太陽〜ティダ〜
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | Here we go! | Sparkling☆Point | 新井健二 | 新井健二 | |
2 | キミキラSunshine | Sparkling☆Point | 大野愛果 | Dr.SHINGO | 7thシングル 最高181位 売上0.05万枚 |
3 | FIRST LAST KISS | Sparkling☆Point | 小澤正澄 | NAKEDGRUN | |
4 | いきゅんにゃかな | Unknown | Unknown | katsuo | 島唄カバー |
5 | 太陽の唄 | Sparkling☆Point | 川本宗孝 | 小林哲 | 5thシングルC/W |
6 | 卒業〜虹色DAYS〜 | Sparkling☆Point | 徳永暁人 | 小澤正澄 | 6thシングル 最高121位 売上0.07万枚 |
7 | アテンション プリ〜ズ! | Sparkling☆Point | 長倉淳 | 長倉淳 | 6thシングルC/W |
8 | Limitation in summer | Sparkling☆Point | 高田浩一 | 坂優也 | |
9 | GO GO WIN!! | Sparkling☆Point | Sadako Nakamiya Empress | ||
10 | 毎日アドベンチャー | Sparkling☆Point | 三好誠 | 大賀好修 | 5thシングル 最高155位 売上0.06万枚 |
11 | キーライムの空 | Sparkling☆Point | 須崎せいたろう | 岡本仁志 | |
12 | 七色OCEAN | Sparkling☆Point | 高田浩一 | 小林哲 |
※シングル200位以内データ
リリースデータ
2006年7月19日 | 初登場218位 | 売上0.09万枚(300位集計) | Produced by KANONJI | GIZA studio |
メンバー
亜衣里 |
明日香 |
梓 |
スパークリング☆ポイント2ndアルバム。シングル3作とC/W2曲を収録。前作に比べると無名作家の起用が増えている(高田浩一はGIZAクリエイタースクールの生徒だった模様)。「いきゅんにゃかな」は3人の地元である奄美に伝わる島唄「行きゅんにゃ加那」のカバーとなっている。この曲の作詞作曲が不明のためクレジットにはUnknownと書かれている。初回封入特典としてステッカー仕様のスパクリ2BOOK封入。
クセになるダサポップは今回も絶好調。いきなりド素人ラップが展開し、軽めのサウンドに乗せて序盤はやたらとラップをしまくる。この辺りは前作のメイン路線に近い。ところが「いきゅんにゃかな」ではいきなり島唄カバーに走り、しかもリズムが入ってくるとHIP HOP調という衝撃展開に陥る。さらに間奏では自己紹介ド素人ラップまで始めてしまい、島唄とラップの軌跡のコラボレーションが炸裂。続く「太陽の唄」も島唄路線だが、これは島唄+J-POPといった感じの正統派路線でのんびりした曲調に浸れる。「卒業〜虹色DAYS〜」以降はラップが無くなり、軽めのアイドルポップナンバーに方向転換。「アテンション プリ〜ズ!」は歌詞がおふざけ満載だが、間奏では超ショートコントが炸裂するなどぶっ飛びまくっている割にはボーカルがはじけきれてないのがシュールである。「Limitation in summer」以降は今度は一気にロック路線へ超転換。突如としてエレキギターが主張し始め、これまでの薄すぎるサウンドと正反対の分厚いロックサウンドが展開する上に、「GO GO WIN!!」に至ってはドラマーを起用するというGIZAには珍しすぎる事態にまで発展。ラスト「七色OCEAN」ではシンプルな打ち込みポップソングに戻ってアルバムは終了するが、なんちゃってHIP HOPに始まり、島唄、スッキリポップ、ロックと曲調が数曲ごとに変わっていくというかなりすさまじい内容になっている。その割にボーカルは一直線。下手ではないのだがそこそこ歌える素人が歌っているみたいな雰囲気で曲調が変わってもあまり変化が無く、はじけた曲でもはじけきれてない。この辺りは逆にシュールさを演出しているかのようだが、想像の向こうへ行くミラクルなアルバムである。正直圧倒的に安っぽいんだけどクセになる斜め上展開は最高に面白い。
印象度★★★☆☆