2016年11月発売編
記憶の影/遊びにいこう! | DEEN/KYADEEN | 2016/11/2 初回A,B,通常盤 | 初登場28位 売上0.5万枚 |
1.記憶の影/DEEN 2013年の「もう泣かないで」以来となる古井弘人のアレンジにより、久々に大人っぽい&王道バラード。Aメロからやや高音でサビでもかなり高めに歌っているように聞こえるが、近年のライブでは低音よりも高音の方が安定しているので現状を生かした形でキーが設定されたのだろうか。ここのところ若すぎる曲が続いていたので久々に大人なDEENを聞くことができるのは新鮮だし、過去の王道バラードに並ぶ新たな王道バラードが生まれた感じもある。 2.遊びにいこう!/KYADEEN 楽曲自体は近年のアンチエイジング路線の明るいポップロックナンバー。安定していい曲だがDEEN的には実はそんなにいつもよりはじけた感じもあまりないのが正直なところ。DEENのイメージが90年代のままだったらコラボ曲らしい明るさと新鮮さというのを感じられるかもしれない。またタイトルからしてもキャイ〜ンがレギュラー出演している『もしもツアーズ』を想定してあわよくばテーマ曲を狙っているかのようにも思えるが、残念ながら2011年以降キスマイがレギュラー入りすると同時に番組テーマ曲もキスマイ固定になっていて入る余地が無かった…というのはいつも間の悪いDEENらしいオチか…。 通常盤のみ 初回Bのみ1,2曲目順番入れ替え。通常盤はボーナストラックが入った代わりにoff vocal version無し。初回盤Aは2曲のoff vocal version、初回盤Bは2曲のoff vocal versionに加えて、DEEN off vocal version(天野ボーカルのみ残したもの)、KYAEEN off vocal version(池森ボーカルのみ残したもの)を収録。1人で全部歌っているバージョンではなくお互いのパートをカットしただけ。 DVD DEEN盤(初回A) KYADEEN盤(初回B) ★★★★☆ |
アシンメトリ e.p. | ねごと | 2016/11/9 初回盤 | 初登場40位 売上0.2万枚 |
1.アシンメトリ epでのリリースは「メルシールーe.p.」以来2作目。アレンジとサウンドプロデュースに中野雅之(BOOM BOOM SATELLITES)を起用。これにより大きく打ち込み中心に舵を切る事になった模様。元々アレンジの多くを担当しているギターの瑞紀はリミックスを多く手掛けたり、エレクトロ系を好んだりしていて生音バンドサウンドにあまり関心が無さそうではあったけど一応バンドなのでベースも生のベースという一線を守っていたようだが、中野雅之がその壁をあっさり破壊。これにより今作のMVではボーカル幸子がキーボード無しのボーカル専任、代わりにベースの佑がキーボードを弾いている(シンセベース)、ドラムの小夜子にもドラムパッドが…と基本のバンド編成まで変更されている。バンドの体裁は守ってほしかったところだが、それ以上にこの曲に関してはデビュー曲「カロン」にも匹敵する強いインパクトがあり、再デビュー作のような勢いが溢れている。この曲に関してはカッコいいし、好きな1曲。 2.holy night 3.天使か悪魔か 初回盤DVD ★★★★☆ |
サヨナラの意味 | 乃木坂46 | 2016/11/9 Type-A,B,C,D,通常盤 | 初登場1位 売上98.4万枚 |
1.サヨナラの意味 歌唱メンバーは秋元真夏、生田絵梨花、生駒里奈、伊藤万理華、井上小百合、衛藤美彩、北野日奈子、齋藤飛鳥、桜井玲香、白石麻衣、新内眞衣、高山一実、中元日芽香、西野七瀬、橋本奈々未、星野みなみ、堀未央奈、松村沙友理、若月佑美 橋本奈々未の初センターにして最終参加曲。1曲挟んでまた卒業ソングということになったけど今回はズバッとそのままサヨナラをテーマに。このパターンが続くとどうなってくるか分からないけど、現時点では乃木坂46のイメージの最高峰にあるような王道の名曲といった印象。 2.孤独な青空 Type-Aのみ Type-Bのみ Type-Cのみ Type-Dのみ 通常盤のみ DVD 1.サヨナラの意味-music
