体は至って普通のアイドルポップ。 2.とっておきクリスマス Type-A Type-B Type-C Type-D DVD 1.永遠プレッシャー Music
Video 2.とっておきクリスマス Music
Video Type-A 4.チームB推し Music
Video(Music Video Request 2012/1位楽曲MV) 5.29thシングル選抜じゃんけん大会ドキュメント(前編) Type-B 4.ファースト・ラビット Music
Video(Music Video Request 2012/2位楽曲MV) 5.29thシングル選抜じゃんけん大会ドキュメント(中編) Type-C 4.桜の花びら〜前田敦子
solo ver.〜Music Video(Music Video Request 2012/3位楽曲MV) 5.29thシングル選抜じゃんけん大会ドキュメント(後編) Type-D ★★★★☆ |
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JUSTICE[from]GUILTY | GLAY | 2012/12/05 | 初登場3位 売上5.2万枚 |
1.JUSTICE[from]GUILTY 作詞はTAKUROだが作曲がHISASHI、編曲はGLAY単独で、ドラマーがTOSHI NAGAIではない、と通常のGLAYとは方針が大きく異なる1作。TAKURO以外のA面曲は初だし。HISASHIは特に90年代は異色の曲ばかり書いており、C/W集でもHISASHI曲だけ別DISCにまとめられるくらい方向性が異なっていたが、00年代以降はわりと王道っぽい曲も書いており、今回もぶっちゃけ言われなければ分からないくらいTAKUROと遜色ないメロディーメイカーっぷりを聞かせてくれる。「革命のメロディ〜」の部分が最初サビかと思ったら、その後にもっと美メロのサビが来るのも驚いた。近年のいわゆるいつものGLAY王道ロックソングでは「革命のメロディー」の部分くらいの盛り上がりをサビにしている曲もあったし、全盛期と違うのはサビの強さが無くなった事だと思っていたけど、これはかなり印象的なメロディーじゃないだろうか。GLAY健在ぶりを見せつける名曲。 2.MILESTONE〜胸いっぱいの憂鬱〜 3.Time for Christmas(Club mix) 4.11thアルバム『JUSTICE』&12thアルバム『GUILTY』予告編 ★★★★☆ |
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運命論 | GLAY | 2012/12/05 | 初登場4位 売上5.1万枚 |
1.運命論 同時発売でこちらはJIRO作曲。アレンジもいつも通り佐久間正英と共同編曲。ストリングスも盛り込まれたミディアムソング。HISASHIは前述のように別DISCにされたりしたのでそこそこ印象はあるのだが、JIROの楽曲に関しては特にこれといった印象を抱いた事も無かったが、やはりA面になるだけあってけっこういい曲。GLAYにしては間奏前に高音を張り上げるくらいで全面的にキーが低めなのも新鮮だ。ただ2枚同時で並ぶとやはりこっちが一段落ちる印象。最初はかなりかったるい曲だなと思ったが何度か聞いてようやく良さが感じられた。 2.4 ROSES 3.Route 5 Bayshore Line 4.11thアルバム『JUSTICE』&12thアルバム『GUILTY』予告編 ★★★☆☆ |
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A Christmas Song | Moneky Majik+小田和正 | 2012/12/05 | 初登場22位 売上0.7万枚 |
1.A Christmas Song 小田和正はボーカルとしてゲスト参加したといった感じで、楽曲自体はMONKEY MAJIK側の制作なのでいつものシンプルなバンドサウンドにクリスマスらしい鐘の音やコーラス隊が加わっている。1コーラス目は小田和正は出てこなくて、2コーラス目から登場するが、思ったほどソロで歌いまくるわけでもないが、MONKEY MAJIKのボーカル2人と溶け合っている。派手さは無いが、また1つクリスマスの名曲が生まれたと思う。 2.Let It Snow Let It Snow Let It Snow 3.Have Yourself A Merry Little
