2015年7月発売編

太陽ノック 乃木坂46 2015/7/22 Type-A,B,C,通常盤,セブンイレブン限定盤 初登場1位 売上68.0万枚
1.太陽ノック
歌唱メンバーは白石麻衣、西野七瀬、生駒里奈、生田絵梨花、橋本奈々未、高山一実、若月佑美、桜井玲香、秋元真夏、深川麻衣、松村沙友理、斉藤優里、星野みなみ、齋藤飛鳥、伊藤万理華、井上小百合、新内眞衣、衛藤美彩
乃木坂主演ドラマ「初森ベマーズ」OP。久々の生駒センター復帰作だが、夏シングル恒例のようなさわやかサマーポップナンバー。48系に比べると派手さが薄くどこか清楚でお嬢様っぽいというカラーの違いは「ガールズルール」や「夏のFree&Easy」よりも若干出してきている感じはする。ていうか一昨年はSKE48じゃねーかと散々言われ、昨年も乃木坂らしさが無いとか散々言われてたのにブレないところが逆に凄い。しかも一応SKE48っぽい→乃木坂らしくはない→48とはちょっと違う、と感じられるラインで微調整はしてきているっていう。

2.もう少しの夢
西野七瀬ソロ曲。
乃木坂主演ドラマ「初森ベマーズ」ED。実質主演なのでソロ曲、これにて今年のアルバム、前作に続いてまさかの3連続でソロ曲となったが…普通のミディアムナンバー。48系のソロ曲と並べても雰囲気が変わらない感じなのは安い!うまい!早い!な牛丼のようなアレンジャー野中"まさ"雄一が編曲しているからか、この名前を見たから条件反射でそう思えてしまうのか。正直そんなにソロ映えする声質でもないし、この人自体控えめなタイプだけにNo.1にするより脇で光るタイプだと思うので1人で歌っていてもあまり魅力を感じずしっくりこない。主演としての存在感も同様でスポ根ドラマなのに快活前向きな主人公キャラにせずに、率先して引っ張ることをせずに本人のキャラ同様に控えめという王道の真逆を行く設定になっているのも斬新というか西野のキャラを把握しているファン以外には主人公に主人公らしさが全くない不思議かつ微妙なドラマに見える勢いだし。

Type-A
3.魚たちのLOVE SONG
歌唱メンバーは白石麻衣、高山一実、橋本奈々未、深川麻衣
魚目線のラブソングかと思いきや、魚にもラブソング存在するんじゃないのかと予想する人の心情が描かれている。シリアスな雰囲気のナンバー。作編曲の人は乃木坂46には初提供のようだけどなんか48系列含めてこの手の笑顔皆無の無表情クール系な曲調はどこかで聞いたことがあるような気が…。

Type-B
3.無表情
歌唱メンバーは生田絵梨花、松村沙友理
「からあげ姉妹」として過去の個人PV特典映像で2度ほど登場してオリジナルのシュールな楽曲を披露していたが、今回は本編に登場。当然楽曲クオリティは格段に上がっている。無表情というタイトルはそのまんますぎるが、曲自体は「ぐるぐるカーテン」とかの雰囲気でポップで明るい。ギャップがポイントか。

Type-C
3.別れ際、もっと好きになる
歌唱メンバーは川後陽菜、川村真洋、斎藤ちはる、中田花奈、中元日芽香、永島聖羅、能條愛未、樋口日奈、和田まあや、伊藤かりん、伊藤純奈、北野日奈子、相楽伊織、佐々木琴子、鈴木絢音、寺田蘭世、堀未央奈、渡辺みり愛
選抜以外のアンダーメンバー楽曲。上位メンバーは選抜下位メンバーとちょこちょこ行ったり来たりしているものの、アンダーメンバーだけのライブも行って比較的アンダーの色というものが出てきているのか、なんとなく聞いた瞬間にアンダーっぽい曲だなと思った。毎回同じ曲調っていうんじゃなくてなんか他のユニット曲やC/Wよりもしっかりしているというか…。

