2015年6月発売編
SUMMER TIME | TUBE | 2015/6/2 初回盤 | 初登場5位 売上2.2万枚 |
1.SUMMER TIME 前作同様に編曲は鳥山雄司。春夏秋冬リリースは「めざましテレビ」タイアップで連動した03年にもあり、その時の夏ソングが朝のテーマ曲だしとびきり爽やかなのを期待してたらイケイケ路線楽曲で正直ガッカリした記憶があるんだけど(汗)、今回は奇をてらわずにストレートなサマーポップナンバー。そこはかとなくDEENの「瞳そらさないで」が浮かび上がってきそうな感じがするサビにしても、どこか落ち着いた雰囲気が漂い、ガツンとした感じは皆無。これが今のTUBEなのかなといった感じ。悪くはないんだけど、現在ちょうどバンドの勢いが最もあった90年代後半のアルバムを聞いていたのでそことの差がちょっと気になってしまった。 2.トコナツPaPa featuring miwa 初回盤DVD TUBE LIVE AROUND SPECIAL 2014〜TIME
TRAVEL 29〜@横浜スタジアム 2014.8.23 通常盤はCD3曲目にこのライブから「だって夏じゃない」のライブ音源を収録。 ★★★☆☆ 初動2.0万枚 |
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DESTINY | ねごと | 2015/6/3 初回盤 | 初登場24位 売上0.4万枚 |
1.DESTINY アニメ「銀魂」ED。デ!デ!デスティニーなサビがインパクトのある、アルバムでの充実ぶりが引き続き継続したような期待通りのナンバー。かなり人気が落ちてしまったようで、外に向かって再度アピールするには初期の「カロン」や「メルシールー」以上のインパクトを残せるかどうかがまずポイントになりそうだけど、そこまでのクラスの楽曲になりえるかというとまたそれは別の話。ただとりあえずアニメ見てれば耳には残る曲だと思う。 2.夜風とポラリス 3.シンクロマニカ-Mizuki
Masuda Remix- 初回盤DVD ★★★★☆ 初動0.3万枚 |
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シンガロング | Aqua Timez | 2015/6/3 moraでDL | 配信限定 |
1.シンガロング 3ヵ月連続配信リリース第3弾。最後を飾るだけあって、勢いのある爽快ロックチューン。彼らのロックナンバーはゴリゴリなものも多いが、この曲は勢いはあるけど暖かさも感じられるナンバーに仕上がっていて、非常にAqua Timezらしいど真ん中の楽曲なんじゃないかと思う。ライブではかなりの一体感が生まれそう。しかし3作の中でも特にこの曲はCDシングルで出さなかったのがもったいないな。配信でも別にいいんだけど3曲とも完全にノンプロモーションだったし、もう少し世に訴えかけても良かったんじゃないか。 ★★★★☆ |
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明日はきっといい日になる | 高橋優 | 2015/6/10 初回盤 | 初登場12位 売上1.1万枚 |
1.明日はきっといい日になる ストレートな明日への希望の歌。ちょっと雰囲気変わった感じもあり、A面曲としては久々にバイオリンも導入(以前の2ndアルバム収録の3シングルのようにストリングス隊ではなく1人だけ)。ガチャガチャしたバンドサウンドの中にもこれまでよりも煌めきが感じられるし、結局は気の持ちようだということを強く感じられて好きな曲だ。単に励ましているのではなく、「いい日になる」と連呼することで自分に言い聞かせているのがこの曲のポイント。「思い通りの人生じゃないとしてもそれも幸せと選ぶことは出来る」とかサビ前の「まぁいっかと割り切れなければとっておきの笑い話にしよう」とかがこの曲の肝だと思う。まあこのままこんなポジティブ一直線ばっかりになるとたぶん響かなくなってくるんだろうけど、「同じ空の下」といいふいにスッと出てくるところがいい。 2.ミラー 3.オモクリ監督〜9時過ぎの憂鬱を蹴飛ばして〜 初回盤DVD SPACE SHOWER TV 25TH
ANNIVERSARY SWEET LOVE SHOWER 2014
スペシャルエディション ★★★★☆ 初動0.8万枚 |
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Never ever | 東京女子流 | 2015/6/24 Type-A | 初登場23位 売上0.3万枚 |
