グレイテスト・ヒッツ
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | view | スキマスイッチ | スキマスイッチ | スキマスイッチ | 1stシングル 最高68位 売上0.9万枚 |
2 | 君の話 | スキマスイッチ | スキマスイッチ | スキマスイッチ | 1stミニアルバム『君の話』収録曲 |
3 | 奏(かなで) | スキマスイッチ | スキマスイッチ | スキマスイッチ | 2ndシングル 最高22位 売上6.7万枚 |
4 | ふれて未来を | スキマスイッチ | スキマスイッチ | スキマスイッチ | 3rdシングル 最高25位 売上1.1万枚 |
5 | 冬の口笛 | スキマスイッチ | スキマスイッチ | スキマスイッチ | 4thシングル 最高6位 売上4.1万枚 |
6 | 全力少年 | スキマスイッチ | スキマスイッチ | スキマスイッチ | 5thシングル 最高3位 売上13.2万枚 2018年再発盤 最高127位 売上0.01万枚 |
7 | 雨待ち風 | スキマスイッチ | スキマスイッチ | スキマスイッチ | 6thシングル 最高7位 売上4.6万枚 |
8 | キレイだ | スキマスイッチ | スキマスイッチ | スキマスイッチ | 2ndアルバム『空創クリップ』収録曲 w-inds.へ提供 セルフカバー |
9 | 飲みに来ないか | スキマスイッチ | スキマスイッチ | スキマスイッチ | 2ndアルバム『空創クリップ』収録曲 |
10 | ボクノート | スキマスイッチ | スキマスイッチ | スキマスイッチ | 7thシングル 最高3位 売上13.1万枚 |
11 | ガラナ | スキマスイッチ | スキマスイッチ | スキマスイッチ | 8thシングル 最高1位 売上12.4万枚 |
12 | スフィアの羽根 | スキマスイッチ | スキマスイッチ | スキマスイッチ | 8thシングルC/W |
13 | アカツキの詩 | スキマスイッチ | スキマスイッチ | スキマスイッチ | 9thシングル 最高6位 売上3.9万枚 |
14 | 惑星タイマー | スキマスイッチ | スキマスイッチ | スキマスイッチ | 福耳 4thシングルの大橋ソロボーカルVer. 初収録音源 |
15 | マリンスノウ | スキマスイッチ | スキマスイッチ | スキマスイッチ | 10thシングル 最高3位 売上5.0万枚 |
リリースデータ
2007年8月1日 2018年1月3日(再発) |
初登場1位 | 売上68.5万枚 | Produced by スキマスイッチ | BMG JAPAN Augusta Records(ユニバーサル) |
メンバー
Vocal,Chorus,Acoustic Guitar他 | 大橋卓弥 |
Piano,Other Instruments,fixed | 常田真太郎 |
スキマスイッチ1stベストアルバム。ここまでのシングル10作、C/W、アルバム曲から時系列に収録。「惑星タイマー」は3rdアルバム収録の別アレンジバージョンではなく、福耳バージョンのオケのまま大橋が単独で歌っている初収録音源となっている。「マリンスノウ」はアルバム初収録。これまでのアルバムではマスタリングエンジニアは宮本茂男だったが、今作はTed Jensenによるリマスターが施されている。初回盤はスリーブケース入り仕様のみ。2ndに続く2度目の1位を獲得、最大のヒットを記録した。今作を持って明確に休止宣言はしなかったが、スキマスイッチとしての活動は一旦停止し、翌08年はソロ活動が行われた。
2017年に事務所オーガスタがユニバーサルと業務提携した事により、ユニバーサル傘下にオーガスタレコードが設立され移籍。これに伴い2018年1月3日にライブ盤を除く全アルバムとシングルは「奏」「全力少年」「LINE」の3作のみが一斉に再発された。レコード会社移動に伴う再発で音源もそのままのため特に告知もされていない。
代表曲とされるヒット曲は概ねこの時期に出ているので、手っ取り早い1作。リリース当時はベスト盤を出すにはやや早い感じで、懐かしいというより最近聞いてきた曲が改めて並んでいるという味気無さもあった。ただここまでの全シングル+αの構成は重すぎず軽すぎずちょうどいい。「奏」「全力少年」しか知らないとか1枚モノで入り口にしたいのであれば最適な1作だと思う。
しかし2013年の2枚目のベスト盤『POPMAN'S WORLD〜All Time Best 2003-2013〜』のDISC-1と今作は全曲丸被りしている。「アカツキの詩」と「惑星タイマー」の間に「藍」を追加した以外は曲順まで全く同じとなっているため、実は今作の役目は完全に終了しているのが実情だ。そちらの方がより変化して進化していくスキマスイッチを感じられるのでどうせならそちらの方がいいとは思うけど、2枚組はしんどい、「奏」と「全力少年」だけ聞ければいい、こっちの方が中古で1コインで転がってて手に取りやすいというのであればまずは今作。
唯一今作に今作にしかない価値があるとすれば今作はTed Jensenリマスター、『POPMAN'S WORLD〜All Time Best 2003-2013〜』では普段マスタリングを担当している宮本茂男にエンジニアを戻してリマスターしているため、一応リマスターエンジニアが異なるという違いはある。
印象度★★★★☆
2018.6.9修正