2014年9月発売編

東京VICTORY サザンオールスターズ 2014/9/10 通常盤 初登場1位 売上13.9万枚
1.東京VICTORY
ここに来てバンドとしての評価が一部で高まったTOKIO20周年にして大勝利!と盛大にお祝いしてくれる曲…ではなく、来るオリンピックに向けて東京というか日本の前向きな未来を願うような楽曲。ぶっちゃけ高齢化が加速する日本の未来は予想以上に厳しい事になる予感しかしないし、東京オリンピックにしろ下手したら40度近い気温と高湿度の中でのオリンピック史上最悪の酷暑の中での開催となり、特にフルマラソンなどはリタイア続出の地獄絵図になる可能性が多分にある。逃げ切り体制が整っている年配層はまだしも、アラサー以下の若者にとって日本の未来について考えようとすると、考えれば考えるほど深みにはまりそうな昨今だが、そういった空気の中であえて前向きに頑張っていこうぜと歌う、というのがなんかいい。歌詞の随所にかつてはなかった「老い」の視点が感じられるのも、変に若ぶるよりも還暦間近のサザンらしくていいんじゃないだろうか。なお今作ではこの曲のみ内田孝弘によるマスタリングになっていて、C/W2曲は桑田ソロと前作に続いてTed Jensenが担当している。

2.天国オン・ザ・ビーチ
世間が求めるサザンらしいエロ系のお祭りソング。派手なんだけどさすがにこの路線において過去を越える勢いというのはさすがに出しようが無く、いかにもサザンらしい曲だなという以上の印象はなかなか出てこない。有名人を多数起用したPVまで制作したようだけど、そういった話題性をセールスに結ぶつけるためにDVD収録するということをやらずに、パンツやハッピをくっつけた限定盤としてベスト盤を売っていた20年前の感覚のまま、今作もグッズ付限定盤っていうのはさすがに時代遅れになっていると思う。前作も6年前の前々作の限定盤も売り切れる気配すら無く、価格暴落の投げ売りになってるし…。

3.パリの痴話喧嘩
「サッポロ プレミアムアルコールフリー」CMタイアップ。1分台しかない短い曲で、本格的にフランシー(フランス風)な曲調で、フランス語のような歌い回しで歌っている桑田ボーカルとセクシーなお姉さんのフランス語が同時進行する。しかし桑田ボーカルは実は日本語で「さようでごんす ラリアート」とか「前歯も飛んでった」「家中壊れる!!」「どうせもうパーじゃん!!」などといったふざけた歌詞が並んでおりシュール極まりない

今作ではサポートメンバーも最小限になっていて、メンバーの担当楽器はメンバーが演奏しており、近年多かったベースを桑田が弾いているという状況も回避されている。鳴っているベースは全て関口が奏でるベース…のはずだ(打ち込みにされてない限りは…)。ただ今作では毛ガニ氏がいるにも関わらず(TV出演時「東京VICTORY」では毛ガニ氏がタンバリン叩いているのが確認できる)、桑田とドラム松田にまでタンバリン表記がされている。そんなにタンバリンサウンドに注力しているのだろうか?謎だ。

★★★★☆

初動9.3万枚
サウンドスキャン初動2種合計8.7万枚(限定盤1位6.5万、通常盤2位2.2万)

東京VICTORY(完全生産限定盤)完全生産限定盤  東京VICTORY(通常盤)通常盤  東京VICTORY(生産限定アナログ盤) [Analog]限定アナログ盤 

