2014年10月発売編
君が僕を忘れないように 僕が君をおぼえている | DEEN | 2014/10/1 初回盤、通常盤 | 初登場19位 売上0.5万枚 |
1.君が僕を忘れないように
僕が君をおぼえている 爽快なギターサウンドが曲を引っ張っていくロックチューン。公式とソニーとで見解が分かれていて公式はロックチューンと形容していたのに、ソニーはパーティーチューンなどと形容していた。近年のDEENは振付前提のユルめのパーティーチューンばかりだったので、どうせまた振付系の楽曲だろうと思っていたんだけど、まさかここまで爽快ロックな楽曲が登場するとは思ってなくて驚いた。というか歴代のシングルでもあまり無かったんじゃないかと思う。ここのところは正直ファン向けの楽曲ばかりで、新曲が出たと言っても「まだ活動してるんだね(興味ないけど)」程度の反応しか得られない感じだったんだけど、今作はDEEN健在ぶりを大いに外に向けても示せるくらいのパワーを持った楽曲だと思う。 2.ありのまま抱きしめよう 以下通常盤のみ 6.太陽と花びら<Live at
Osanbashi> 初回盤DVD THE GREATEST
CLIPS 2014 2.The Loco-Motion<Music
Video> 3.君が僕を忘れないように
僕が君をおぼえている<Music Video> ★★★★★ 初動0.4万枚 |
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何度目の青空か? | 乃木坂46 | 2014/10/8 Type-A,B,C,通常盤 | 初登場1位 売上62.0万枚 |
1.何度目の青空か? 歌唱メンバーは秋元真夏、生田絵梨花、生駒里奈、衛藤美彩、斎藤ちはる、桜井玲香、白石麻衣、高山一実、西野七瀬、橋本奈々未、深川麻衣、星野みなみ、堀未央奈、松井玲奈(SKE48)、松村沙友理、若月佑美 前作では休業していた生田がセンター。冒頭1ブロックをソロ歌唱、一部のTV番組ではピアノ演奏も披露するなど実力の高さが伺える扱いになっている。評判のいい「君の名は希望」路線をもう1回狙ってみた感じの清楚系ポップス。シリアスな出だしからサビで文字通りに青空が見えるように開放的な空気に変わるのがいい。「君の名は希望」ほどではないけどそれに並ぶ名曲だと思う。 2.遠回りの愛情 Type-A Type-B Type-C 通常盤 DVD 1.何度目の青空か?-MUSIC
VIDEO- 以下Type-Aのみ 3.秋元真夏、4.生田絵梨花、5.斎藤ちはる、6.新内眞衣、7.中元日芽香、8.永島聖羅、9.能條愛未、10.橋本奈々未、11.樋口日奈、12.星野みなみ、13.松井玲奈、14.研究生part1 以下Type-Bのみ 3.伊藤かりん、4.伊藤万理華、5.川後陽菜、6.川村真洋、7.北野日奈子、8.齋藤飛鳥、9.桜井玲香、10.白石麻衣、11.松村沙友理、12.若月佑美、13.和田まあや、14.研究生 part2 以下Type-Cのみ 3.生駒里奈、4.井上小百合、5.衛藤美彩、6.斉藤優里、7.高山一実、8.中田花奈、9.西野七瀬、10.畠中清羅、11.深川麻衣、12.堀未央奈、13.大和里菜、14.研究生 part3 ★★★★☆ 初動47.9万枚 |
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SMILE | doa | 2014/10/8 | 配信限定 |
1.SMILE ベスト明け最初の新曲。今回もメインボーカルは吉本に戻っており、ここ最近続いている大人のさわやかロックという王道路線に変化はない。自然と笑顔になれるようないい曲。ファンしか聞かないのはもったいないと思うけど、もうシングルCDを出す事はないんだろうな。次のアルバムには入ると思うけど。 ★★★★☆ |
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風になって | grram | 2014/10/22 | 配信限定 |
1.風になって 2012年にデビュー、リリースされた2作のミニアルバム以降、リリース凍結になって早2年。この間に男性メンバーがリストラされてソロプロジェクトになってしまったりもしたが、2年してようやく次のリリース。昨年からライブでは披露していたとかで、当初「新曲」ではなく「未発表曲」と案内するという辺りに制作側のやる気のなさが垣間見えた気がするが(どう考えたって新曲配信と言った方が盛り上がるだろうに…)…。作編曲は岡本仁志。爽快なアップナンバーになっており、2ndミニアルバムで感じられた力みすぎな感じもなくなりボーカルも自然体。というか2年も待たせただけあって2作のミニアルバムの楽曲すべてを越えた過去最高の曲になっていると思う。 ★★★★☆ |
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On your marks! | TRUSTRICK | 2014/10/29 | 配信限定 |