video- 以下Type-Aのみ 3.ドキュメンタリー〜サヨナラの意味〜 以下Type-Bのみ 3.アンダードキュメンタリー〜つま先の向こうに〜 以下Type-Cのみ 3.2016年 乃木坂46-いつもと違う夏-前編 以下Type-Dのみ 3.2016年 乃木坂46-いつもと違う夏-後編 配信限定のSpecial EditionはC/Wまで全曲をまとめたもの。 ★★★★☆ |
フキアレナサイ | B'z | 2016/11/23 moraでDL | 配信限定 |
1.フキアレナサイ 映画『疾風ロンド』主題歌。映画公開に合わせての配信で、これで2ヵ月連続配信でのリリースとなった。タイアップサイドから冬のUltra Soulというリクエストがあったとかで、どこかそんな感じがしなくもないB'zらしいロックナンバー。B'zらしいので期待通りではあるけど、シングルA面で出ていてもそこまででもないか…。ただ2nd beatやアルバム曲にしてはいい曲という感じではあるか。 ★★★★☆
|
二人セゾン | 欅坂46 | 2016/11/30 Type-A,B,C,通常盤 | 初登場1位 売上62.1万枚 |
1.二人セゾン 歌唱メンバーは全員(石森虹花、今泉佑唯、上村莉菜、尾関梨香、織田奈那、小池美波、小林由依、齋藤冬優花、佐藤詩織、志田愛佳、菅井友香、鈴本美愉、長沢菜々香、土生瑞穂、原田葵、平手友梨奈、守屋茜、米谷奈々未、渡辺梨加、渡邉理佐、長濱ねる) センター平手以外の前列の顔ぶれは変わったが、引き続きの全員選抜(兼任扱いのねる以外のひらがなけやき除く)。「君」を季節に例えたラブソング。セゾンはフランス語で季節を意味するがこれ以外に出てくる言語は日本語と英語であり、何故ここで唐突にフランス語が飛び出すのかは謎。しかし連呼される「セゾン」はインパクトがあり、なんだかんだ前2作よりもメロディー自体は最も耳に残りやすくいい曲。『二人の季節』とかならよくあるがあえて「セゾン」にした辺りに作詞家秋元康の力の入れっぷりが溢れる。 2.大人は信じてくれない Type-Aのみ Type-Bのみ Type-Cのみ 通常盤のみ DVD 1.二人セゾン〜music video〜 以下Type-Aのみ 3.織田奈那、4.小池美波、5.齋藤冬優花、6.土生瑞穂、7.平手友梨奈、8.守屋茜、9.米谷奈々未、10.渡辺梨加 以下Type-Bのみ 3.石森虹花、4.今泉佑唯、5.尾関梨香、6.小林由依、7.佐藤詩織、8.菅井友香、9.鈴本美愉、10.原田葵 以下Type-Cのみ 3.上村莉菜、4.志田愛佳、5.長沢菜々香、6.渡邉理佐、7.長濱ねる、8.けやき坂46
特典映像 ★★★★☆ |
愛! wanna be with you... | TOKIO | 2016/11/30 通常盤 | 初登場4位 売上2.2万枚 |
1.愛! wanna be
with you... 松岡主演ドラマ『家政夫のミタゾノ』主題歌。作詞作曲は長瀬だが、編曲がTOKIO。自作になってから編曲も個人名義になっていたので実は「編曲:TOKIO」は過去数曲しか表記された事が無い。いつもよりメンバーが意見を出したのか、長瀬曲ばかり続くので編曲は個人よりバンド名義の方がいいと判断したのかは不明。近年のTOKIOらしい激しいロックナンバーだが電子音が随所で導入されたりボーカルがやや加工気味に聞こえる部分があるなど、ガツンとしながらも打ち込み要素も見られるほか、久々に山口のしっかりしたソロパートなども。「リリック」でもあったけど、今回も洋楽の某曲に全体的にかなりそっくりで明らかに参考にしました感が出ているのは気になるところだが、元の曲もこの曲もいい曲だからそれでいいだろう。 以下通常盤のみ 5.TOKIO STATION〜ラジオ編〜 ★★★★☆ |
ミルフィーユ | 東京女子流 | 2016/11/30 CD+DVD、配信 | 初登場33位 売上0.27万枚 |