You Are Not Alone MONKEY MAJIK 2014/9/10 DVD付 初登場105位 売上0.06万枚
1.You Are Not Alone
彼らの地元である東北3県のラジオのキャンペーンソング。ラジオというと1人で深夜に聞いていてふいに孤独を感じたりもする事もあるけど、そんな時に1人じゃないという優しく包み込んでくれるような楽曲。かつて槇原敬之がFMラジオのキャンペーンで「僕の今いる夜は」を書き下ろした事があったけど、テーマ的には近いものを感じる。Maynardのメロディーボーカル+間奏でBlaiseによる早口の英語ラップというMONKEY MAJIKのカラオケ泣かせな定番必殺パターンが炸裂。第一印象は普通にいい曲だけど、聞くほどに名曲に思えてくる楽曲だ。ただCDではリズムが軽すぎるというかこれ打ち込みなんじゃないかというくらいにドラムが軽いのがちょっと物足りない。彼らのCDサウンドでリズム隊が軽いのは今に始まった事ではないが、ライブではもっとバンド感があって良かっただけにライブの感じをもう少しそのままCDにしてもいいんじゃないだろうか。

2.Written In The Stars
シンプルなアコースティックナンバー。C/Wらしい小品といった印象。

DVD

1.You Are Not Alone-Music Video-
シングルを買うのは初めてでまだPV集も見ていないのでそういえばPVをちゃんと見るのは初めて。モノクロ映像で地下駐車場でのメンバーの演奏シーンと家族4人のストーリーが描かれる。家族のドラマパートは明確には描かれず、何だかバラバラっぽい不穏な空気があって、回想シーンでは夫婦はケンカ、長女は屋上で飛び降り数歩手前、長男も何かに苦悩みたいな状態。地下駐車場で父親が無言で車を走らせ、家族3人も無関心&無言なんだけど、終盤ふいに父親が号泣。長男がハンカチを渡し、家族の絆と笑顔が戻ったかに思われたが、父親がふと我に返り、バックミラーを見ると後部座席が空席だった。父は無言で駐車場から走り去っていく…という世にも奇妙オチが待っていて後味がよろしくない。散々You are not aloneとかバックでかかってたのになんだこれは…。回想の描写と家族の格好が喪服っぽいことから長女が自殺してしまったという事なのだろうか。父親が我に返った後は長男と妻も映らないので家族みんないなくなってたみたいな感じもしてきてかなり謎が残る。

2.The Making of"You Are Not Alone"
PVのメイキング。メンバーの出演部分のみでストーリー部分のメイキングは無く、謎も明かされない。ただBlaiseが悲しいストーリーだと言っていたり、Maynardが考えさせられるPVだとコメントしているのは確認できる。

★★★★★

初動0.06万枚

You Are Not Alone (CD+DVD)DVD付  You Are Not AloneCDのみ 

シンフォニア LUNKHEAD 2014/9/27  ライブ会場限定、通販限定
1.シンフォニア
バンドとリスナーの関係を描き「それだけで救われていいんだ」と歌う10周年を記念してのファンへの感謝ソング。希望を感じさせる躍動感のあるサウンドが感動的。ここ最近の激しさよりも頼もしさが前面に出ている感じの名曲。ギターの山下が監督し、ファンを映し出したMVもなかなか感動的な仕上がり。ここのところずっとタワレコ限定シングルが続いていて、今回も紙ジャケ仕様なのは同様だが、今回は当初はライブ会場限定、遅れて公式通販限定になってしまったのが惜しい。

2.小高芳太郎弾き語る
三月/歌いたい/はるなつあきふゆはる/月と手のひら
(20140821 下北沢旧北口前)

前作までのカラオケバージョン収録ではなく、今回は小高ソロでの駅前での弾き語りライブ音源を収録。トラック分けなくそのまま4曲が収録されており、MCも少しだけ入っている。事務所社長のボビー湯浅氏の急死にも触れていてソロで弾き語りということもあってちょっと暗めな雰囲気。

