2016年1月発売編
Right Now | ASIAN KUNG-FU GENERATION | 2016/1/6 | 初登場8位 売上1.0万枚 |
1.Right Now 作曲は山田と後藤の共作。奇をてらわないストレートなロックナンバー。近年の若手とされるバンドが比較的個性派系の凝った雰囲気&高音特殊ボーカリストタイプが多いせいか、このストレートさに逆に安心感と頼もしさがある。比較的暗めの歌詞が続いた後に最後の大サビで全てを吹き飛ばすように前向きな言葉が並んでいるのが鮮やかで爽快。 2.Eternal Sunshine/永遠の陽光(LIVE) ★★★★☆ 初動0.7万枚 |
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羽 | 稲葉浩志 | 2016/1/13 | 初登場1位 売上12.4万枚 |
1.羽 2.Symphony #9 3.BLEED 4.水路 全曲をdoaの徳永暁人と稲葉浩志が編曲。徳永が全曲のベースや曲によってはギター、プログラミング等を担当している。2014年のアルバムでも数曲の参加でメインにはなっていなかったが、B'zの00年代前半並に久々にガッツリ関与しているようだ。コナンタイアップの「羽」をリード曲にしたミニアルバムみたいな作品だが専用の形態が用意された『龍が如く 極』タイアップがついているのは3曲目の「BLEED」という…。「羽」は電子音を導入した新境地的なロックナンバー。スタイリッシュでかなりカッコいい雰囲気で、今作で最も印象に残った。電子音が目立つものの何気に激しいギターはLOUDNESSの高崎晃が担当するなどソロならではのギタリストの起用も。以降3曲は段々バラード系におとなしくなっていく流れになっていて、『龍が如く 極』という作品内容は知らないが激しそうな字面に対して「BLEED」はあんまり盛り上がらない曲だなぁ…と。 ★★★★☆ |
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G4・W | GLAY | 2016/1/27 | 初登場1位 売上5.4万枚 |
1.彼女はゾンビ HISASI曲。彼女がゾンビというぶっ飛んだ曲。間奏ではHISASHIと茂木淳一がシュールな会話を繰り広げ、ピコピコした電子音が目立つなど異色さが印象に残るが、かつてのHISASHI曲よりもなんだかんだメロディーがキャッチーで意外と聞きやすい。 2.Scoop 3.Supernova Express 2016 4.空が青空であるために いつの間にかメンバー4人がそれぞれ手掛けた曲を収録する「G4」シリーズなんてことになっているが、初代『G4』は全部TAKURO曲で、メンバーそれぞれ1曲ずつというのは第2弾『G4・U-RED MOON-』からだけどこの第2弾は事務所通販限定でリリースしたのでファン以外知らない。まさか続けるシリーズになるとは…。前回は「BLEEZE」1曲を押し出す形だったからまだいいけど、どうもこのシリーズになるとこれといった1曲じゃなくて自由な4曲でメイン曲不在感が漂うような…。それでもこれまでよりは4曲のバランスがいいかなとも思う。 ★★★★☆ 初動3.9万枚 |
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Hey! カロリーQueen | 竹達彩奈 | 2016/1/27 | 初登場19位 売上0.8万枚 |
1.Hey!
カロリーQueen 自身主演アニメ『だがしかし』ED。デビューから5作はアニメタイアップをつけていなかったが、3作連続出演アニメタイアップで今回は主演。駄菓子がテーマの作品で食いしん坊キャラの竹達彩奈ともピッタリという人選だったようで、歌詞も本来なら強烈だったんだろうけど既にロックンロースをやっているのでさほど衝撃にもならず…というのが逆に凄い。かなり忙しないアップナンバーで、キーボード系の電子音が耳に残るが前作と違ってリズム隊も生音で意外としっかりした音像。なんだかんだアニメタイアップがついてからの3作の方がやりすぎずにバランスがいいかも。 2.朝焼けと約束の歌 ★★★★☆ 初動0.6万枚 |