Musician Life
タイトル | 作詞 | 作曲 | 備考 |
悲しきノンフィクション | 今井千尋 | 今井千尋 | 1stシングル PV |
days go by | 今井千尋 | 今井千尋 | 2ndシングル PV |
風と行きたかった | 今井千尋 | 今井千尋 | 3rdシングル PV |
反省のうた | 今井千尋 | 今井千尋 | 4thシングル PV |
レコード | 今井千尋、 大久保伸隆 |
今井千尋 | 5thシングル PV |
ラストチャンス | Something ELse | Something ELse | 6thシングル PV |
ライブダイジェスト | 1サビ〜1コーラス程度ずつ収録したライブダイジェスト | ||
さよならじゃない | Something ELse | Something ELse | 7thシングル PV |
あいのうた | 今井千尋 | 今井千尋 | 8thシングル PV |
ウソツキ(BONUS TRACK) | Something ELse | 伊藤大介 | 9thシングル PVメイキング+PV |
3人インタビュー、個別インタビュー |
リリースデータ
2000年4月26日 | チャート記録不明 | 東芝EMI |
メンバー
Vocal,Guitar | 大久保伸隆 |
A.Guitar,Vocal | 伊藤大介 |
Bass,Vocal | 今井千尋 |
Something ELse初の映像作品。VHSのみの発売でDVD化はされていない。ここまでのPVを中心にコース料理を食べながらの3人へのインタビューが曲間随所に挿入されており、ライブダイジェスト、さらにプライベートな空間での3人個別のインタビューも1回ずつ収録。「ウソツキ」はボーナストラック扱いでEDクレジット後に収録されている。この曲のみPVメイキングも収録されている。
当時は動くサムエルが見れる初の映像作品だったので重宝されたが、PV集としては後にDVD『TICKET THE MOVIE』があるので既に存在価値は無い。ポイントはインタビューとライブダイジェストである。ダイジェストとはいえ、結局最後までライブ作品が出なかったのでサムエルのライブを見ることができるのは貴重。またインタビューはコース料理を食べながらHIRONOBU“HIRO”ITOというインタビュアーが画面にも出てきて進行しながらタイトルにある「ミュージシャンライフ」をテーマにした事を聞いていくという割としっかり作りこんだもの。ただ「ラストチャンス」合宿時の裏話等も出てくるものの、各楽曲の秘話やPV撮影の話は一切出てこず、音楽観とかミュージシャンとしてどうありたいかみたいな文字通りに「Music Life」をテーマにして話を進めているため、PVとの繋がりが無い。個別インタビューでは、伊藤は大好きだという車を運転しながら、大久保は学生時代からの音楽仲間と一緒に当時の彼の部屋でリラックスして話をしているなどプライベート感が強いが、今井だけは扇子を仰ぐチャイナ服の女性を従えて、暗闇の中でそこにだけスポットが当たった卓で麻雀を行っており、たばこまでふかしたりして無駄にかっこいい映像になっている。インタビュアーもこの時だけはサングラスでキメちゃってまるで組長のような貫録。麻雀要員の2人もサングラススーツ姿でまるで組員のようである。無駄にかっこよく作りこまれた雰囲気に押されたのか今井もいつも以上に態度が大きくなっているが…2人のようにこれもプライベートな空間なのか…?
『TICKET THE MOVIE』でも長々とメンバー3人だけで語っているが、サムエルの歴史を振り返る形の話が中心なので、もっと大枠の「ミュージシャンライフ」的なテーマで語っているものはこのビデオでしか聴けない。そのため『TICKET THE MOVIE』を持っていても見どころのある作品…だがVHSはもう再生環境が…。
印象度★★★☆☆