1.On your marks! 6月にアルバムでデビューした神田沙也加とBillyによるユニットの初シングル。公式サイトに行くとちょっとゴシックな雰囲気があるんだけど、2人ともJ-POPを尊敬しているとの発言をしており、楽曲自体はとてもキャッチーでJ-POP。特に今作は「福岡マラソン2014」テーマ曲として書き下ろされたため、非常に明るく爽快で勢いのあるポップロックナンバーになっている。こっちをCDで出せばよかったのにもったいない。 ★★★★☆ |
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ほほ笑みモード | 花澤香菜 | 2014/10/1 | 初登場12位 売上1.0万枚 |
1.ほほ笑みモード 2.Timeless 3.MOMENT 今回は3曲ともSTUDIO APARTMRENTによる作編曲でクラブミュージックに挑戦。これまで関与していた北側勝利はボーカルディレクションとして関与。まるでリミックスのようなクールな打ち込みサウンドで3曲統一されており、これまでになかった新たな展開となっている。主にアイドルでこの手の曲調が導入されれば聞くものの、率先してクラブ系専門のミュージシャンを聞く事はないだけに、なんか久々にこういう感じの曲調を聞いたような気がする。花澤香菜としてはかなり意外性はあるものの、これはこれでまるで似合わないということもなく、ありだとは思う。ただ突き抜けてしまいあまり印象には残らない。とてもじゃないが3曲それぞれ違いはあるものの、それぞれ違う感想を書くことは不可能。 ★★★☆☆ 初動0.8万枚 |
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TIKI BUN/シャバダバ ドゥ〜/見返り美人 | モーニング娘。'14 | 2014/10/15 通常盤 | 初登場2位 売上14.2万枚 |
1.TIKI BUN いつもの大久保薫ナンバー。基本的に区別がつかないので毎回仕込まれているリピートフレーズなどが記憶するための引っかかりポイントとなるが、今回はチキブン、チキブンを連呼する部分が引っかかりポイントか。 2.シャバダバ ドゥ〜/道重さゆみ 3.見返り美人 CDは6種全て同じ内容。DVDはA〜Cは3曲それぞれのMV、Dは「TIKI BUN」のDance Shot Ver.とメイキング映像収録。 ★★★☆☆ 初動13.5万枚 |
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Dragon Night | SEKAI NO OWARI | 2014/10/15 | 初登場4位 売上13.5万枚 |
1.Dragon Night ニッキー・ロメロとの共同プロデュース。ほぼ打ち込みのみで構成されたような彼ららしいファンパレ(訳:ファンタジックでパレードっぽい曲)。元々彼らをバンドだとは思ってなかったし、バンドっぽい音をわざわざ打ち込みでやられるよりは(ライブでもサポート呼ばずに同期させているっていうし)打ち込みでしかできないようなサウンド構成にしてしまった方がいいと思うので今回みたいな完全なデジタルサウンドの方がむしろいい。個人的に彼らのファンタジックな歌詞世界は好きでも嫌いでもないんだけど、人にはそれぞれの正義があって嫌いな相手の正義にも理解を示そうとしたり、自分の正義が人を傷つけることもあるというのは、正しい事は正しい事だとひたすら主張し続けた某ライフシンガーの意固地な主張でずっと違和感を感じていた部分だったのでそうだよなと思った。 2.MAGIC 3.Love the Warz-rearranged- ★★★☆☆ 初動8.5万枚 |
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百花繚乱/疾走れ!ミライ | GLAY | 2014/10/15 | 初登場6位 売上4.4万枚 |
1.百花繚乱 新曲がヤバいヤバい言われまくってるので何かと思ったらサビがそのまま「YAVAI!YAVAI!カナリYAVAI!」だからだった。これは確かにヤバいとしか言いようがない。かなりはじけた楽曲でTERUの歌声もいつもと違い、特にサビではみんなでシンガロングしてるみたいな感じになってるのでもはやGLAYだとすら分からない。一応こういったはじけたノリの曲自体はC/Wやアルバムで全盛期のころからやってたものの、それがこのタイミングで表に出してきたというのは挑戦的でなかなか面白い。 2.疾走れ!ミライ 〜スタジオセッションVer〜 7.13thアルバム「MUSIC LIFE」予告編 ★★★☆☆ 初動3.7万枚 |
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熱情のスペクトラム/涙がきえるなら | いきものがかり | 2014/10/15 | 初登場10位 売上3.1万枚 |
