20th ANNIVERSARY BESTTYOUNG<1995-2000>
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 備考 |
1 | Kissing blue memories | 松岡充 | 都啓一 | 1stアルバム『BOYS』収録曲 |
2 | 時代〜トキ〜 | 松岡充 | 豊田和貴 | 2ndアルバム『GIRLS』収録曲 |
3 | もしも君が迷ったなら | 松岡充 | 豊田和貴 | 2ndアルバム『GIRLS』収録曲 |
4 | ヒマワリ | 松岡充 | 豊田和貴 | 1stシングル 最高17位 最高7.3万枚 |
5 | Early summer rain | 松岡充 | 豊田和貴 | 2ndシングル 最高18位 売上7.2万枚 |
6 | Believe | 松岡充 | 豊田和貴 | 3rdシングル 最高14位 売上6.2万枚 |
7 | little cloud | 松岡充 | 松岡充 | 4thシングル 最高14位 売上14.3万枚 |
8 | 街 | 松岡充 | 松岡充 | 4thアルバム『little circus』収録Ver. 5thシングル(カット)(Single Version) 最高13位 売上33.2万枚 |
9 | CIRCUS | 松岡充 | 松岡充 | 4thアルバム『little circus』収録曲 |
10 | 蜘蛛と蝙蝠 | 松岡充 | 豊田和貴 | 5thアルバム『ALIVE』収録曲 |
11 | ALIVE | 松岡充 | 松岡充 | 5thアルバム『ALIVE』収録曲 |
12 | ビューティフル | 松岡充 | 松岡充 | 9thシングル 最高4位 売上17.2万枚 |
13 | 大切なもの | 松岡充 | 豊田和貴 | 6thアルバム『マテリアル』収録曲 |
14 | Place〜 | 松岡充 | 松岡充 | 10thシングル(カット) 最高2位 売上22.9万枚 |
15 | walk | 松岡充 | 都啓一 | 13thシングル 最高3位 売上11.6万枚 |
リリースデータ
2014年11月5日 | 初登場61位 | 売上0.17万枚 | ユニバーサル |
メンバー
Vocal | 松岡充 |
Guitar | 豊田和貴 |
Bass | 黒柳能生 |
Drums | 赤松芳朋 |
Keyboards | 都啓一 |
SOPHIA20周年ベストアルバム前期。通算6作目のベストアルバム。SHM-CD仕様による3枚同時発売で今作は1995年〜2000年の楽曲を収録。一括してユニバーサルが発売しているが、今作の収録範囲は全てトイズファクトリー時代の音源となる。リマスタリングは特に明記されていないが、当時のエンジニア表記以外に今作の制作者クレジットには渡辺昭人というマスタリングエンジニアがクレジットされているのでリマスターもされているものと思われる。2013年夏以降バンド活動は休止したまま。松岡、豊田、赤松の3人でMICHAELとして再始動したが、14年夏頃には赤松が脱退。今作にはこの時点でMICHAELとして活動している松岡、豊田の2人へのインタビューを掲載したライナーノーツが封入されている。今作は公認作品だが企画はEMI時代のスタッフ主導により、選曲もすべてスタッフが行っている。松岡以外のメンバー4人へ個別に許可がとられ、松岡が最終的に了承して発売が決定したとされている。既に散々ベストが出ていた事やコアなファンの間ではバンドの内部崩壊が目に見えている(特に色々な発言を繰り返す松岡への不信感が増している模様)というかなり厳しい状況下だったこともあり、初のトップ20落ちどころか一気にトップ50落ちとなり、過去最低売上を3作揃って大幅更新する事態となった。
この時期はアルバム曲も含めて十分にベスト収録が過去にされてきているためか、あえて代表ヒットシングルを外した選曲になっている。「街」もベスト盤には初めてアルバム収録のオリジナルバージョンで収録。ブレイク前のシングルは網羅されていながらヒット曲である「君と揺れていたい」「ゴキゲン鳥」「ミサイル」が外されているのは驚きだが、「街」と並ぶ代表ヒットの1つである「黒いブーツ」まで外してしまったのはさすがにやっちまった感が…。これでは今作で初めてSOPHIAを聞くリスナーにはお勧めできないじゃないか…。他の2作はともかく今作の時期に関しては過去のベスト盤の方が優れていると思う。
ライナーノーツはメンバー5人のうち2人の視点でしか語られておらず、どうしても2人が手掛けた以外の楽曲に関する話や他の3人のメンバーについての話はほとんどされていないものの、当時の思いや裏話などが語られているのでそれなりに読みごたえはあった。
印象度★★★☆☆