ソラトビデオCOMPLETE 1991-2011(初回盤)
No | タイトル | 作詞 | 作詞 | 編曲 | 備考 |
1 | ヒバリのこころ | 草野正宗 | 草野正宗 | スピッツ | 1stシングル |
2 | 裸のままで | 草野正宗 | 草野正宗 | 笹路正徳&スピッツ | 6thシングル |
3 | 君が思い出になる前に | 草野正宗 | 草野正宗 | 笹路正徳&スピッツ | 7thシングル(カット) |
4 | 空も飛べるはず | 草野正宗 | 草野正宗 | 土方隆行&スピッツ | 8thシングル |
5 | 青い車 | 草野正宗 | 草野正宗 | 土方隆行&スピッツ | 9thシングル |
6 | スパイダー | 草野正宗 | 草野正宗 | 笹路正徳&スピッツ | 10thシングル(カット) |
7 | ロビンソン | 草野正宗 | 草野正宗 | 笹路正徳&スピッツ | 11thシングル |
8 | 涙がキラリ☆ | 草野正宗 | 草野正宗 | 笹路正徳&スピッツ | 12thシングル |
9 | ハチミツ | 草野正宗 | 草野正宗 | 笹路正徳&スピッツ | 6thアルバム『ハチミツ』収録曲 初DVD化 |
10 | 愛のことば | 草野正宗 | 草野正宗 | 笹路正徳&スピッツ | 6thアルバム『ハチミツ』収録曲 初DVD化 |
11 | チェリー | 草野正宗 | 草野正宗 | 笹路正徳&スピッツ | 13thシングル |
12 | 渚 | 草野正宗 | 草野正宗 | 笹路正徳&スピッツ | 14thシングル |
13 | インディゴ地平線 | 草野正宗 | 草野正宗 | 笹路正徳&スピッツ | 7thアルバム『インディゴ地平線』収録曲 初DVD化 |
14 | スカーレット | 草野正宗 | 草野正宗 | 笹路正徳&スピッツ | 15thシングル |
15 | 夢じゃない | 草野正宗 | 草野正宗 | 笹路正徳&スピッツ | 16thシングル(カット) |
16 | 運命の人 | 草野正宗 | 草野正宗 | スピッツ | 17thシングル |
17 | 冷たい頬 | 草野正宗 | 草野正宗 | スピッツ | 18thシングル |
18 | 楓 | 草野正宗 | 草野正宗 | スピッツ | 19thシングル(カット) |
19 | スピカ | 草野正宗 | 草野正宗 | スピッツ | 19thシングル両A面曲 |
20 | 愛のしるし | 草野正宗 | 草野正宗 | スピッツ&白井良明 | 1stスペシャルアルバム『花鳥風月』収録曲 PUFFY提供曲セルフカバー |
21 | 流れ星 | 草野正宗 | 草野正宗 | スピッツ&白井良明 | 20thシングル(カット) 辺見えみり提供曲セルフカバー |
No | タイトル | 作詞 | 作詞 | 編曲 | 備考 |
1 | ホタル | 草野正宗 | 草野正宗 | スピッツ&石田小吉 | 21stシングル |
2 | メモリーズ | 草野正宗 | 草野正宗 | スピッツ&石田小吉 | 22ndシングル |
3 | 放浪カモメはどこまでも | 草野正宗 | 草野正宗 | スピッツ&石田小吉 | 22ndシングル両A面曲 |
4 | 遥か | 草野正宗 | 草野正宗 | スピッツ&石田小吉 | 23rdシングル |
5 | 夢追い虫 | 草野正宗 | 草野正宗 | スピッツ&石田小吉 | 24thシングル PV版(ライブ映像でCD音声)
初収録 ライブDVD『ジャンボリー・デラックス LIVE CHRONICLE 1991-2000』ではライブ音源で収録 |
6 | さわって・変わって | 草野正宗 | 草野正宗 | スピッツ&亀田誠治 | 25thシングル |
7 | ハネモノ | 草野正宗 | 草野正宗 | スピッツ&亀田誠治 | 26thシングル |
8 | 水色の街 | 草野正宗 | 草野正宗 | スピッツ&亀田誠治 | 27thシングル |
9 | スターゲイザー | 草野正宗 | 草野正宗 | スピッツ&亀田誠治 | 28thシングル |
10 | 正夢 | 草野正宗 | 草野正宗 | スピッツ&亀田誠治 | 29thシングル |
11 | 春の歌 | 草野正宗 | 草野正宗 | スピッツ&亀田誠治 | 30thシングル(カット) |
12 | テクテク | 草野正宗 | 草野正宗 | スピッツ&亀田誠治 | 30thシングル両A面曲 |
13 | 魔法のコトバ | 草野正宗 | 草野正宗 | スピッツ&亀田誠治 | 31stシングル 初収録 |
14 | ルキンフォー | 草野正宗 | 草野正宗 | スピッツ&亀田誠治 | 32ndシングル 初収録 |
15 | 群青 | 草野正宗 | 草野正宗 | スピッツ&亀田誠治 | 33rdシングル 初収録 |
16 | 若葉 | 草野正宗 | 草野正宗 | スピッツ&亀田誠治 | 34thシングル 初収録 |