通常盤
3.制服を脱いでサヨナラを…
歌唱メンバーは齋藤飛鳥、星野みなみ
前作の共通C/W(MV無し曲)でのWセンター、ペアPVでの組み合わせに続いて2人での歌唱楽曲まで登場。この2人正直不仲とまではいわずとも全く一緒にいる印象が無かったんだけど、急にコンビで売り始めたのはどういうことだろう。星野と堀で親友アピールしてるのに素直にそれでユニットやらないのは何故なのか。選抜メンバーで高校生なのはこの2人だけになってしまったが、星野も今年3年生だったと思うので、制服の時期が終わっていくことを感じさせる良メロポップナンバー。歌唱力は…うん…。

セブンイレブン限定盤
3.羽根の記憶
歌唱メンバーは白石麻衣、西野七瀬、生駒里奈、生田絵梨花、橋本奈々未、高山一実、若月佑美、桜井玲香、秋元真夏、深川麻衣、松村沙友理、斉藤優里、星野みなみ、齋藤飛鳥、伊藤万理華、井上小百合、新内眞衣、衛藤美彩
名曲「君の名は希望」によく似た雰囲気の楽曲。というか同じ作編曲者なので、たぶん「とにかく似たような曲で」とお願いしたんじゃないだろうか。いくらなんでも頼まれてないのにここまで寄せてきたとは思えないし。名曲に似せて残念なことになるわけも無く非常にいい曲。しかし近いところまではいっても似たような曲調では越えることは決してできない感じも…。

DVD

1.太陽ノック music video
ダンス合宿で田舎町にやってきたメンバーだったがセンターの生駒がついていけず苦悩し、1度は逃亡しそうになるが帰ってくるという大まかなストーリー展開(公式によれば"楽曲のダンスを完成させる為に集まった、学校がバラバラな女の子達。"とのこと)。田舎の夏MVというと「ガールズルール」があるが今回はドラマ部分が無いので台詞がオフのままでほぼ歌の尺に収めていてストーリー自体も短いので、どうにも下位互換版みたいな印象が…。そして現役で制服を着ている年齢なのがこのメンバーでは星野みなみ(高3)、齋藤飛鳥(高2)の2人しかいない10代も生田、生駒、伊藤の3人が追加されるだけ。その2人に「制服を脱いでサヨナラを…」みたいな曲を与えているので制作側も百も承知なんだとは思うけど、さすがに学園設定は徐々にフェードアウトさせていかないと完全なコスプレ大会になってしまう段階に達したのでは。

以下Type-Aのみ
2.魚たちのLOVE SONG music video

アンドロイド白石麻衣を完成させるために、他の3人がそれぞれの得意分野をインストールさせてアンドロイド白石が完成!というストーリーかと思ったんだけど、公式によれば"とあるロボットの開発チームが、アイドルのように歌い踊る事が出来る、世の中で最も美しいロボットを開発する事に。段々と完成が近づくにつれ、周りのロボットたちがその新型ロボットのあまりにも美しい姿に「恋」の感情を覚え始める"という展開らしい。「偶然を言い訳にして」「でこぴん」に参加していた松村がハブかれてしまったのは例の件が尾を引いている…わけではなく単純に今回別ユニットがあったので重複しないためだろう。

3.秋元真夏&西野七瀬、4.生駒里奈&井上小百合、5.伊藤かりん&川村真洋、6.伊藤純奈&寺田蘭世、7.中元日芽香&能條愛未、8.星野みなみ&松村沙友理
前回に続いて今回も単独では無くペアPV。Type-Aはドラマか課題系が多いい印象。中元と能條のは同じことさせているのに2人のキャラの違いが鮮明で面白かった。

以下Type-Bのみ
2.無表情 music video

特典映像時代に比べるとやはり本MVだけに、無表情でシュールな世界観はよりパワーアップしている。シュールすぎて曲が耳に入らない。

3.生田絵梨花&白石麻衣、4.衛藤美彩&高山一実、5.川後陽菜&相楽伊織、6.斎藤ちはる&永島聖羅、7.斉藤優里&新内眞衣、8.鈴木絢音&渡辺みり愛
このType-Bはやや歌モノが多め。

以下Type-Cのみ
2.別れ際、もっと好きになる music video

突如インド人に惚れた堀未央奈が謎の妄想を繰り広げ、インド文化研究会のメンバーたちからインドに関する事を学び告白しようとするが…というコメディ的な内容。どこか不思議な味わいの堀未央奈による堀未央奈のためのPVといった感じで、「バレッタ」でいきなりセンターになってから初めてアンダーになってしまったものの、このためだったならむしろここ最近後ろの方にいて目立ってなかったので万々歳じゃないか。しかし堀未央奈が主演すぎて他のメンバーの影が薄い。終盤のダンスシーンになって始めて北野がセンター横なんていう最前ポジションだったのに気付いたほど。

