2007
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 備考 |
1 | 燃え尽きる太陽 | 松岡充 | 黒柳能生 | |
2 | モラトリアム人間 | 松岡充 | 都啓一 | |
3 | bell | 松岡充 | 黒柳能生 | |
4 | easy street story | 松岡充 | 豊田和貴 | |
5 | 君と月の光 | 松岡充 | 松岡充 | 32ndシングル 最高12位 売上2.0万枚 |
6 | 青空の破片 | 松岡充 | Margueritte Monnot | 34thシングル 最高9位 売上2.2万枚 「愛の賛歌」のオリジナル詞カバー |
7 | stain | 松岡充 | 松岡充 | 31stシングル 最高10位 売上1.3万枚 |
8 | in the future | 松岡充 | 豊田和貴 | |
9 | 星 | 松岡充 | 松岡充 | 33rdシングル 最高16位 売上1.2万枚 |
10 | -Sen- | 松岡充 | 松岡充 |
リリースデータ
2007年10月10日 | 初登場12位 | 売上1.7万枚 | Produced by 亀田誠治&SOPHIA | EMIミュージック |
メンバー
Vocal | 松岡充 |
Guitar | 豊田和貴 |
Bass | 黒柳能生 |
Drums | 赤松芳朋 |
Keyboards | 都啓一 |
SOPHIA11thアルバム。4シングルを収録。「青空の破片」は邦題「愛の賛歌」のオリジナル歌詞でのカバーとなる。4作連続となる亀田誠治との共同プロデュース。今回もシングルがトップ10前後、アルバムではトップ10に届かず…と順位はそのままだが売上はさらに下降した。初回盤はシングル曲のPVを収録したDVD付。
亀田誠治との共同プロデュース体制が続いていることもあり、今回も前作までの延長線上にある勢いのあるバンドサウンドが展開。タイトルがそのまま年号になっているのは今を強く映し出したいという考えだったようだけど、歌詞の方がやや内省的になってきており、自問自答的な内容がほぼ全てとなっている。前作では現状を嘆いたり、少し立ち止まったりしつつも未来は不安だけどそれでも先へ進んでいこうという力強さは見えていた。だが、今回は絶望までは行かないが嘆きっぱなしで終わる曲が多くて、未来への不安もそのままになっている曲が多く、あまり希望が見えない。曲調はあまり重くないのでそこまで全体的な雰囲気はずっしりしてはいないのだが、ちょっと煮え切らないところはある。そういった点も含めて前作をピークにして少しだけ勢いが落ちた感じもする1作だ。
印象度★★★★☆