CYCLE HIT 2006〜2017 Spitz Complete Single Collection
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | 魔法のコトバ | 草野正宗 | 草野正宗 | スピッツ&亀田誠治 | 31stシングル 最高5位 売上11.4万枚 |
2 | ルキンフォー | 草野正宗 | 草野正宗 | スピッツ&亀田誠治 | 32ndシングル 最高3位 売上4.9万枚 |
3 | 群青 | 草野正宗 | 草野正宗 | スピッツ&亀田誠治 | 33rdシングル 最高4位 売上4.6万枚 |
4 | 若葉 | 草野正宗 | 草野正宗 | スピッツ&亀田誠治 | 34thシングル 最高5位 売上3.8万枚 |
5 | 君は太陽 | 草野正宗 | 草野正宗 | スピッツ&亀田誠治 | 35thシングル 最高7位 売上3.2万枚 |
6 | つぐみ | 草野正宗 | 草野正宗 | スピッツ&亀田誠治 | 36thシングル 最高4位 売上3.5万枚 |
7 | シロクマ | 草野正宗 | 草野正宗 | スピッツ&亀田誠治 | 37thシングル 最高4位 売上2.7万枚 |
8 | タイム・トラベル | 松本隆 | 原田真二 | スピッツ&亀田誠治 | 着うた先行配信曲、3rdスペシャルアルバム『おるたな』収録曲 原田真二のカバー |
9 | さらさら | 草野正宗 | 草野正宗 | スピッツ&亀田誠治 | 38thシングル 最高5位 売上3.0万枚 |
10 | 愛のことば-2014mix- | 草野正宗 | 草野正宗 | 笹路正徳&スピッツ | 39th(配信限定)シングル(リミックス、カット) サントラ盤『「あすなろ三三七拍子」ミュージックボックス』収録Ver. オリジナルは6thアルバム『ハチミツ』収録曲 |
11 | 雪風 | 草野正宗 | 草野正宗 | スピッツ&亀田誠治 | 40th(配信限定)シングル シングルVer.初CD化 15thアルバム『醒めない』収録Ver.はボーカル再録音 |
12 | みなと | 草野正宗 | 草野正宗 | スピッツ&亀田誠治 | 41stシングル 最高6位 売上2.5万枚 |
13 | ヘビーメロウ | 草野正宗 | 草野正宗 | スピッツ&亀田誠治 | 新曲 |
14 | 歌ウサギ | 草野正宗 | 草野正宗 | スピッツ&亀田誠治 | 新曲 |
15 | 1987→ | 草野正宗 | 草野正宗 | スピッツ&亀田誠治 | 新曲 |
弦編曲:亀田誠治(1,6)
リリースデータ
2017年7月5日 | 初登場8位 | 売上2.5万枚 | ユニバーサル |
メンバー
Vocals,Guitar | 草野マサムネ |
Guitars | 三輪テツヤ |
Bass Guitar | 田村昭浩 |
Drums | 崎山龍男 |
スピッツ3rdシングルコレクション。06年に同時発売された『CYCLE HIT 1991〜1997』『CYCLE HIT 1997-2005』の続編。31st〜41stシングルの1曲目をリリース順に収録。両A面の2曲目はこれまで同様に未収録で、37th「ビギナー」、38th「僕はきっと旅に出る」は外された。着うたで当時先行配信された「タイム・トラベル」は着うた配信日をリリース日として記載しているものの、シングル扱いではなくドラマタイアップにより知名度が高い事が収録理由とされ特別扱いされている。「愛のことば-2014mix-」と「雪風」は配信限定シングルだが公式にシングルの通算カウントに含まれており、正規シングル扱いでの収録。「愛のことば-2014mix-」はタイアップ先ドラマのサントラ盤でCD化されていたがスピッツのアルバムには初収録。「雪風」は『醒めない』に収録されたがボーカルが新録音だったため、オリジナルバージョンは初CD化となった。今作ではラストに新曲3曲が収録されている。スペシャルアルバム、シングルコレクションといったオリジナルアルバム以外のアルバムに未発表音源や新録音カバーが収録された事は過去にあったが、新曲が収録されるのはこれが初となる。
『CYCLE HIT 1991〜1997』『CYCLE HIT 1997-2005』の再リマスター盤と同時発売。また2017年末までの限定生産で3作をセットした『CYCLE HIT 1991-2017 Spitz Complete Single Collection-30th Anniversary BOX-』も同時に発売された。単独発売は各2700円だが、BOXは4212円に設定されていたため、BOXに売上が集中し、今作単独での売上はかなり低くなった。
サウンド面での大きな変化があった前2作の時期と異なり、今作は亀田誠治との共同アレンジで安定した状況が続いているのであまりこれといった変化はない。個人的には亀田誠治はもういいんじゃないかというか、そろそろ違う人と組むのもありだと思うし、特に結成当時の雰囲気を狙った「1987→」なんかはセルフでやった方がもっととんがった感じになったんじゃないかとも思うんだけど、もう15年以上この体制でやってきても一定以上の瑞々しさを保ち続けているように感じられそこは凄いところだと思う。もう飽きたという感じにはまだなりそうにない。
印象度★★★★☆
2017.9.7更新