1.ミルフィーユ アイドルらしいかわいさではなく、女性誌的な(?)かわいい感じという意外と新境地なダンスナンバー。どうにも何をやりたいのか良く分からない感じでフラフラし続けているところがあるんだけど、かっこよさとかわいさを両立させた案外今(メンバーも20歳に突入し始めた)にふさわしい曲…なのかもしれない。ここ最近の中では1番いいとは思った。と、必死に好意的に解釈しようとしても結局あまり後には残らないんだろうな…。 2.Partition Love-MODEWARP Mix- CDのみ(配信で買い足し) DVD ★★★☆☆ |
道は手ずから夢の花 | KinKi Kids | 2016/11/2 通常盤 | 初登場1位 売上19.1万枚 |
1.道は手ずから夢の花 作詞作曲:安藤裕子によるシンプルなバラードナンバー。前半はほぼピアノとギターのみのアコースティック編成でバンドが入ってからも派手には盛り上がらない。これは元々アルバム曲として準備していたためのようで、シングルに決まってもう少し派手なアレンジに変えたけど結局元に戻したとか。編曲の松本良喜はKinKiでは通常盤限定C/Wながら『39』投票で3位になった「雪白の月」やシングルでは「心に夢を君には愛を」を手掛けた人物だが、個人的には03年のRUIの「月のしずく」や中島美嘉の「雪の華」の印象が強く、今作の和風な雰囲気もそこに通じるものがあると思う。あえてシングルにしては抑えたアレンジが逆にじっくり聞ける久々にじわじわ来る楽曲になった。 以下通常盤のみ 3.パズル 初回盤AのC/Wは「道は手ずから夢の花(Backing Track)」、初回盤BのC/Wは新曲「マフラー」。 ★★★★☆ |
明日は君と。 | 麻倉もも | 2016/11/2 | 初登場8位 売上1.5万枚 |
1.明日は君と。 声優ユニットTrySailメンバーのソロデビュー作。作詞作曲編曲はHoneyWorksが担当し、勢いのある生バンド編成によるさわやか爽快ピアノロックポップチューンに仕上がっている。この爽快さがなかなか素晴らしく、近年の先輩スフィア勢はおろかTrySailのどの曲よりも勢いがあって良い。 2.花に赤い糸 ★★★★★ |
LiAR/真っ白な灰になるまで、燃やし尽くせ | ポルノグラフィティ | 2016/11/9 | 初登場6位 売上2.8万枚 |
1.LiAR 晴一曲。共同アレンジャーはtasuku。初期を彷彿とさせるラテン系ナンバー。ドラムが打ち込みであからさまに生じゃ出せないようなシパシパした音になっている辺りが特に初期っぽく感じられるが、楽曲自体はもう少し後の「ジョバイロ」辺りが1番近い雰囲気だろうか。15周年前後からあえてなのかわざとハズしたような曲が続いたがここに来て随分と王道イメージに合わせた曲をストレートに出してきたなと思う。ラテン調というのも意外と避けてきていたようなところがあったのに去年の「オー!リバル」から1作開けただけでまたやるとかかなり意外だった。 2.真っ白な灰になるまで、燃やし尽くせ 3.Part time love affair ★★★★☆ |
ハイテンション | AKB48 | 2016/11/16 Type-A,B,C,D,E | 初登場1位 売上122.2万枚 |
1.ハイテンション 歌唱メンバーは入山杏奈、岡田奈々、小栗有以、柏木由紀、加藤玲奈、川本紗矢、木アゆりあ(元SKE48)、小嶋陽菜、小嶋真子、兒玉遥(HKT48)、込山榛香、指原莉乃(HKT48/元AKB48)、島崎遥香、高橋朱里、中井りか(NGT48)、松井珠理奈(SKE48)、松岡はな(HKT48)、宮脇咲良(HKT48)、向井地美音、山本彩(NMB48)、横山由依、渡辺麻友 島崎遥香がセンターにして最終参加曲。作曲はシライシ紗トリでAKB48には初参加だったはず。ただ編曲は多用されている佐々木裕。これでどういうわけか物凄くハロプロ感の漂うディスコナンバーになってしまった。この組み合わせで何故こうなるのか。しかもモーニング娘。16が今年発表したばかりのディスコナンバー「泡沫サタデーナイト!」のインパクトに明らかに劣るという逆転現象。