3.伊藤万理華&桜井玲香、4.北野日奈子&堀未央奈、5.齋藤飛鳥&橋本奈々未、6.佐々木琴子&和田まあや、7.中田花奈&樋口日奈、8.深川麻衣&若月佑美
こちらは比較的演技派の人たちのドラマモノが多め。歌モノ個人MVの元祖である伊藤万理華がすっかり女優路線になってしまい、アートな人というイメージも定着してきたがあのユルカワマルな感じはもう見られないのか。

セブンイレブン限定盤のみ
2.羽根の記憶 music video

謎の指揮者のタクトにより、日常生活を送っているメンバーそれぞれが歌い踊りだしてしまうという内容。全員集合シーンは無く、選抜メンバー全員が全員単独で別々の場所になっている。この手のMVだと大体前列のメンバーだけソロカット、後列は数名ずつまとめてしまうことが多いと思うんだけど、選抜メンバー全員がソロカットで出番もそこそこ均等になっているのがいい。今作No.1のMVだと思うんだけど、予約段階で生産終了したセブン限定盤のみってどういうことだよ…(Amazonではアルバム並の値段だけど、特典抜きならヤフオクで定価以下で買える、MVはYou Tubeでフル公開、曲はDLサイトで配信されている)

★★★★☆

初動60.9万枚
サウンドスキャン初動3種合計11.6万枚(1位4.3万(A)、3位3.7万(B)、4位3.6万(C))

太陽ノック(Type-A)(DVD付)Type-A 太陽ノック(Type-B)(DVD付)Type-B  太陽ノック(Type-C)(DVD付)Type-C  太陽ノック通常盤  太陽ノック(セブンイレブン限定盤)(DVD付)セブンイレブン限定ライブ参加券付きセブンイレブン限定盤 

ドリアン少年 NMB48 2015/7/15 Type-B 初登場1位 売上45.0万枚
1.ドリアン少年
歌唱メンバーは市川美織(元AKB48)、梅田彩佳(元AKB48)、太田夢莉、加藤夕夏、門脇佳奈子、日下このみ、小谷里歩、渋谷凪咲、城恵理子、上西恵、須藤凜々花、白間美瑠、谷川愛梨、藤江れいな(元AKB48)、村瀬紗英、矢倉楓子、薮下柊、山本彩、吉田朱里、渡辺美優紀
今回のセンターは2013年末のドラフト制度とやらで加入していた須藤凜々花。昨年の「高嶺の林檎」以降のC/W曲には参加していて、難波鉄砲隊其之六の「ニーチェ先輩」ではセンターも経験していたが、A面曲では前作で初めて選抜に入ったばかりで、A面2度目の選抜にしていきなりのセンターへの大抜擢ということになるようだ。相当期待されている人材なんだろうか。楽曲自体は自分ではカッコいいと思っていたけど友人の誰もからありえないと自分の彼氏を酷評された女の子が自らの美的センスを全面肯定、同時にルックスに自信のないファンも希望を持てるという効果を発揮する意外とありそうでなかったアイドルソングの鑑のような内容。タイトルのぶっ飛び具合はNMB48っぽいけど、楽曲のノリの良さは完全にSKE48っぽいので普通に歌詞を意識せずにふいに耳にしたら完全にSKE48だと思う。。

2.どうでもいい人仮面
歌唱メンバーは明石奈津子、植田碧麗、植村梓、太田夢莉、川上千尋、久代梨奈、内木志、西村愛華、林萌々香
ややクール系の楽曲。この歌唱メンバーはいったいどういうメンツなんだろうか。若手か?

