Sparkling☆Point1
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | 潮風感じて Dance×3 | Sparkling☆Point | Perry Geyer | Cybersound | |
2 | トロピカルビーチ | Sparkling☆Point | 大野愛果 | night clubbers | 4thシングル 最高191位 売上0.058万枚 |
3 | Hey Hey Baby! You're NO.1! | Sparkling☆Point | 大野愛果 | 豆田将 | 1stシングル 最高73位 売上0.3万枚 |
4 | We'll be alright | Sparkling☆Point | 川島だりあ | night clubbers | |
5 | Have a good time! | Sparkling☆Point | 徳永暁人 | 徳永暁人 | 3rdシングル 200位圏外 |
6 | ズット | Sparkling☆Point | 瀬尾義経 | 小澤正澄 | |
7 | Please again | Sparkling☆Point | 沢井美緒 | Dreddy D | 2ndシングルC/W |
8 | 最後の夏休み | Sparkling☆Point | 宇徳敬子 | Toru Yuki | |
9 | So stay together | Sparkling☆Point | 大野愛果 | 小澤正澄 | 2ndシングル 最高98位 売上0.2万枚 |
10 | Only One | Sparkling☆Point | 大野愛果 | Cybersound | 1stシングルC/W |
11 | 海へ行こうよ | Sparkling☆Point | 川島だりあ | BOOTEE | |
12 | Hey Hey Baby! You're NO.1! -AMAMI RUB A DUB- |
Sparkling☆Point | 大野愛果 | DAYTRACK | 1stシングル リミックス |
※シングル200位以内データ
リリースデータ
2005年7月13日 | 初登場163位 | 売上0.1万枚 | Produced by KANONJI | GIZA studio |
メンバー
亜衣里 |
明日香 |
梓 |
スパークリング☆ポイント1stアルバム。鹿児島の奄美大島出身の3人によるガールズボーカルグループ。04年9月にデビュー。87〜88年生まれで今作リリース当時は高校生だった。ここまでのシングル4曲と一部のC/Wを収録。ラストにはリミックスが収録されている。初回盤はスリーブケース入りで別冊のフォトブックが付属。メンバーによる楽曲解説等も記載されている。
アニメ系のシンガーソングライターazusaが10代の頃に在籍していたグループ、といったほうが2010年以降は分かりやすいだろうか。一応アイドルグループではなく「ガールズ・ボーカル・グループ」となっている。制作陣がビーイングの主力作家をふんだんに使っていて、GIZAにおいては出番の多くない90年代ビーイングの川島だりあと宇徳敬子まで参加している辺りは地味に豪華である。基本的には夏全開なサマーポップアルバム。ただビーイングGIZAは匿名性を最大の武器にして楽曲至上主義でやってきた会社である。若さを前面に出すようないわゆるアイドル的なノウハウは全く持っていないと思われ、そんな不慣れ感が全面に出ているように感じる。全メンバー作詞の歌詞や曲中に多数の掛け声が入っている辺りはいかにも10代らしい若さが溢れていてアイドルらしい元気さがあるのだが、トラックはアイドルポップとは言い難くけっこうカッコいい方向になっている。ただビーイングGIZAなりにポップ感を演出しようとしたのか、かっこよさとポップのバランスがちぐはぐになってしまい結果的に妙にダサい雰囲気が満開になってしまっている。アイドルでも本格ボーカルグループでも無いという実に中途半端な状態になっている。そういう意味ではオンリーワンな存在だったと思うが、少なくともアイドル冬の時代だったとはいえ、売れなかったのは納得である。最初聞いた時はあまりのちぐはぐ感とダサさにぶっ飛んだが、数回聞いていたら意外とクセになるダサさなのではないかとも思えてきた。他とは一味違うGIZA流の唯一無二なアイドル路線を聞いてみたい人、azusaの以前の活動を知りたい人にはお勧め。
印象度★★★☆☆