★★★★☆

通販限定

俺たちのセレブレーション ポルノグラフィティ 2014/9/3 初登場4位 売上3.4万枚
1.俺たちのセレブレーション
作詞は2人の共作の昭仁曲。共同アレンジャーは江口亮。昨年散々「15th Annivesary」を掲げてしまったが、正式な15周年を迎えるタイミングでリリースされた正真正銘の15周年記念作品。それを意識したのか「アポロ」が歌詞中に登場する。どうも「15th Annivesary」を掲げた前2作に続いてサウンドインパクト重視な感じで、トランペットサウンドなどかなりインパクトはあるんだけど、こういうクセのある曲調ではなくもう少しストレートにカッコいい強めの曲かとびきりポップでキャッチーなのを聞きたかった…。せっかくの15周年タイミングなのに、こういう曲では過去のヒット曲とセットでテレビ披露したところでやっぱ昔の方が良かったとか思われてしまいそうな…。1週で入れ替わっていく現代のヒットチャートにおいてはファン以外にはあまり訴求力が無さそう。何度か聞いていると味が出てくる曲だ。

2.365日
昭仁曲。共同アレンジャーは田中ユウスケ、近藤隆史。ギター以外打ち込みで構成され、ボーカルも一部加工された電子ポップナンバー。ピコピコしたサウンドは全体的にポップでかわいらしい感じでけっこうキャッチーさがあり、C/Wとしてはかなり好感触。

3.スロウ・ザ・コイン
晴一曲。共同アレンジャーはtasuku。ストレートな爽快ロックナンバー。3曲の中では最も正統派のバンドサウンドが炸裂しており、安心感がある。C/Wとしてはやはりかなり好感触。3曲とも明確にカラーが異なり、3曲通して聞くとメリハリがあってかなり満足度が高くなる。

★★★☆☆

初動2.5万枚
サウンドスキャン初動6位2.3万枚(初回盤)

俺たちのセレブレーション(初回生産限定盤)(DVD付)初回盤DVD付  俺たちのセレブレーション通常盤 

サマーアゲインEP さかいゆう 2014/9/3 初登場75位 売上0.1万枚
1.サマーアゲイン
シングル/アルバムという区分にはなっておらず、1stEPとされている(同じ事務所の秦基博もかつて「エンドロールEP」というEPを出している)。共同プロデュースをOvallのShingo Suzukiが手がけていて、これが一応表題曲という事に。これまでに比べるとかなりファンキーでノリのいい楽曲。新境地的だがサウンド全体がオシャレな雰囲気で聞き心地が非常に良い。表題曲だけあって1番インパクトがある。

2.あの夏の僕にグッバイ
リズム隊は生だけど、ダンスサウンドっぽい仕上がり。ノレる楽曲。サビ終りのメロディーが「Can't Take My Eyes Off Of You」を髣髴させるというかほとんどそのまま。シャレと思われ遊び心が面白い。

3.Headphone Girl
3曲の新曲の中では最もファンキー色が強い。編曲だけでなく作曲もShingo Suzukiとの共作。冒頭で「ヘッドホンしながらタツローを聴く」という歌詞が出てくるが当然これは山下達郎の事と思われ、そうなるとこれは「高気圧ガール」のオマージュか?(楽曲自体は別に似ていない)

4.時季は巡る(Remix at big turtle STUDIOS)
3rdアルバム収録曲のリミックス。いわゆるリミキサーによるリミックスではなく、新曲3曲の録音を行ったbig turtle STUDIOSで改めてミックスを行ったという形。このため演奏はそのままだが、細部の響きやバランスが変わっているというNew Mix的な感じ。あまり原曲を聞き込んでなかったので違いはよく分からなかったけど、今作全体の雰囲気には合っていると思う。

5.薔薇とローズ(Remix at big turtle STUDIOS)
5thシングルのリミックス。これも同様。シングルであるこっちの方がちゃんと聞き覚えがあったため、こっちの方が何となく違いを実感できた。