一部プロが絶賛するか否かではなく、単純に分かりやすくてキャッチ―か否かの点で大きく差を広げられ逆転されて間もなく10年が経過しようかというところだがいよいよこの時が来たか…となんとなく思ってしまったくらいには別の意味で衝撃だった。テ〜ンションションションションとションション連呼する以外は正直かなり薄味というか表題曲らしい貫禄も皆無の普通のディスコ風ポップナンバー。今年最初の2作は意欲的だったのに前作からなんか秋元康もどうにもならなくなってどうでもよくなってしまったのか…?とはどうしても。 MVは島崎遥香が指パッチンするとなんか周囲がフィーバーする現象が発生。この能力を駆使してあちこち練り歩いてフィーバーしてひとしきりお祭り騒ぎという内容。今回、各姉妹グループからの選抜を1名ずつに絞り、HKT48だけ例外的に4人も引っ張ってくるという編成になっているものの、最前に出てくるのがNMBセンター山本、SKEセンター松井、総選挙1位HKT指原、まゆゆきりん(なんか完全にセット扱い)、HKTセンター兒玉・宮脇、この後でようやく総監督横山や前々作センター向井地、あとそのほかのみなさん…って感じなので結局JPN感しか出てこなくて肝心のAKB48メンバーに残党感しか出てこないという味わいに。もう完全に手遅れだと思うけどまゆゆきりんがいなくなったらと考えるとかなり恐ろしい状況に…。もう時間の問題だ…。 2.抑えきれない衝動/ウェイティングサークル Type-Aのみ Type-Bのみ Type-Cのみ Type-Dのみ Type-Eのみ DVD 劇場盤の3曲目は「また あなたのことを考えてた/チームボーカル」。初回盤特典はイベント参加券、通常盤特典はランダム封入生写真という封入特典の違いとジャケットが異なる以外に初回盤と通常盤の違いはない。CD/DVD共に3曲目(と対応したカラオケ6曲目)のみが異なる仕様。 ★★★☆☆ |
My Only Place | スフィア | 2016/11/16 | 初登場20位 売上0.58万枚 |
1.My Only Place 4月のシングルはHoneyWorks meets スフィアという扱いだったので(ほぼいつものスフィアの曲だったが…)、1年1ヵ月ぶりの過去最長ブランクでのシングルとなった。アニメ『装神少女まとい』ED。昨年の高垣彩陽に続いて豊崎愛生も30代に突入。このためかシングルA面どころか通常時でもほとんどやらない音数も少ないバラードナンバーで大人っぽさを出してきた異色作。4人の4者4様のハーモニーをより生かしたような感じで曲自体はやや地味だがこれはこれでけっこういいかも。 2.Miracle Shooter ★★★☆☆ |
再燃SHOW | さかいゆう | 2016/11/16 | 初登場79位 売上0.08万枚 |
1.再燃SHOW 映画『幸福のアリバイ〜Picture〜』主題歌。初めて4つ打ちを導入したというダンスナンバー。ただバンドサウンドによるダンスサウンドであり、バラードではないし、アップテンポというほど早くないので踊れない4つ打ちともされている。確かにこのテンポ感、近年の流行りとは微妙に異なっている感じではあるけど、メロディー含めてもスーッと入ってきてありそうでなかったような不思議な新鮮さがある。バンドサウンドでのダンスミュージックへのアプローチはアルバムでも見せていたがこれがけっこう独自性があって面白い。 2.Drowning 3.But It's OK! ★★★★☆ |
セクシーキャットの演説/ムキダシで向き合って/そうじゃない | モーニング娘。'16 | 2016/11/23 | 初登場1位 売上万枚 |
1.セクシーキャットの演説 つんく×大久保薫というEDM時代の定番コンビ曲。ミュージカルタッチとされているがいまいちその言葉と曲を聞いて受ける印象が一致しない。アレンジはEDM一本攻めじゃなくなっているものの、比較的いつもの最近のモー娘。といった感じでカッコいいけど印象は薄い。というか前作のサタデナイッ!が久々にドキャッチ―でインパクト強すぎたせいで今年のモーニング娘。はあの1曲が全部持って行ってしまった…。メロディーよりチャッチャラ〜と随所で鳴るブラス風の音色の方が印象に残るし。 2.ムキダシで向き合って 3.そうじゃない ★★★☆☆ |
