2014年5月発売編
LOVE,HOLIDAY. | TOKIO | 2014/5/21 通常盤 | 初登場4位 売上2.1万枚 |
1.LOVE,HOLIDAY. JRA(競馬)のCMタイアップ。作詞作曲編曲:長瀬智也、ホーンアレンジにKAM。バンド感は全開だが、ホーンが陽気にサウンドを彩り、さらにAメロからやたらテンションの高いボーカルやガヤが入り、サビはウォウウォウウォッホッホー♪しかないというバラエティタレントTOKIOとバンドTOKIOが融合したような曲。昔はバンドっぽさに欠ける程ポップすぎたし、最近はかなり硬派にロックバンドしていたので、昔と今の要素をミックスさせたような曲というのは珍しいかも。TOKIO=農家だと思っている人には今回のようなノリの曲は入りやすいと思う。個人的にはちょっと陽気すぎるかなという気がするけど。 以下通常盤のみ 3.フレーズ 2作連続の完全自作シングル。今後のTOKIOは本格的な自作バンドになるのだろうか。 ★★★★☆ 初動1.7万枚 |
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十字架〜映画「学校の怪談-呪いの言霊-」Ver.〜 | 東京女子流 | 2014/5/21 Type-B,C | 初登場11位 売上0.8万枚 |
1.十字架〜映画「学校の怪談-呪いの言霊-」Ver.〜 アルバムの先行シングルだが、サブタイトルにある通りメンバー主演のホラー映画の主題歌バージョンでアルバム収録のオリジナル「十字架」とはアレンジが異なる。どちらも編曲は松井寛なんだけど、オリジナルの方が松井寛らしい凝ったアレンジが楽しめる。こっちのバージョンはホラーっぽい音色を加えたりとホラー色を強めたのが最大の特徴だけど、打ち込みリズムでもかなり凝ったアレンジにする松井寛にしては4つ打ちのリズムが単調に感じられたりもする。そんなわけで意外とこれまでにない雰囲気かも。ただPVだとホラーというより中世ヨーロッパの魔女狩り(安直なイメージ)みたいな雰囲気になってるし、これまでとは別のベクトルで女子流らしいド派手さやドスの効いた感じ(by 山邊)は出ていると思う。Bメロの低音部分の小西のソロパートには他のメンバーでは恐らく出せない魅力が感じられる。やはり小西の声は昔みたいに高音張り上げて見せつけるようなところよりも低めの部分で映えるんじゃないだろうか。 以下Type-Aのみ(Type-Aは未入手だが同発のミニアルバムより) 3.グロウアップ/中江友梨 以下Type-Bのみ 3.Sexy,Sexy/新井ひとみ 以下Type-Cのみ 4.十字架-TATOO MIX- Type-B DVD C/Wはソロ曲が3種に分割収録されているが、これらは全て同時発売のミニアルバム『怖い曲集+学校の怪談 呪いの言霊オリジナルサウンドトラック』に収録されている。このためType-Aは入手していないが、ソロ曲の感想はついでなので全て記載した。なおType-Cに入っている「十字架-TATOO MIX-」だけはミニアルバムの方にはインストで入っている。 ★★★★☆ 初動0.78万枚 |
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星のラブレター | THE BOOM | 2014/5/21 | 初登場48位 売上0.2万枚 |
1.星のラブレター デビュー25周年を記念しての89年の2ndシングルをセルフカバー。「島唄」では編曲がサポートメンバーのオーノカズナリとボーカル宮沢の名義になっていたが、今回はオーノカズナリの単独名義。バンド名義になっていないところからもここに来て解散を選択した理由が見えてくるような見えてこないような感じだけど、「島唄」同様にほとんど原曲と同じアレンジで、単に今のメンバー(とサポートメンバー)でもう1度録音し直したといった感じ。原曲自体がだいぶ古いのでけっこう進化を感じるし、特に原曲自体にあまり思い入れがない後追いリスナーなので普通に円熟味を増してパワーアップして現代によみがえったような印象で好感触。ヒットはしてないものの、「島唄」以前の中では"初期の代表曲"扱いされていた曲で、ベスト盤を聞いた時に初期の曲で最初に印象に残ったのはこの曲だった。「島唄」や「風になりたい」に比べると一般的な知名度もだいぶ低そうではあるものの、25年経っても色あせない素朴なバンドポップ。 2.風になりたい〜2013ライブ・ヴァージョン〜 ★★★★☆ 初動0.17万枚 |
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放たれる | Mr.Children | 2014/5/24 | 配信限定 |
1.放たれる ★★★☆☆ ※ウォークマン環境がCDしか無く、PCスピーカーはデフォでしょぼいのでmoraにてDL後、CD-Rに焼いて視聴しています。 |
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太陽と花 | 高橋優 | 2014/5/28 初回盤DVD付 | 初登場12位 売上1.5万枚 |
1.太陽と花 ドラマ「アリスと棘」主題歌。ドラマ主題歌ともなればさすがにストリングスでヒットを狙いに行くのかと思いきや、今回も使わずに激しいロックサウンドが炸裂している。光と影が合わさったような感じの曲だけど、いつも相当な言葉数でもって分かりやすく伝えている歌詞に比べるとけっこうシンプルに言葉をまとめている印象。このため抽象度がやや高めな気がする。 2.以心伝心 3.16歳(弾き語り) 初回盤DVD ★★★★☆ 初動1.1万枚 |