Type-Bのみ
3.僕だけのSecret time/Team M
歌唱メンバーは東由樹、石塚朱莉、植村梓、鵜野みずき、沖田彩華、川上礼奈、久代梨奈、近藤里奈、白間美瑠、武井紗良、谷川愛梨、中野麗来、藤江れいな(元AKB48)、松村芽久未、三田麻央、村瀬紗英、森田彩花、矢倉楓子
明るくノリのいい曲。今作の中では最も耳に優しい。

DVD

1.ドリアン少年(ミュージックビデオ)
曲調がSKE48みたいだったが、街中を練り歩くという映像もSKE48っぽいわちゃわちゃ感がある。山本彩の髪がだいぶ伸びてきた中で、かつていきなりショートカットにしたときの山本彩を思わせるショートカットのセンター須藤凜々花がかなり鮮烈。以前の写真を見たら髪がロングでそんなに印象に残る雰囲気でもないその他大勢のメンバーって感じなんだけど、センターに立つにあたってはこいつ誰だと思われるくらいのインパクトを残すため、今作に合わせて髪をバッサリ切ったとか。この判断が正解だったと思う。公式やジャケットでの写真よりもMVで動いている時の方がさらに印象がいい。

2.ドリアン少年(ミュージックビデオ ダンシングバージョン)
本編MVにも出てくる水着ダンスカットのみのバージョン。今年AKB48が選挙投票用シングルで恒例になっていた夏だ!水着だ!をやっていないので今作が今年最初の夏だ!水着だ!MV。眩しい。

以下Type-Bのみ
3.僕だけのSecret time/Team M(ミュージックビデオ)
西部劇風のストーリー仕立てになっているが、次々とメンバーが出てくるのでキャラ設定が全く掴めない上に、特有のギャグ的なノリで進行するのでかなり分かりにくい。

特典映像
4.「ジケンだぜっ!!山田菜々24時」総集編

卒業したので今作には参加していない山田菜々の卒業イベントは24時間ぶっ通して色々やったらしく、それをまとめた1時間近くに及ぶバラエティドキュメント。面白くなさそうだったので早送りしてしまい見ていない。

★★★★☆

初動37.1万枚
サウンドスキャン初動3種合計8.1万枚(2位3.4万(A)、4位2.4万(B)、5位2.3万(C))

ドリアン少年 (通常盤Type-A)Type-A  ドリアン少年 (通常盤Type-B)Type-B  ドリアン少年 (通常盤Type-C)Type-C  ドリアン少年  劇場盤劇場盤 

vivid brilliant door! スフィア 2015/7/15 初登場16位 売上0.8万枚
1.vivid brilliant door!
いつもの元気ポップナンバー。普通にいい曲。特に何か変わったわけでもないのに去年辺りから急速に曲が印象に残らなくなってきてしまった。一般アイドルが20代のうちからバラード連発になったり、歌手活動から徐々にフェードアウトするのに対して変わらない事をずっとやっていられるのは声優アイドルの特権とはいえ変わらなすぎるのもそれはそれで区別がつかなくなってくるものだな…。MVやジャケ写ではブラス楽器吹いたり、宙吊りになったりして変化つけてるみたいだけど。

2.イマジネーションは終わらない
スフィアにしてはやや落ち着いているが、大人路線というほど落ち着いているわけでもなく微妙なテンションの楽曲。普通にいい曲。

★★★☆☆

初動0.7万枚
サウンドスキャン初動11位0.5万枚(初回盤)

vivid brilliant door!(初回生産限定盤)(DVD付)初回盤DVD付  vivid brilliant door!通常盤  vivid brilliant door!(期間生産限定アニメ盤)アニメ盤 

Stamp! SCANDAL 2015/7/22 初登場5位 売上2.6万枚
1.Stamp!
玉井健二プロデュース。作詞作曲はMAMIだが編曲にバンドは関与せず玉井健二、飛内将大が担当。ワールドツアーの影響なのか分厚いギターサウンドが曲をリードしていくアメリカンロック風味な1作。SCANDALらしさとはまた違った新たな方向性を獲得した感じ。初期からかなりうるさく楽器を鳴らす方向でサウンドを固めていたけど今作ではさらに楽器を前に出してきたように思う。A面曲としては地味ではあるけど意外とクセになる。

2.Flashback No.5
作詞がSCANDAL、作曲がMAMIだが作詞作曲共に玉井健二が共同で参加(介入)。編曲は玉井健二、百田留衣。こちらは今までのSCANDALらしいアッパーな曲だけどやはり妙にサウンドが骨太になっている。

★★★★☆

初動2.1万枚
サウンドスキャン初動2種合計1.7万枚(13位0.86万(B)、14位0.85万(A))