17 | 君は太陽 | 草野正宗 | 草野正宗 | スピッツ&亀田誠治 | 35thシングル 初収録 |
18 | つぐみ | 草野正宗 | 草野正宗 | スピッツ&亀田誠治 | 36thシングル 初収録 |
19 | シロクマ | 草野正宗 | 草野正宗 | スピッツ&亀田誠治 | 37thシングル 初収録 |
20 | 新月 | 草野正宗 | 草野正宗 | スピッツ&亀田誠治 | 13thアルバム『とげまる』収録曲 初収録(今作用の撮り下ろし) |
21 | どんどどん | 草野正宗 | 草野正宗 | スピッツ&亀田誠治 | 13thアルバム『とげまる』収録曲 初収録(今作用の撮り下ろし) |
タイトル | 内容 |
Making Video「新月」&「どんどどん」 | 今作用に撮り下ろした2曲のPVのメイキング映像 |
Special Movie in Spain&Italy | 2006年のスペイン、2010年のイタリアでのオフショット映像 |
TV SPOT 1991-2010 | 全CM映像集 |
リリースデータ
2011年4月6日 | 音楽DVDチャート初登場2位 総合DVDチャート初登場5位 |
売上3.2万枚 | ユニバーサル |
メンバー
Vocals,Guitar | 草野マサムネ |
Guitars | 三輪テツヤ |
Bass Guitar | 田村昭浩 |
Drums | 崎山龍男 |
スピッツ20周年ベストPV集DVD。通常の水曜リリースではなく、メジャーデビューからピッタリ20周年となる3月25日発売予定だったが、東日本大震災の影響で4月6日に延期となった。商品に記載されている発売日は3月25日のままとなっている(キャンペーンの締め切りが4月6日発売からわずか2日後の8日になっているが、これも6月に延期にされたものの記載はそのままである)。PV集は過去に『ソラトビデオ』『ソラトビデオ2』(VHSのみ)、『ソラトビデオ3』、10周年の際に3作から厳選し2曲を加えた『ソラトビデオ・カスタム』、『ソラトビデオ4』と合計5作出ていたが今回はそれら全ての収録曲を1作にまとめてさらに「4」以降のPVまで網羅し、最新のアルバムから2曲を撮り下ろした文字通りのコンプリートPV集となっている。これによりこれまでのPV集は細かいデザインやエンドクレジット等以外に価値が無くなった。また『ソラトビデオ』のボーナスとして収録されていた「ドルフィンラブ」だけはライブ映像だったこともあり収録されていない。初回盤はメイキング、オフショット映像、CM映像を収録したDISC-3が付属する。
この1作でここまでの全PVが網羅できるので今からPVを見たい人には手っ取り早い1作。10周年に続いて2度目の総括なので、ベスト盤リリースにはうるさいわりにPV集には随分と寛容である。これまでのPV集を集めていた人にとっては旧作に価値が無くなってしまうので複雑ではないかと思うが、10周年の時は初収録2曲のみだったのが今回は通常の『ソラトビデオ』1作分は初収録曲があるのでまあ新たに買い直しになっても何とか許せる範囲だろうか。存在するPVは全部入っているのでスピッツ20年の歴史が視覚的に楽しめる。正直ボーカル草野はほとんど変化が無く、ベース田村も一時期髪を染めたくらいでほとんど変わっていない。ドラム崎山はスパッと髪が短くなるなどの変化はあるがやはり大きくは変わっていない。対してギターの三輪だけは奇抜な髪型を次々に変更しており、三輪の姿だけでどの時期のスピッツなのかをクイズにできるんじゃないかというくらい毎回違う。特に00年序盤辺りまでがすさまじく、スーパー金髪モヒカンになっていた「メモリーズ」の頃が最もすさまじい。映像自体は演奏シーン主体のシンプルなものが多いが、メンバーが死体で登場し、ゾンビとして解剖医をパニックに陥れる&それ以外の映像がスローでピョンピョンスキップルンルンという謎映像が炸裂する「運命の人」、宇宙船が冒頭で爆発し、宇宙空間を漂いながら一緒に漂っていたギターを片手に宇宙服で草野が歌い、メンバーは地球上でひたすら演奏し、最後は文字通りに草野が流れ星になってしまう「流れ星」の2曲はシュールさが突き抜けていて爆笑必至である。
初回限定の内容の方はPVメイキング映像はスピッツ20年の中で初めて映像化されたんじゃないかと思う。まあこれといって普通のメイキングではあるがそういう意味では貴重である。オフショットに関しては、メンバーがカメラを回したりしているものの、イマイチ何の撮影なのか分からないのだが当時の作品に向けてのものだろう。これもライブDVDでもオフショットが入っていたのは限定盤の『放浪隼純情双六 Live 2000-2003』くらいだけだったようなので貴重である。しかしふざけたりはしているものの、元よりライブのMCでも笑いを積極的に取るタイプではなく、普通に淡々とMCをしているシンプルなバンドなので、オフショットが異様に笑えたりイメージが変わるほどに親しみやすさ満載ということもなく本当に普通。
印象度★★★★★