1.Never ever(TJO
& YUSUKE from BLU-SWING Remix) メインがオリジナルでは無くてリミックスバージョンという異色展開。1番サビ終わりのタイトル部分がネーバエバエバエバエバエバエバエバエ・エ・エ・エ・エ・エエエエエエエとリミックスらしい加工ループになる部分以外は、基本的にはリミックスというより女子流には新しいEDM調のアレンジ楽曲として聞くことができ、普通にかっこいい。 2.Never ever(Original mix) 3.Never ever(Royal Mirrorball
vs MODEWARP Main mix) DVD "Never ever"Making
Movie Type-Dにはもう1曲リミックスを収録。さらに先行でアナログ盤としても発売された。複数商法が弱まり、さらに事前予約積み上げイベントを廃止したため、O社での売上が激減した。 ★★★★☆ 初動0.3万枚 |
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千回恋心! | DEEN | 2015/6/24 初回盤・通常盤 | 初登場18位 売上0.4万枚 |
1.千回恋心! タイトルとMVのインパクトが凄いが、曲だけ取り出すとけっこう爽快かつシンプルなポップチューン。シンプル、というのもA面ではほぼ必ず入れていた弦(もしくは管)を入れていない。元々DEENの場合はヒットミュージシャンみたいに弦を入れても「〜ストリングス」みたいな大所帯ではなく、数名程度の起用で前作ではついに1人とかだったんだけど、それでもいつもなら鳴っていたようなストリングスのラインが完全に無いのでその分だけいつもよりシンプルに聞こえる。歌詞の若々しさは前作もそうだったけど、いったいどうしたのかと。90年代(まだメンバーが20代の頃)にこの歌詞歌っているところ想像できないし、恥ずかしがってやらなかったとも思う。40半ばになって色々なものが1周したからなんだろうか。売れ線ドキャッチーな楽曲自体はいいんだけど、次のアルバムも全曲ラブソングだって言うし、アンチエイジング路線に向かうのか。ちょっと歌詞についていけなくなりそうな不安が…。 2.Crossroad 3,4曲目はカラオケトラック。 以下初回盤のみBONUS
TRACK 6.夏の雨 Live at Zepp
Tokyo 以下通常盤のみBONUS
TRACK 6.Guilty〜消えることのない罪〜 Live
at Zepp Tokyo 初回盤DVD 千回恋心! MUSIC VIDEO Making of 千回恋心! MUSIC
VIDEO 今回タイトルにひっかけて1000枚限定で初のアナログ盤でもリリースされた。レコードで出すとかたぶん2度とない今回限りの企画というレコード会社スタッフの発言もあり、半ば採算度外視でシャレで制作したようだ。 ★★★★☆ 初動0.4万枚 |
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水彩の月 | 秦基博 | 2015/6/3 | 初登場9位 売上1.3万枚 |
1.水彩の月 わりと王道のバラード。ギターメインでは無くピアノがメインになっているところは新しいものの、「ひまわりの約束」のヒットで注目が集まっている中でようやく出た新作としてはかなりマイペースというか正直かなり地味。リリースペースが落ちているのはここのところアレンジャーでは無く自身がアレンジまで担当するようになっているので、それで時間がかかっているのだろうか。 2.サインアップベイベー 3.アイ〜Acoustic Session
with KAN〜 4.水彩の月(Cinema ver.) ★★★☆☆ 初動1.0万枚 |
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RED | B'z | 2015/6/10 | 初登場1位 売上19.6万枚 |
1.RED カープに復帰した黒田博樹投手の登場曲として書き下ろしたという曲。野球もこの投手の事も知らなかったが海外で活躍していてまだまだ契約できたそうだけど、40歳という年齢になり最後は古巣でという意向で復帰したとかなんとかいうのがニュースになっていたのは情報として入っていた。あのB'zが個人のために書き下ろしたくらいなんだから相当な御方なのだろう。登場曲してかかれば球場のテンションがMAXになりそうな曲ではあるけど、正直C/Wかアルバム曲ならまだしもB'zのシングルとしては印象の薄い部類に入る曲だと思う。 ★★★☆☆ 初動15.7万枚 |