Stamp!(初回生産限定盤A)(DVD付)初回盤DVD付A  Stamp!(初回生産限定盤B)(DVD付)初回盤DVD付B  Stamp!通常盤 

真夏の太陽 大原櫻子 2015/7/22 初登場11位 売上2.5万枚
1.真夏の太陽
これまでと変わらず亀田誠治プロデュース体制(亀田誠治周辺の生バンド演奏、エンジニアはミスチルと同じ今井邦彦)によるヤングサマーポップチューン。清涼飲料水のタイアップに合いそうなのにポカリもアクエリアスも三ツ矢サイダーも枠が埋まっていたのか、何故か携帯アプリCMタイアップというのが合ってない…。また普通にさわやかな曲だけど、1stアルバムまでに比べると少し勢いがない感じも。50代の亀田さんが10代女子っぽいキラキラ感を出し続ける事に早くも疲弊が?ELTが「FOREVER YOURS」出した時と印象が被る。

2.Glorious morning
「めざましどようび」テーマ曲。朝らしいさわやかソング。両A面でも良かったと思うけど、曲調がかなり「真夏の太陽」と似ていて、こっちはブラスとストリングスで装飾されている事で何とか区別つけている感じ。

3.My Way
モード学園CMタイアップ。勢いのあるシンプルなポップロックチューン。こっちの方がデビュー当初のイメージに近いかも。

★★★★☆

初動1.5万枚
サウンドスキャン初動10位0.98万枚(初回A)

真夏の太陽 (初回限定盤A)初回盤DVD付A  真夏の太陽 (初回限定盤B)初回盤DVD付B  真夏の太陽 (通常盤)通常盤 

ANTI-HERO SEKAI NO OWARI 2015/7/29 初登場2位 売上10.7万枚
1.ANTI-HERO
映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」主題歌。アンチではなくアンタイと読む。まさかの全英語詞、徹底的に非キャッチーでサウンド重視の洋楽のような曲。売れてないとA面曲としては出せないような昨今のヒットチャート界隈ではあまりにも前衛的な1曲。良くも悪くもドラゲナイがドラゲナイしすぎてしまったので、どんなキャッチーな曲を出しても"ドラゲナイの人の新曲"と何もかもドラゲナイありきになってしまい、結局ドラゲナイが完全なピークになって安定期・落ち目に突入してしまう…通常であればそうなるであろう状況であえてこんな楽曲を投下することでドラゲナイ・イメージを払拭するとは…なかなかできることじゃない。歌詞やメロディー重視で聞くと最早何が何だか分からないが、サウンド全体で聞くと意外といい曲。メロディーしか聞いてない若いリスナーの曲の聞き方を変えるきっかけにもなりそうだ。

2.Home
C/Wでも非売れ線…とまでやりすぎてしまうとこれっきりCD買ってもらえなくなってしまう危険性が増す事も考慮しているのか、こちらはメロディー主体のミディアムポップナンバー。これまでの楽曲が好きなリスナーが安心できる1曲。

3.ムーンライトステーション-remixed by Dux Content from London-
アルバム収録曲のリミックス。まあリミックスだなぁというリミックス。

★★★☆☆

初動7.8万枚
サウンドスキャン初動3種合計8.9万枚(3位4.1万(初回B)、4位3.8万(初回A)、7位1.0万(通常))

ANTI-HERO(アンタイヒーロー)初回限定盤A[CD+DVD(ANTI-HERO Music Video+メイキング映像)]初回盤DVD付A  ANTI-HERO(アンタイヒーロー)初回限定盤B<CD+DVD[TOKYO FANTASY2014@富士急ハイランド? Selected Live DVD](4曲収録予定)>初回盤DVD付B  ANTI-HERO(アンタイヒーロー)通常盤通常盤 

アネモネ ClariS 2015/7/29 初登場13位 売上1.2万枚
1.アネモネ
2.YUMENOKI
3.pastel

3曲ともスッキリ打ち込みポップな点は今までと変わらないけど、3曲ともどこか歌謡っぽさと大人っぽさが漂っていて少し変化の兆しが。普通にさわやかな曲の方が好みなんだけど、これが新たな方向性になるのかどうか…。

★★★☆☆

初動0.8万枚
サウンドスキャン初動20位0.45万枚(初回盤)

アネモネ(初回生産限定盤)(DVD付)初回盤DVD付  アネモネ(期間生産限定盤)期間生産限定盤   アネモネ通常盤

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