BOO
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 原曲 |
1 | はじめての夏 mc“AK”Mix | 森浩美 | 馬飼野康二 | 長岡成貢,MOD | 8thシングル |
2 | GANTAN Sound Machine | 洋楽メドレー | |||
Got To Be Real | 相田毅 | Cheryl
Lynn, David Paich, David Foster |
岩田雅之 | 洋楽カバー | |
Best Of My Love | 相田毅 | Maurice White, Al McKay | 岩田雅之 | 洋楽カバー | |
働く人々 | 小倉めぐみ | 岩田雅之 | 岩田雅之 | 6thアルバム『SMAP 006〜SEXY SIX〜』収録曲 | |
ポケットに青春のFun Fun Fun | 戸沢暢美 | CHOKKAKU | CHOKKAKU | 5thアルバム『SMAP 005』収録曲 | |
Shake It | 相田毅 | Whycliff | 岩田雅之 | 洋楽カバー | |
Walk The Dinasaur | 相田毅 | David
Was, Don Was, Randy Jacobs |
岩田雅之 | 洋楽カバー | |
3 | $10#4 | 林田健司、 森浩美 |
林田健司 | CHOKKAKU | 10thシングル |
4 | たぶんオーライ MOD Mix | 小倉めぐみ | 庄野賢一 | MOD | 15thシングル |
5 | がんばりましょう#2 | 小倉めぐみ | 庄野賢一 | CHOKKAKU | 14thシングル |
6 | SHOGATSU Sound Machine | ラップメドレー | |||
Fade Out | 小倉めぐみ | 羽田一郎 | CHOKKAKU | 2ndアルバム『SMAP 002』収録曲 | |
Shake U Up | 高柳恋 | Joey Carbone, Mike Tavera | CHOKKAKU | 1stアルバム『SMAP 001』収録曲 | |
Subway Kiss | 相田毅 | 野崎昌利 | CHOKKAKU | 1stアルバム『SMAP 001』収録曲 | |
Scarface Groove | 相田毅 | 野崎昌利 | CHOKKAKU | 3rdアルバム『SMAP 003』収録曲 | |
7 | 雪が降ってきた MOD Mix | 森浩美 | 馬飼野康二 | 長岡成貢,MOD | 6thシングル |
8 | Hey Hey おおきに毎度あり#3 | えのきみちこ, 庄野賢一 |
庄野賢一 | 庄野賢一 | 12thシングル |
9 | KANSHAして MOD Mix | 戸沢暢美 | 林田健司 | MOD | 16thシングル |
10 | 正義の味方はあてにならない#2 | 小倉めぐみ | 馬飼野康二 | CHOKKAKU | 2ndシングル |
11 | SMAP#2 | 森浩美 | 長岡成貢 | 長岡成貢 | 1stシングルC/W『SMAP MEDLEY』の中の1曲 |
コーラスアレンジ:岩田雅之(6-1,2,3,4)
リリースデータ
1995年11月22日 | 初登場5位 | 売上33.7万枚 | Producer:Toshiya Kamata,Takatomo Nozawa | ビクター |
メンバー
中居正広 |
木村拓哉 |
稲垣吾郎 |
森且行 |
草g剛 |
香取慎吾 |
SMAP初のリミックスアルバム。ライブ用に作られていたリミックスのうち未発表のものを収録したアルバムとされている。メドレー2作が正月とか元旦というタイトルになっているのは95年の正月ライブで洋楽メドレー、ラップメドレーとして披露されたものだかららしい。洋楽カバーの4曲は過去に音源化されておらず初収録。「SMAP」は1stシングルC/W『SMAP MEDLEY』5曲の中の1曲だったもので独立して収録されたのは初。いくつかの曲で#で番号が振られている曲はその曲が何バージョン目のアレンジであるかを示している。例えば「$10」であれば、シングルVer.、アルバムVer.、『Cool』でのリテイクに続く4バージョン目となるため#4となっている。同時期にTOKIOもリミックスアルバムを出していたが、以降ジャニーズでのリミックスアルバムは出ていない。SMAPとしても16thアルバム『SAMPLE BANG!』のDISC-3までリミックス作品は発表していない。
間奏が長くなったり、コンピューターサウンドがループしたりする一般的な意味でのリミックスアルバム。とはいえSMAPの歌が完全に解体されたり、加工されまくったりはしていないので、別アレンジ、別ミックス程度の認識で聞ける。基本的には原曲アレンジを崩さずに一部加工したとか引き伸ばしたといった程度だが、曲によってはオケがほとんど差し替えになっているいかにもリミックスっぽいものもある。
またアレンジャーが変更されている場合は原曲のアレンジとはまるで異なっていいて、例えば「がんばりましょう」は原曲は庄野賢一がアレンジも担当していたが今作ではCHOKKAKUになったことで全く違うエレキギター中心のアレンジに変わっている。これはリミックスというより完全なリアレンジといった趣き。
曲によって変更の度合いやアプローチは異なり、どこまで変えてきているのか、変わっていないかを楽しみながら聞くことはできるとはいえさほど面白い内容ではない。ただここでしか聞けない曲や、少なくともメドレー部分の歌に関しては新たに収録しているため(原曲が無い洋楽カバーはもちろん、ラップメドレーに関しても初期の作品なのに初期の声ではないので再録しているっぽい)全くメンバーが関与して無いわけでもなさそう。各楽曲の別バージョンを聞いてみたいなら最終的には聞いて損はない1作。
印象度★★★☆☆