Christmas ★★★★☆ |
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greatwall | ねごと | 2012/12/05 | 初登場38位 売上0.2万枚 |
1.greatwall 壁を越えて行け(超訳)という前向きな曲なのだが、前作に続いてキーボードサウンドによってかなり不思議な雰囲気が漂いまくっており、サウンドはかなり聞き応えがあって面白い。その分キャッチーさや分かりやすさが無くなってしまい、パッと聞いて覚えられるような曲ではない。かといってこれまでの楽曲からもそこまでキャッチーに売れ線に走るタイプでもそもそもそれが似合うタイプのバンドでも無いと思うのでこのまま突き詰めた方が面白くなるだろうか。ここに来て2ndアルバムが楽しみになってきた。 2.ながいまばたき DVD ★★★☆☆ |
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The End of the Dream/Rouge | LUNA SEA | 2012/12/12 | 初登場6位 売上3.1万枚 |
1.The End of the
Dream 2.Rouge 結局元のレコード会社に戻って本格的に新作制作を開始したらしい。前作は超大作だったし、通常サイズの楽曲がCDとして発売されるのは再結成以降これが最初ということになる。あの頃よりも格段にカッコよくなったと感じるバンドの勢い、RYUICHIの歌声も飛躍的な進化を遂げた事を存分に感じるとにかくカッコいい2作だ。ただシングルA面に関してはかなりキャッチーなA面用っぽい楽曲をたぶん意識して用意していたんだと思うんだけど、再結成以降はあまり意識していないのか、2曲ともそこまでA面っぽい雰囲気が無いように感じる。 ★★★☆☆ |
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月光/I will | SOPHIA | 2012/12/12 | 初登場16位 売上0.7万枚 |
1.月光 2.I will 個人的に02〜06年頃にかけてセールス全盛期と並ぶか越える勢いでのピークが来ていたと思っている。そこから09年頃まではまだ勢いを継続していたが、ここ最近は都の病気があって休止があったりしたとはいえアルバムも出ず、たまに出るシングルもすっかり勢いが無くなってしまったように感じる。今回も新しい事は特にやっていないので、変な方向に行ってしまったというわけではないのだがどうにも印象が薄い。 3.cod-E〜Eの暗号〜 S'capade"NEVER"Remix ★★★☆☆ |
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制服のマネキン | 乃木坂46 | 2012/12/19 Type-A,B,C,通常盤 | 初登場1位 売上31.3万枚 |
1.制服のマネキン 歌唱メンバーは秋元真夏、生田絵梨花、生駒里奈、市來玲奈、井上小百合、齋藤飛鳥、桜井玲香、白石麻衣、高山一実、西野七瀬、能條愛未、橋本奈々未、深川麻衣、星野みなみ、松村沙友理、若月佑美。アイドルの恋愛禁止に真っ向から切り込んだような秋元康らしい歌詞の1曲。初期のAKB48ではわりかしこんな感じの制服の裏側的な曲はあったが、曲調はもう少し現代的で洗練されている印象。前3作とはイメージが違うが今回もいいと思う。 2.指望遠鏡 Type-A Type-B Type-C 通常盤 DVD 1.制服のマネキン[MUSIC
VIDEO] Type-A 3〜13.苦手克服映像 Type-B 3〜12.苦手克服映像 Type-C 3〜13.苦手克服映像 ★★★★☆ |
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オリオンとスパンコール | 豊崎愛生 | 2012/12/19 | 初登場10位 売上1.1万枚 |
1.オリオンとスパンコール ほわっとした曲が今まで多かったが、今回は陽気なロック調。これが意外なほどにバッチリとハマっていて素晴らしい。まさに「音を楽しむ」音楽を体現したかのような聞いていて楽しい名曲だ。ここのところのシングルは毎回アプローチが違って楽しめるけど今回は大当たりだったと思う。この路線でアルバムどうですかね? 2.ただいま、おかえり ★★★★★ |