★★★★☆

初動0.1万枚

サマーアゲインEP  

About A Rock'n'Roll Band the pillows 2014/9/17 初登場18位 売上0.6万枚
1.About A Rock'n'Roll Band
文字通りロックンロールバンドについて歌ったストレートな楽曲。ロックに目覚めた頃の初期衝動を思い出すような過去へ向けた言葉が目立つが最後のサビでは「あの日」だった視点が「今夜」と現在の視点に切り替わり、あの日と今で何一つロックに対する衝動は変わっていない事を宣言する。ズバッと歌と一緒に曲が終わって3分台という短さも含めてシンプルな名曲。

2.Pumpkin and atrocity
全英語詞のロックナンバー。感触はわりかしポップな感じ。

3.Snoozer
ミディアム系のロックナンバー。このバンドは大きな変化はないけど鮮度を失わないのは大きな魅力だと思う。

★★★★☆

初動0.5万枚

About A Rock'n'Roll Band (CD+DVD) (初回生産限定盤)初回盤DVD付  About A Rock'n'Roll Band通常盤 

控えめI love you! HKT48 2014/9/24 初登場1位 売上31.9万枚
1.控えめI love you!
歌唱メンバーは穴井千尋、多田愛佳(元AKB48)、木本花音(SKE48兼任)、栗原紗英、神志那結衣、兒玉遥、指原莉乃(元AKB48)、田島芽瑠、田中美久、朝長美桜、松岡菜摘、宮脇咲良、本村碧唯、森保まどか、矢吹奈子、山本茉央。
控えめというタイトル通り、これまで若さと元気120%だった楽曲の勢いからすると本当に控えめなアイドルポップナンバー。このため印象がやや薄いが、聞いているうちにじわじわ印象が上がってくる。あと年数を重ねた他のグループではなかなかできなくなってきた思いっきり学生視点の歌詞が(「部活頑張って」とか)けっこう大きな武器になっている気がする。

2.今 君を想う
歌唱メンバーはHKT48、谷真理佳(SKE48)、中西智代梨(AKB48)
2月の大組閣で他グループへ完全移籍になってしまった谷真理佳と中西智代梨とHKT48メンバーについて歌ったお別れ系ナンバー。大ブーイングの大組閣を感動ストーリーにすり替えてしまう手腕たるやさすが!といったところだが、感動できるのはこの関係性を知っておりなおかつ強い愛着がある場合だけで、個人的には知らないメンバーだったのであまり思うところが無かった。楽曲自体は歴代AKB48卒業関連楽曲のテンプレパターンに沿ったようなバラードで既視感ハンパ無いし。

Type-Aのみ
3.アイドルの王者/HKT48 Team H
歌唱メンバーは秋吉優花、穴井千尋、井上由莉耶、宇井真白、上野遥、梅本泉、岡本尚子、神志那結衣、兒玉遥、駒田京伽、坂口理子、指原莉乃、田島芽瑠、田中菜津美、田中美久、松岡菜摘、矢吹奈子、山田麻莉奈、山本茉央、若田部遥
前作同様にC/Wはチーム名義の楽曲。1月にHKT48単独で人事異動を行ったばかりで、その新体制で前作のC/Wは制作されていたが、2月の大組閣で前述の完全移籍やら兼任によりまた変わってしまったので、前作とはまたメンバーが少し変わっている模様。アイドルとしての生き方をそのまま歌詞にしたというアイドルとしての自分たちの事を歌っているテーマソング的なやつ。このパターンもAKB48グループでは何度かやっているのでどこかで聞いたことがあるような感じが…。

DVD

1.控えめI love you! Music Video
上下が逆さになったりする映像を駆使しながらも基本はダンスとリップシーンメインの内容。センターが児玉遥に変わったという事で、今までよりも目立っている。ただサイドにいる指原、宮脇もけっこう目立っているのでそこまで単独でドンとセンターになっている感じはしない。またHKT48においては前列には出ずに1歩引いたポジションで支えていた指原が1歩前に出てきてしまい以前のセンターの田島や朝長を後列に下げてしまったのはどうなのかなという感じがする。フォーチュンクッキー以降は片隅に置いておいたって目立つ存在になってしまったんだから前に出ると出過ぎな感じがしてしまう。世間的には唯一知られている指原を後列に置くよりはやはり前において知名度に頼るしかないということなのか。