君への手紙 | 桑田佳祐 | 2016/11/23 | 初登場2位 売上9.9万枚 |
1.君への手紙 映画『金メダル男』主題歌。桑田がエレキギターとタンバリン、原由子がキーボード、ピアノ、シンセ、角谷仁宣がコンピュータープログラミングを担当した3人だけの編成。前作同様に今作でも生音ではなく打ち込みを使用する方向になっている模様。サザンでも原由子がいるのにキーボードに片山敦夫を多用する傾向があったけど今回は原由子しか起用してないというのも珍しい。非常にシンプルなバラードナンバーだが、案外耳に残りやすく、地味な割には1,2回聞いただけで印象に残ったさりげない名曲。近年のソロ曲の中でも特にさりげない曲ながら久々に好きな曲を更新したかも。 2.悪戯されて 3.あなたの夢を見ています 4.メンチカツ・ブルース ★★★★☆ |
ざらざら | 花澤香菜 | 2016/11/30 | 初登場20位 売上0.7万枚 |
1.ざらざら 作詞は花澤香菜本人、作曲が秦基博、編曲が島田昌典。近年の秦基博は自身で編曲しているが、編曲をアレンジャーに委ねていたそれ以前には「青い蝶」や「朝が来る前に」など島田昌典が編曲していたシングルもあったので、制作陣としては数年以上前の秦基博といった感じ。秦基博もアコースティックギターで参加しているがコーラス等は行っていない。花澤香菜がヒロインとして出演した2013年のアニメ映画『言の葉の庭』のEDが秦基博による大江千里のカバー「Rain」、イメージソングとしてシングルA面にもなった(がアルバム未収録)「言ノ葉」だったのでその縁で提供が実現したと思われる。まあ秦基博が花澤香菜に提供したらこうなるだろうなという想像のど真ん中であるストバラ。V6への提供時みたいに皆川真人か秦基博本人の編曲だともう少し今の秦基博に近い感じになったと思うんだけど、島田さん編曲だとどっしり安定感が勝ってしまう。 2.クラッシュシンバル 3.IN LOVE AND IN TROUBLE ★★★☆☆ |
again | ClariS | 2016/11/30 | 初登場21位 売上0.65万枚 |
1.again 2.Collage 2曲ともいつものClariS系スッキリポップナンバー。「again」はいつもよりはマドマギタイアップ路線のシリアスさが加味されている印象はある。どれもいいにはいいんだけどさすがにここ最近はあまり区別がつかなくなってきた…。 3.コネクト-2017- ★★★☆☆ |
全力少年 produced by 奥田民生 | スキマスイッチ | 2016/11/30 | 初登場32位 売上0.37万枚 |
1.全力少年
produced by 奥田民生 アニメ『ALL OUT!!』ED。ギターベースドラムパーカッションコーラスと主要な演奏をほぼ全て奥田民生が担当したリアレンジバージョン。メンバーはアレンジには参加せずに一任した形のようで、分かりやすく提示するためか曲名にプロデュース表記をくっつけるという斬新な表記が用いられている。今年は新作→ツアーのルーティンを破るため、C/W集リリース後のツアーでリアレンジで過去曲を披露する試みがされ、どうもこれでリアレンジの可能性にのめりこんだようで、自分たちでやるのではなく他者、それもプロデューサーじゃなくて普段セルフでやっているミュージシャンへの依頼というアイデアに行きついた模様。新作は当分聞けそうにないが、知っている曲が違うアーティストの色に変わるという試みは単なるリアレンジとも違ってこれはこれで面白い。なんかまたリアレンジかという気もするんだけど前にやったのは「2人だけで全部やる」というのがメインのセルフカバー企画だったので全く別のものと考えた方がいいだろう。 2.ハナツ(premium ver.) 3.全力少年 produced by
奥田民生(anime ver.) 通常盤や初回盤は無く、アニメ仕様の期間生産限定盤1種のみ。 ★★★★☆ |