1.熱情のスペクトラム ものすごく久々な気がする「ブルーバード」系統のシリアスなアップナンバー。あの頃よりも歌声にドスが効いているような気がする。「ブルーバード」同様にこの曲も3分台で終わるが、3分台で終わるA面曲は「じょいふる」以来なので実に5年ぶり。ここ最近の大作ストリングス傾向のうち、「風が吹いている」をピークにしてストリングスの使い方がライトになってきたけど、ここから楽曲のスリム化も進むのだとすればこれは非常に革命的なことなんじゃないかと思う。とはいえ"久々"なだけで、既にどこかで聞いたことがあるような安定感のあるいい曲だけどこれまでを越えるほどのインパクトは無かったりもする。 2.涙がきえるなら ★★★☆☆ 初動1.6万枚 |
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齧りかけの林檎 | 竹達彩奈 | 2014/10/15 | 初登場15位 売上0.9万枚 |
1.齧りかけの林檎 3rd以来の筒美京平による作曲。今回ドラマーがウルフルズのサンコンJr.というのが目を引くが、楽曲自体はデビュー曲以来のふんわりした生音バンドサウンドと本人のひたすらかわいい声質がマッチした楽曲に仕上がったんじゃないかと思う。というかこの人の場合、放っておいてもかわいくなるので最初からかわいい装飾やギミックを施すとやりすぎになってしまう。特に気合の入るシングルA面においては1st以外はどれもそういった点で少々微妙だっただけに、今回は久々にキタコレキタコレキタコレって感じ。 2.ふぁいっ! ★★★★☆ 初動0.6万枚 |
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麦の唄 | 中島みゆき | 2014/10/29 | 初登場5位 売上6.2万枚 |
1.麦の唄 朝ドラ「マッサン」主題歌。さわりすら全く聞いてない状態だったが、なんか話題作になりそうだったのと、アルバム待ちにしても順番に聞いていっているので最新作に辿り着くのは1年以上先になりそうだったのでシングルを手に取ってみた。シングルを手に取ったのは「銀の龍の背に乗って」以来2度目。朝ドラっぽさというか清々しさやスケールが大きい感じは前年のゆずでも感じられたので、近年の朝ドラ主題歌というタイアップに必要な要素なのかもしれない。今作は清々しさ、力強さ、優しさ、すべてが両立したような詩曲アレンジ。いい曲だとか名曲だとか思う曲はあっても物凄く感動的な気分になるっていう曲は滅多にないんだけど、この曲は物凄く感動した。 2.泣いてもいいんだよ ★★★★★ 初動1.5万枚 |
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くやしいけど大事な人 | 剛力彩芽 | 2014/10/29 | 初登場8位 売上1.1万枚 |
1.くやしいけど大事な人 デビュー作「友達より大事な人」は第1章に過ぎなかった!実は「〜大事な人」は三部作だったことが発覚し今作は3枚目のシングルだがシリーズ第2弾。1番のAメロ、Bメロの歌詞ではメールのやり取りを「ラリー」「打ち返す」「ギリギリのライン」「アウト」「ゲームセット」など断片的にテニスに例えたような内容になっている。実際にはこの1番A,Bメロ以外にテニスっぽい描写は皆無なのだが、ここから広げたのか今作ではラケットダンスなるサビでバックダンサーと一緒にラケットを振り回すという新パフォーマンスを発明。剛力の剛力たる剛力っぷりには毎回驚かされる。サビ前に突如台詞が入っているのも強烈で1番ではツンデレ、2番では珍しく弱気な面を見せ、そんな剛力が見たかった的な現代の男性リスナーの一般的なニーズに応えることも忘れない。また比較的勢いだけで乗り切っていたような前2作に比べると今回は普通にメロがけっこう良かったりもする。これがまだ二部。果たして、大事な人最終章ではどんな剛力が剛力るのか、くやしいけど剛力的期待が止まらない。 2.Brand New Day 3.別れても好きな人 ★★★★☆ 初動0.9万枚 |
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凛麗 | 喜多村英梨 | 2014/10/29 アニメ盤 | 初登場10位 売上1.1万枚 |
1.凛麗 アニメ「クロスアンジュ 天使と竜の輪舞」ED。すっかりメタルっぽいハードかつ壮大なロックナンバーでシングルも固定されてきたけど、こういう壮大な雰囲気が似合うアニメのタイアップが回ってきているんだろうか。今作は1番は静かに始まりサビではストリングスが広がる壮大なバラードナンバーなんだけど、その後でテンポアップして激しいロックに変貌する。1曲で2度おいしいみたいな感じでその点が新鮮だった。 2.incomplete アニメ盤のみ ★★★☆☆ 初動0.74万枚 |