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ピクニック | RADWIMPS | 2015/6/10 | 初登場7位 売上2.1万枚 |
1.ピクニック 2013年以来のシングル。ボーカル野田が主演した映画「トイレのピエタ」主題歌。野田に演技経験は無く、これが俳優デビュー作となる。限定生産の縦長サイズのハードカバー仕様でアートブックが付属しているが、ジャケット同様に一見どころか何度見ても全く訳の分からないアートにしか思えなかった。楽曲もほぼ弾き語りで、進むにつれてプラスアルファな音数が足されていくモノの最後までバンドが登場せずに終わる(ギターは入るがリズムは入らない)のでソロ作品のよう。映画を見ないとこの曲の意味は理解できないのかも。 ★★★☆☆ 初動1.5万枚 |
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出逢いの続き | 渡辺麻友 | 2015/6/10 通常盤 | 初登場2位 売上5.7万枚 |
1.出逢いの続き 主演したドラマ「戦う!書店ガール」主題歌。「はい殺意」を筆頭にかなりはじけたハイテンションなネット投稿を行うネットスランガー(?)な裏の顔も一部で流出しているどころか、表のGoogle+でも意味不明なテンションの投稿を繰り広げた事もあるとはいえ、少なくとも世間一般に出ているイメージはすっかり大人びてきて笑顔よりも終始真面目な顔してAKB48のこれからを背負おうとしているみたいな真面目すぎて重た〜いイメージが強くなってきていて先輩や後輩が次々と自由奔放な姿をさらしていく中でアイドルらしくあろうとする姿勢が逆にアイドルらしくなくなってきているみたいな印象があるんだけど、楽曲もそんな真面目志向が出ていてさわやかなんだけどアイドルっぽさの薄い清涼系ポップス。普通ではあるけど、バラード連発とか大人っぽすぎる作風連発とかになるよりはこういう方がいいと思う。 2.女の子なら 通常盤/完全生産限定盤のみ ★★★☆☆ 初動4.8万枚 |
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HAPPY 7 DAYS | 9nine | 2015/6/17 | 初登場8位 売上1.7万枚 |
1.HAPPY 7 DAYS 前作から1年以上ぶりという事で去年のアルバム『MAGI9 PLAYLAND』で全面展開したEDM路線が不評だったこともあって相当今後について制作サイドが悩んだっぽいけど、導かれた答えはEDM路線は継続。ただし作家変更でE-girlsみたいになっちゃったっていう。さわやかで明るい楽曲が戻ったというのはいいんだけど、今更イェイイェイと10代みたいなノリでの合いの手みたいなのが入ったりするのは見た目と合わなくなってきてるし、やっぱりアレンジがなんだかもったいない。現在の5人になった頃のような清涼感のあるポップスにすれば良かったのに…。あともう1つの変化がとにかく川島海荷押しへの変更。元々Perfume西脇の妹在籍というトピック以上に女優として川島海荷の一般認知度がずば抜けていたのにも関わらず、メンバーの1人という扱いにしていてあまり前面に出していなかった。歌もダンスもメンバー内でそれほどではないので固定のセンターにはできないという事情もあったのかもしれないけど、9nineはパフォーマンス面で固定のセンターを置かずに1曲の中でセンターが変わっていくスタイルをこれまで通してきた。しかしこれもどうやら開き直ったらしくジャケットやMVを見れば分かるようにセンターを川島に固定してしまった様子。一時期に比べて川島の女優業は順調とは言えず連ドラに呼ばれる機会も激減している。それやるなら数年前だっただろうに、なんか手遅れ感が…。 2.SUMMER SUMMER SUMMER 3.シ、グ、ナ、ル。 ★★★☆☆ 初動1.7万枚 |
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Uh-LaLa | 豊崎愛生 | 2015/6/24 | 初登場14位 売上0.6万枚 |
1.Uh-LaLa つじあやの提供曲。わりと王道になりつつある陽気なポップロックナンバー。デビュー当時に比べるとややロックテイストを織り交ぜる事が増えてきた気もする。歌詞では"苦手なものはRock&Roll"とか出てくるけど。 2.ほおずき ★★★★☆ 初動0.5万枚 |