以下Type-Aのみ
2.アイドルの王者 Music Video
指原がカメラマンをして、様々な仮装をしたメンバーを撮影するというファッションブック撮影風の映像(最後はしっちゃかめっちゃかで大騒ぎ)+ダンスシーン。センターは田島ということになっているが、さほど目立ってなくて、最初に出てくるダンスシーンや最後のキメでは確かに真ん中にいるものの、ダンスシーンでは指原や児玉がセンターに変わったりしているのであまりセンターという感じがしない。宮脇咲良はてっきりこっちにいるもんだと思ってたけど、例の組閣でKWに移動していたとは知らなかった。指原はいい加減見飽きたし、Type-Bにすれば良かったか…。

3.HKT48 九州7県ツアーご当地レポ(大分・宮崎・熊本)
2014年1月〜3月の間に九州7県ツアーを行った際に、各地の出身者+数名で現地で外ロケを行った模様をType-AとBに分割収録。7県と言っているのに福岡がカットされているのは拠点が福岡なので不要ということか。また組閣前の1月の撮影のため、組閣で他グループへ完全移籍した谷真理佳と中西智代梨もHKT48として参加している。大分は指原、本村碧唯、谷真理佳。温泉地を巡ってタマゴ食べて動物見て回って終了。指原のリーダーシップはさすがだが、いい加減この人の芸風も見飽きた宮崎は冨吉明日香、後藤泉、駒田京伽、坂口理子。ほとんど観光せずにチキン南蛮食べて終了。熊本は田中美久、村重杏奈、中西智代梨。これまた熊本無関係で村重が最年少の田中(当時小6)と真冬の屋外で枝豆早食いやスーパーボール救いをして対決して終了。特にテンションの高い2人が引き抜かれてしまったわけだけどHKT48にはやけにテンションが高くてがっつきまくるメンバーが多い印象。これはやはりバラエティ中心の芸能界で生き抜く術を自ら体現していった指原の影響が大きいんだろうな。

★★★☆☆

初動27.8万枚
サウンドスキャン初動3種合計8.1万枚(A〜C→1位2.9万、2位2.7万、3位2.4万)

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アンモナイト!/黄昏のラプソディ ねごと 2014/9/24 初登場38位 売上0.24万枚
1.アンモナイト!
随分とキャッチーな方向に持ってきたなという印象のポップチューン。ここのところ好き放題に個性全開で非売れ線のシングルを出していたように思うけど、今回は売れ線を狙っていった感じがする。なんか清涼飲料水とかさわやか系のCMタイアップにピッタリな感じだし。これでノンタイアップとかすっかり推されなくなってしまったなぁ…。新たな方向性として普通に楽しめる楽曲ではあるけど、すっかりネクストブレイク候補みたいな枠からも外れちゃって地味な立ち位置になってしまったのはどうも残念だ。

2.黄昏のラプソディ
こちらもねごとらしいひねった感じはありつつも比較的聞きやすい楽曲。ここのところは作詞作曲がバンド名義だったところ、今回2曲ともボーカル蒼山の単独名義で、しかも初回盤ジャケも1人だけ、というのは少々気になる。

3.Re:myend!-Mizuki Masuda Remix-
12年のシングル両A面曲をギターの沙田瑞紀がリミックスしたリミックス楽曲。ギタリストだからギター押しというわけではなく、普通に電子音主体による典型的なリミックスナンバー。

★★★★☆

初動0.2万枚

アンモナイト!/黄昏のラプソディ(初回生産限定盤)(DVD付)初回盤DVD付  アンモナイト!/黄昏のラプソディ通常盤 

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