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微かな密かな確かなミライ | スフィア | 2014/5/14 | 初登場15位 売上0.9万枚 |
1.微かな密かな確かなミライ アニメ「龍ヶ嬢七々々の埋蔵金」ED。爽快なバンドサウンド楽曲ということで「Non stop road」を髣髴とさせる。一定以上の安定感はあるけど、「Non stop road」の下位互換みたいな印象もあり、そろそろマンネリの影がちらつく時期になってきたのかなとも思う。元より新しい事をどんどんやるよりも変わらないタイプのグループだろうし。 2.synchronicity ★★★☆☆ 初動0.8万枚 |
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掌-show- | 喜多村英梨 | 2014/5/14 | 初登場20位 売上0.8万枚 |
1.掌-show- 自身も出演しているアニメ「シドニアの騎士」ED。どんな作品なのかは知らないが、作編曲を担当している河合英嗣と共作で作詞に参加しておりかなり世界観を反映しているんじゃないでshowか。日常では出てこないような非現実的な世界観になっており正直アニメ見てないリスナーにはこの楽曲の世界観はよく分からないでshowがとりあえずいかにもアニメっぽい感じといったところでshowか。また相変わらずメタルっぽいハードな感じだけど、それでもA面だけあって一定の聞きやすさは保たれている印象で、案外前作辺りよりは苦手意識が薄いのは気のせいではないでshow。 2.Greedy;(cry) ★★★☆☆ 初動0.7万枚 |
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ラブラドール・レトリバー | AKB48 | 2014/5/21 Type-A,K,B,4 | 初登場1位 売上178.7万枚 |
1.ラブラドール・レトリバー 歌唱メンバーは市川美織(NMB48/元AKB48)、入山杏奈、多田愛佳(HKT48/元AKB48)、大場美奈(SKE48/元AKB48)、大和田南那、岡田奈々、柏木由紀、加藤玲奈、川栄李奈、木アゆりあ(元SKE48)、北川綾巴(SKE48)、北原里英、木本花音(SKE48/HKT48兼任)、小嶋陽菜、小嶋真子、兒玉遥(兼任HKT48)、指原莉乃(HKT48/元AKB48)、渋谷凪咲(兼任NMB48)、島崎遥香、須田亜香里(SKE48)、田島芽瑠(HKT48)、高橋朱里、高橋みなみ、朝長美桜(兼任HKT48)、西野未姫、古畑奈和(兼任SKE48)、松井珠理奈(兼任SKE48)、松井玲奈(SKE48/兼任乃木坂46)、峯岸みなみ、宮脇咲良(兼任HKT48)、矢倉楓子(兼任NMB48)、薮下柊(NMB48)、山本彩(兼任NMB48)、横山由依、渡辺麻友、渡辺美優紀(NMB48/SKE48兼任)。矢倉楓子はPV不参加。 今作ではただ参加メンバー名が羅列されているだけで、今までのようなどのグループのどのチーム所属メンバーなのかが表記されていない(なので独自に加えて上に記載している)。総選挙シングルということもあり、いよいよ本格的に「AKB48」という単独のグループの作品ではなく、単独グループとしての「AKB48」の事実上フェードアウトと本格的なJPN48(AKB48グループ)化を暗示しているということだろうか。曲の方はこれまでの選挙水着シングルとは異なり、ストリングス系の音を主体とした柔らかめのポップソングになっている。どこか80年代以前な感じも漂うが、これは昨年「恋するフォーチュンクッキー」が当たったためだろうか。妙にキーが高めに設定されているところといい、そんなわけでそろそろ飽きてきたいつもの48ナンバーよりも耳には優しい感じだが、その分何度か聞かないと耳には残ってこない。なじんでくるとまあ普通にいい曲だなと思う。 2.今日までのメロディー Type-Aのみ Type-Kのみ Type-Bのみ Type-4のみ DVD 1.ラブラドール・レトリバー
Music Video 2.今日までのメロディー
Music Video 以下Type-Aのみ 4.中村"圏外"麻里子の干されメン講座 以下Type-Kのみ 4.Making of
ラブラドール・レトリバー前編 以下Type-Bのみ 4.Making of
ラブラドール・レトリバー後編 以下Type-4のみ 4.木アゆりあのTeam4 Music
Video密着レポート ※なお全部レンタルでの入手なので総選挙には一切参加してません。 基本的に一般発売4種+劇場盤の5パターンだが、一般発売4種に初回・通常があるため合計9種。初回通常の違いはジャケ写と初回盤は全国握手会参加券、通常盤は生写真と封入特典が異なるのみでCD/DVDは同じ。また9種全てに総選挙投票券が封入されている。 ★★★★☆ 初動166.2万枚 |
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誰も知らない | 嵐 | 2014/5/28 初回盤、通常盤 | 初登場1位 売上52.5万枚 |
1.誰も知らない
大野主演ドラマ「死神くん」主題歌。ED付近でドラマのBGMとしてかかる使われ方だったため、なんかそういえばかかっていた程度でドラマでの印象は極めて薄い。ただドラマの雰囲気には合わせて来ていてどことなくスリリングさやシリアスさを感じられる1曲だ。ここのところ安定していいものの新しさは皆無で、1つ抜けた曲も出てない印象が強く、どうにも停滞感もある。 初回盤のみ 以下通常盤のみ 3.ミラクル・サマー 初回盤DVD ★★★☆☆ 初動46.2万枚 |