HIGH LIFE
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | HIGH LIFE | 反町隆史 | 井上慎二郎 | 吉田建 | |
2 | POISON | 反町隆史 | 井上慎二郎 | 吉田建 | 3rdシングル 最高9位 売上27.0万枚 |
3 | BELIEVE | 反町隆史 | 都志見隆 | 吉田建 | |
4 | SINCERELY | 反町隆史 | 氷室京介 | 吉田建 | |
5 | ONE[album mix] | 反町隆史 | 氷室京介 | 吉田建 | 2ndシングル 最高8位 売上6.6万枚 |
6 | If you love me,don't forget me. | 反町隆史 | 花田裕之 | 吉田建 | 3rdシングルC/W |
7 | Lookin' for my dream | 反町隆史 | 都志見隆 | 吉田建 | |
8 | Hold the world tight | 反町隆史 | 井上慎二郎 | 吉田建 | |
9 | BREAKIN' THROUGH THE NIGHT | 反町隆史 | KOHEY TSUCHIYA | 吉田建 | 2ndシングルC/W |
10 | FOR TOMORROW | 反町隆史 | 吉田建 | 吉田建 | |
11 | REAL LIFE | 反町隆史 | 花田裕之 | 吉田建 |
リリースデータ
1998年9月18日 | 初登場15位 | 売上5.5万枚 | Produced by 吉田建 | マーキュリーミュージックエンターテイメント |
反町隆史2ndアルバム。前作から1年ぶり。前作以降の2シングルが4曲全てを収録。「ONE」のみミックス変更が施されている。『FOREVER DREAM』からは未収録。98年夏クールのドラマ『GTO』が大ヒットし、主題歌だった「POISON」も当初は振るわなかったもののロングヒットを記録。俳優としての人気はピークに達していたが歌手としての人気はデビュー時がピークとなっていて、トップ10入りを逃し、前作より大きく下げることとなった。スリーブケース入りで、折り畳みポスター封入。
前作から制作陣をプロデューサーごと変更。前作との繋がりがあるのは1stシングル「Forever」でベースを弾いていた吉田建がプロデューサーとなり全曲のベースを弾いている事、「Forever」の編曲者だった武部聡志がキーボードとして数曲に参加、「Forever」でギターを弾いていた鳥山雄司がギターとして大半の曲に参加、「Forever」のドラムだったそうる透が「REAL LIFE」で参加…と「Forever」参加者繋がりのみでそれ以外の演奏メンバーはほぼ一新されている。今回もギターに小倉博和、ドラムに青山純、江口信夫など実力確かなサポート陣が参加したバンドサウンド中心で演奏には相変わらず気合が入っている。
また反町入魂(※)の作詞は前作よりはイキがっている感が無くなったものの、今回も熱い。前作はちょっと言葉が強すぎたり陶酔しすぎなところが感じられたが今作はその塩梅がいい感じになっていて入ってきやすい言葉が並んでいて表現力が増したと思う。また前半後半で偏り過ぎだった前作に対して今作は曲調のバランス配分が良い。ゴキゲンなロックナンバーも無くなって、全体には落ち着いて聞かせるナンバー中心ではあるがバラード続きにはなっていないので聞きやすい。こもり気味のボーカルとベーシストがアレンジプロデュースを手掛けたせいか地を這うような統一された低い感じ(?)は好みが分かれそうではあるが、3作のアルバムの中では最もバランス良く聞きやすいと思う。
※歌詞の事ではないが帯には"反町入魂の全11曲"と書いてあり、"反町入魂"は公式用語(?)である。
印象度★★★☆☆
2021.1.14修正