SMAPPIES-Rhythmsticks
| No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 原曲・備考 |
| 1 | Theme of 007(James Bond Theme) | Monty Norman | CHOKKAKU | 7thアルバム『SMAP 007 Gold Singer』収録曲 | |
| 2 | Working People(働く人々) | 岩田雅之 | 岩田雅之 | 6thアルバム『SMAP 006 SEXY SIX』収録曲 | |
| 3 | Don't Stop Raining(雨がやまない) | 寺田一郎 | 長岡成貢 | 7thアルバム『SMAP 007 Gold Singer』収録曲 | |
| 4 | Pain(切なさが痛い) | ZAKI | ZAKI | 7thアルバム『SMAP 007 Gold Singer』収録曲 | |
| 5 | Pensando em Voce(君色思い) | 林田健司 | 林田健司 | 11thシングル | |
| 6 | Muchacha Bonita(わかってほしい) | 長岡成貢 | 長岡成貢・森村献 | 8thアルバム『SMAP 008 TACOMAX』収録曲 | |
| 7 | Part Time Kiss | 久和カノン | 川上明彦 | Philippe Saisse | 2ndアルバム『SMAP 002』収録曲 |
| 8 | I Wish You'll be Happy(ギョーカイ地獄いちどはおいで) | 川村結花 | 5thアルバム『SMAP 005』収録曲 | ||
| 9 | Morning(ルーズなMorning) | CHOKKAKU | CHOKKAKU | 7thアルバム『SMAP 007 Gold Singer』収録曲 | |
| 10 | Happy Birthday | 小倉めぐみ | 羽場仁志 | CHOKKAKU | 3rdアルバム『SMAP 003』収録曲 |
additional arrangement and orchestra scoring:Rob Mounsey(1)
trumpet & sax lines composition&scoring:SUSHI Kosugi(2)
portuguess words:Pamela Driggs(5),big band arrangement &
scoring:Slide Hampton(5,8)
trumpet section scoring :Jamshied Sharifi(6)
chorus words:SUSHI Kosugi(7)
リリースデータ
| 1996年4月24日 | 初登場29位、最高28位 | 売上3.3万枚 | Producer:Toshiya Kamata,Takatomo Nozawa | ビクター |
Smappies1stアルバム。SMAP本人不参加のインスト作品第1弾。6thアルバムに数曲参加後、『COOL』での演奏リテイクを経て7thアルバム『SMAP 007 Gold Singer』収録曲でほぼ全面参加していたジャズ/フュージョン系の海外著名ミュージシャンがSMAPの楽曲をインストカバー。Smappiesという名称はセッション中にドラマーのOmar Hakimが名づけたとされている。ドラムにOmar Hakim、ベースにWill Lee、ギターにHiram Bullock、サックスにMicheal Breckerなどが参加しているがメンバーは固定ではなく流動的で多数の海外ミュージシャンが参加している。また一部の曲では英語詞でボーカリストが起用されている。
『007』前後の作品のバック演奏の豪華さに魅かれるものがあるなら聞いて損のない1作。豪華すぎるテクニカルなバンド演奏がじっくりと堪能できる。正直ジャズ/フュージョン系に全く詳しくないけど、何だかこの演奏が物凄い事は分かるし、これがまた心地いい。何故かこの時期のシングル曲は一切選ばれず、少し前の「君色思い」だけが入っていたり、海外ミュージシャンが参加する以前のアルバム曲まで選曲されている。これらSmappies参加以前の曲はゼロからアレンジし直して演奏されているようだが、6〜8thアルバムの直近の楽曲に関してはクレジットを見る限りベーシックな部分はオリジナルのままで適宜追加録音を施すような(主にボーカル部分を楽器に差し替え)制作スタイルになっている模様。かなりマニアックな選曲で聞いても原曲がどんなだったか記憶に残っていない曲も多かった。そういった辺り、SMAPのライトリスナーにはほとんど向いていない作品でもある。十分に堪能できる作品ではあるけど、シングル曲をもう少し収録した方が聞きなれた曲がこんな風に化けるとは！？的な感動がもっと強く感じられて良かったんじゃないかという気はする。
印象度★★★★☆